スパルタカス

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『スパルタカス』2001年DVD、2010年BD、2015BD、2020年UHDの比較動画。


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【Amazon.co.jp限定】スパルタカス 4K Ultra HD+ブルーレイ スチールブック仕様[4K ULTRA HD + Blu-ray](amazon)


【映像特典】
●カーク・ダグラスが語る「スパルタカス」
●「スパルタカス」の復元
●未公開シーン
●インタビュー集
●“剣闘士"たちのトレーニング
●ヴィンテージ・ニュース映像
●オリジナル予告編

●フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』(1977年3月4日/3月11日放送)版日本語吹替音声収録!
※フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』版の日本語吹替音声は、TV放送吹替を主に、吹替が存在しない部分は英語音声+字幕になります




 特典と吹き替えは「ニュー・デジタル・リマスター版BD」と同じですね。スチールブック仕様はパッケージ違いで内容は同じです。気になる4K画質ですが、それは上記動画でご確認ください。おそらくこの動画をフルHD環境で観ても差ははっきりしないと思いますので、4K環境のない管理人はコメントは控えたいと思います。4K環境をお持ちの方は、まだまだコンテンツが少ない中、この日本版発売は嬉しいニュースでしょう。発売予定日は2020年11月6日です。


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アカデミー撮影賞発表シーンは1:59から。

SK&METY
『スパルタカス』を撮影中のキューブリックとラッセル・メティ。

 「スタンリーと撮影監督ラッセル・メティの仲は散々なものだった。冗談なのか本気なのかわからなかったが、ラスはよく『さあ、あのブロンクスのユダヤ男をクレーン車から追い出してやろう』と言った。スタンリーはちっとも気に留めなかった。少しもだ」(ローレンス・オリビエ)

 「ラッセル・メティにとって、キューブリックはやっと髭が生えてきた青二才にしか思えなかったのだろう。『こいつが映画を監督するのか。こいつにカメラを置く位置を指示されるのか。冗談だろう』それが彼の態度だった」(トニー・カーティス)

(引用:評伝『映画監督 スタンリーキューブリック』より)




 ラッセル・メティは『G・I・ジョウ』(1945)、『凱旋門』(1948)、『心のともしび』(1954)、『荒馬と女』(1961)など数多くの作品に参加し、ハリウッドの黄金期を支えた伝説的な撮影監督で、特にオーソン・ウェルズの『黒い罠』(1958)では冒頭の長回しによる撮影が有名です。そんなメティにとってアンソニー・マン監督の代わりにやってきた、当時若干30歳のキューブリックなど青二才にすぎず、20歳以上も年上の自分がキューブリックの指示に従うなど屈辱以外の何者でもなかったのでしょう。一時期、クレジットから自分の名前を削除するように求めたこともあったそうです。

 一方のキューブリックはカメラマン出身でもあり、撮影に関しては並々ならぬこだわりを持っていました。ハリウッドデビュー作『現金に体を張れ』で、名カメラマンのルシアン・バラードと対立した時と同じように、『スパルタカス』おいても相手が誰であろうと、自流を貫き通しました。プロデューサーであるエドワード・ミュールにメティが辞めると脅した時も、キューブリックは「黙って椅子に座って仕事をすればいい。僕が撮影監督をやる」と言い放ったそうです。

 『スパルタカス』は1960年アカデミー賞で撮影賞(カラー)を受賞しましたが、撮影監督のクレジットはメティなので受賞したのはメティでした。しかし、前述の通り実際にその仕事をしたのはキューブリックでした。メティはアカデミー賞受賞における興行的な価値を考え、受賞を辞退したり、表立って映画やキューブリックを批判することは避けましたが、この動画で見られる「ちっとも嬉しそうではない受賞スピーチ」は、そんなメティの屈辱的な思いが透けて見える、非常に貴重なものだと言えるでしょう。

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spa
画像引用:IMDb - Spartacus

NHK BS4Kシアター『スパルタカス』
・ 10月19日(土)午後9時00分〜 午前0時18分
・字幕スーパー
・レターボックスサイズ
※13:18:25〜13:21:06 インターミッション
(引用元:NHK BS4Kシアター




 4Kのソースは日本未発売の『スパルタカス』4Kデジタルリマスター版BDでしょうか? 実は今年の2月23日にも4KでOAされていたそうです。

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kd

 12月9日に100歳の誕生日を迎えた名優カーク・ダグラスが、自身のキャリアを米バラエティのインタビューで振り返った。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:映画.com/2016年12月12日




 この記事の元記事はここで紹介済みですが、訳記事を映画.comさんが書いていましたので同内容ですがご紹介。

 この「同作の撮影中、終始対立していた2人に対し、一緒にセラピーを受けることをダグラスの妻が提案。そのセラピーで精神科医がキューブリック監督に勧めたのが、「アイズ ワイド シャット」の原作となったアルトゥール・シュニッツラーの小説「夢奇譚」だったという。」の部分がうまく訳せず、スルーしてしまったのですが、そういう意味だったんですね。

 この『アイズ…』の原作を紹介したのは誰か?という話はキューブリックの二番目の妻ルースではないか、など諸説あったのですが、この証言が正しいとするとなかなかのトピックです。ただ、あの小説の内容と二人の確執が精神科医的にどうリンクするのかちょっと理解に苦しみます。他のソースが出てくるまで断定的に考えない方がいいかもしれません。あと、『アイズ…』をカークが「あれは一番ひどい出来だよ」と評するのは予想の範囲内ですね。そういう意味でもこの二人の相性は最悪なんでしょう(笑。

 相性は最悪でも、キューブリックが巨匠の地位を築けたのはこのカーク・ダグラスのおかげであることは間違いありません。そしてそれはキューブリックにとって「乗り越えなければならない壁」であったことも想像に難くありません。もう長い年月が経っていますし、一人はもうすでに鬼籍に入っています。カークには一日でも長く生きて欲しいですね。

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Kirk Douglas on Stanley Kubrick: ‘He Was a Bastard’ But Immensely Talented

(全文はリンク先へ:VARIETY/2016年12月8日




 米バラエティ誌のウェブサイトに、12月9日で100歳を迎えたカーク・ダグラスに関する記事がありましたのでご紹介。

 キューブリックが例の「私がスパルタカスだ!」のシークエンスを嫌っていたのに、撮ることを強要したエピソードなどファンにはおなじみの話ですが、そもそもキューブリックはこの『スパルタカス』では雇われ監督の立場でした。キューブリックが本作に参加したのは撮影が始まった後、キャスティングも脚本もスタッフも決定済みで、現場はダグラスの個人プロダクションが牛耳っていました。

 ファンには当たり前の、よく知られた話ですが、「『スパルタカス』に赤狩りで干されていたカーク・ダグラスを起用したスタンリー・キューブリックに並ぶ英断である」などとトンデモツイートする人もいて、浅はかな知識で知ったかぶりするツイッター民にはほとほと困っています。昨今のキュレーションサイトの問題もそうですが、実は一番信頼性が低いネットメディアはツイッターだと思います。アクセス欲しさの刺激的なツイートほど鵜呑みにせずに、常にウラを取るようにしたいですね。

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