シャイニング

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 アメリカ・オースティン出身のガールズ・ブルースロックバンド、スター&ダガーの『IN MY BLOOD』のMVが『シャイニング』だったのでご紹介。

 wikiにはブルース・ロックと紹介されているんですが・・・ブルースでしょうか?メンバーは女性3人(ボーカル、ギター、ベース)にサポートとして男性2人(ギター、ドラム)という構成。2010年にニューオーリンズで結成されたそうですが、正直言ってアマチュアレベルだなーという感想です。この曲は一応ブルースっぽいですけど、パワーもテクもグルーブも何もかもが足らない(笑。それになぜかジャケ写に『時計じかけのオレンジ』でおなじみの「クライスト・アンリミテッド」が。リリースはスタジオアルバム一枚だけだし、もう活動していない様ですからどうでもいいんですが、せっかくちょっと予算をかけてMV作ったのにもったいなかったですね。
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 耳の不自由な主人公が連続殺人鬼に追い回される恐怖の夜を描いた新感覚スリラー「殺人鬼から逃げる夜」の本編映像が公開された。傑作「シャイニング」にオマージュを捧げたシーンが収められている。

〈前略〉

 このシーンはスタンリー・キューブリック監督の傑作「シャイニング」にオマージュを捧げており、ドシク役のウィは「ドシクは彼女をただ単に殺そうとはせず、極限の恐怖に追い詰め、その状況をまるでゲームでもしているかのように楽しんでいる。背筋が凍るようなドシクの殺人ゲームが最高潮に達した瞬間という意味で、もっとも恐ろしいシーンではないかと思う」と撮影を振り返っている。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:映画.com/2021年9月9日




 う、うーん・・・オマージュというかそっくりそのままパクった感じ。それにあまり「狂気」を感じないのは役者のせい?それともカメラワーク?ライティング? まあ、全編を観ればそれなりに怖い作品なのかもしれません。『殺人鬼から逃げる夜』は、9月24日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開だそうです。興味のある方はぜひどうぞ。
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Shining
本当は怯えていないと透けて見えてしまう「Here's Johnny!」シーンのシェリーの演技。これを採用せざるえを得なかったのなら没テイクはもっと酷かったのでは?と想像できる。

 キューブリックは撮影時、俳優とともにシーンを作り上げていくことを旨としていました。キューブリックがいかに俳優に優しく、敬意を持って接していたかは『ロリータ』のスー・リオン、『博士の異常な愛情』のスターリング・ヘイドン(心温まるエピソードはこちら)、『アイズ ワイド シャット』のニコール・キッドマンなどの証言があります。また、主役の俳優は口を揃えて撮影期間の長さやテイクの多さに疲弊し、愚痴りつつもキューブリックと一緒にシーンを作り上げていったことには一様に満足感を語っています。ですが、そういつもうまくいくとは限りません。特に女優には苦労していて、『ロリータ』のシェリー・ウィンタース(恥ずかしがってベッドシーンでガウンを脱がなかった→仕方がないのでそのままベッドインさせた)、『バリー・リンドン』のマリサ・ベレンソン(クイーンズ・イングリッシュが喋れなかった→仕方がないので大幅にセリフを削った)、そしてこのシェリー・デュバルの3人にはさんざん苦労させられています。

 シェリーはアパートのシーンなど通常のシーンは比較的ナチュラルに演じていますが、怯える演技については全くダメで、それは本編を観ても「明らかに怯えていないな」というのがわかるシーンがあります。つまり「わざとらしい演技的演技」ということです。それは有名な「Here's Johnny!」シーンや、「雪上車を見に行ってみろ!」のシーンなどで観てとれます。対して「階段シーン」はとても素晴らしい演技をしています。このシーンについてシェリーは最近のインタビュー(詳細はこちら)で「ジャックがとても怖かった」と回想しています。

 キューブリックは、なんとかシェリーから「わざとらしくない、本当に怯えているような」演技を引き出そうと、現在ならパワハラと言われかねない手段を採りました。すなわち「シェリーに同情するな」とシェリーをスタッフから孤立させ、「(怯え方が)ワザとらしく見える」などの強い調子での演技指導です。実はキューブリックがこのように俳優に対し、一方的に高圧な態度で接したのは知られている限りではシェリーだけです(キューブリックが俳優全員に対して常に高圧的だったと勘違いしている人が多い)。おそらくキューブリックもこんなことはしたくなかったはず。ですがそれをせざるを得なかったほど、シェリーは「怯える演技」が下手だったのです。

 また、シェリーの「気の強さ」にもキューブリックは苦労しています。シェリーはその見た目の「神経質でいじめられやすそうな人」という印象とは真逆の気の強さをもっていました。キューブリックが「皆の時間をムダにするな」と言えば「このクソドア」と、シェリーもキューブリックに食ってかかるという気の強さです(『メイキング・ザ・シャイニング』参照)。「本当は怖がっていない」「気が強い」そんなシェリーの本性が透けて見える瞬間は『シャイニング』にはいくつかあります。オーディションなしでシェリーをキャスティングしたキューブリックにとって、これは大誤算でした。しかし、それを補って余りあるほどの「視覚的インパクト」がシェリーにはあったのです。「狂ったジャックよりヒステリックに叫ぶシェリーの方が怖い」という評が示す通り、キューブリックにとってシェリーの持つ「視覚的インパクト」は是が非でも『シャイニング』に取り入れたい要素でした。だからこそキューブリックは我慢してシェリーを使い続けたのだと思います。

 キューブリックが「本当に怯えているような演技」が欲しくてシェリーに対し、パワハラまがいの高圧的な態度で接したのは事実です。ですが、そうせざるを得ない事情があったことを合わせて解説している自称映画評論家、解説者、識者はほとんど、いや皆無と言っていいと思います。当のシェリーもインタビューで「(キューブリックは)ジャック・トランスのようだったか」と訊かれ、「いいえ、彼はとても温かくて親切でした」と語っています。つまり「普段は高圧的ではなかった」ということです。もちろん演技指導の方法論としての是非は問われるべきだとは思いますが、この時代には「そんなにめずらしいことでもなかった」というのもまた事実です。フレデリック・ラファエル著の『アイズ・ワイド・オープン』によるとキューブリックは撮影時のこういった苦労について、「手持ちの材料でなんとかするしかない」と語っています。これもまた、映画制作の現場の現実なのです。その現実の中で、少しでも高い妥協点を見つけ出そうとするキューブリックの姿勢が、この「パワハラまがい」の行為につながっているのであれば、個人的にはキューブリックを一方的に責める気には到底なれないし、もし責めるとしても、その理由もちゃんと説明すべきだと私は思います。
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Stanley_Hotel
スティーブン・キングが投宿し、『シャイニング』を執筆した「スタンリー・ホテル」。

〈前略〉

●『シャイニング』(1980)

 本当に怖い、優良心霊スポットの条件はズバリ高確率で「出る」こと。長時間滞在すれば、その確率もあがる。宿泊可能な心霊スポット、幽霊ホテルでの体験談が多いのも納得だ。

 豪雪で休業中の巨大ホテルで管理人一家が体験する恐怖譚『シャイニング』は、モダンホラーの帝王スティーヴン・キングの代表作だが、実はキング自身の体験にインスパイアされた物語だ。

 1974年、キング夫妻は米コロラド州ロッキー山脈の麓(ふもと)に建つ由緒あるスタンリーホテルに宿を取った。ここは亡き創設者とその妻がさまよい、廊下を子どもが遊び回り、敷地内にあるペット墓地で犬と猫の霊が目撃される高感度な心霊物件。ホテルの冬期休暇直前、接客係の霊が常駐すると評判の217号室にチェックインしたキングは、自室の浴槽で誰かが死んでいたら…と妄想に背筋を寒くし、就寝中に3歳の息子が無限に続く廊下を消防ホースに追われる悪夢を見た。すっかり目がさえたキングはあっという間に『シャイニング』の骨子を書き上げたという。

 映画では浴槽から立ち上がる腐乱死体、赤くヒビ割れた顔で笑う男など、ショッキングな幽霊が総出演。うねうねと曲がる廊下に突然現れる双子少女の幽霊(原作は姉妹の設定だが双子ではない)も強烈で、「その方が気持ち悪い」と直感で変更した鬼才スタンリー・キューブリックのヴィジュアル感覚はやはり天才的。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:クランクイン!/2021年8月00日




 「赤くヒビ割れた顔で笑う男」って「盛況だね!」おじさんのことだと思うのですが、あれは頭をかち割られて血が顔に滴り、その血のお酒を飲んでいるというキャラなのですが・・・。まあ、それはともかく、『シャイニング』は出版前のゲラをキューブリックがワーナーから受け取り、それを読んで映画化を決めるわけですが、キューブリックが映画会社が映画化権を所有している小説を映画化したのはこの『シャイニング』のみなんですね。キューブリックは公式には小説を「気に入った」と語っていますが、「文体が弱い」「ラストがありきたり」とけっこう辛辣に批判もしています。その後の小説の改変ぶり(詳細はこちら)を見るにつけ、「いや、本音では気に入ってなかったんじゃないの?」と思ったりもするのですが、公式には何も語っていません。

 一方のキングは初版のハードカバー版イラストで「俺の『シャイニング』はこんなイメージだ!!」とばかりに世間に提示します。キューブリックはそれを完全に無視するのですが、キューブリックと同じくらい(それ以上?)しつこいキングは、そのハードカバー版イラストのイメージ通りに映像化します(詳細はこちら)。2人の諍いはこの時点で一応の決着(『シャイニング』再映像化の条件として、キューブリックが「映画版についてあれこれ言わないこと」を挙げた)を見るのですが、キューブリックの死後は再びキングによるキューブリックへの攻撃が顕在化。続編小説『ドクター・スリープ』執筆、その映画化へと突き進みます。ですが皮肉なことにその行動がキューブリック版への評価を高める結果になってしまっていることは・・・まあ、みなさまご存知の通りです。

 このように気が済むまで『シャイニング』をいじり倒したので、さすがのキングも溜飲を下げたでしょう。もう(インタビューとかで)何も言わないでね、お願いだから。
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zombiesaga04-44

 ・・・ええと、美少女+ゾンビ+ご当地アイドル+佐賀県という理解でよろしんでしょうか??まあゾンビだけにデスメタルなんだなーと思っていたら普通にアイドルポップスだったりしているので、特にこだわりはないんで・・・しょう?

 この第4話は温泉+観光回なんですが、旅館で、廊下で、一点透視で、幽霊・・・いやゾンビってことはやっぱり元ネタはアレなんでしょうね。双子じゃないのがつくづく残念ですが、実はリリイちゃん、××娘なんだそうです。

 この『ゾンビランドサガ』、二期が作られるほど人気だそうです。ちなみに4話のタイトル 『ウォーミング・デッド』は『ウォーキング・デッド』のもじりですね。ちょっとクセのあるアニメですが、ストーリーや設定などかなり練り上げられているので、考察好きな方はハマるかも。機会があれば是非どうぞ。
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