フルメタル・ジャケット

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skull-f**k

I will gouge out your eyeballs and skull-f**k you!

目玉えぐって頭ガイ骨マ●コしてやる!


 数あるハートマン軍曹語録の中で、最上級で汚い言葉がこの「頭ガイ骨マ●コ」だと思うのですが、たいていの人の反応は「なんだよ頭ガイ骨マ●コってwww」という軽いものだと思います。でもこれ、どういう意味(状態)かご存知の方は、かなりのマニアかそういう方面に詳しい人だと思います。かくいう管理人もだいぶ後になって知りました。内容が内容だけにこのブログで意味を書くのは憚られますので、Web辞書の「Weblio」に頼りたいと思います。覚悟して以下のリンクをクリックしてください(女性はやめておいた方が賢明です)。

skull-f**kとは(Weblioより)

 ・・・というわけです。海兵隊は男ばかりの組織(当時)ですので、ここでは「目玉えぐって肛門に突っ込んでやるぞ!」という意味だと思いますが、実はこのプレイ、そちらの方面ではわりと有名なプレイだそうで、そういったニーズに合わせたAVもリリースされているそうです(真偽は不明)。検索すればそのプレイの画像を見ることができますが・・・まあブラクラレベルにグロなので想像するだけに留めておいた方がよろしいかと。同人界隈は詳しくはないですが、リョナ系でありそうな気はします。見たくはないですが。

 さて、知ってしまった以上、このシーンで笑うと「えっ?この人意味知ってるの?」ということになってしまうのでお気をつけください。意味を知らず、語感だけで笑うと誤解の元にもなりかねません。「キューブリックファンなら絶対知っておくべき知識」とまでは言いませんが、知っておいて損はないと思います(確かに笑えますからね。笑)。また、キューブリックに「言葉の汚さが出ていない」と戸田奈津子氏が翻訳を降ろされた件ですが、この部分についてだけは戸田氏に同情します。さすがに・・・ねえ・・・これを女性に訳させるのはちょっと酷ですよね。

2021年8月25日追記:wikiによると「頭部にある穴(特に口腔以外の眼窩などの穴)に男●器を挿入すること」という意味も書かれているので、軍曹が言っているのはこちらの意味かもしれないですね。いずれにしても「非常に強い侮蔑の表現」であることはまちがいないですので、日常生活では使わないようにしましょう(使うことないですけど。笑)。
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Tiffany cuff links
あーあ、英語字幕でも「●ィファニー」って書いちゃってますね・・・。

 つまりこういうことです。

Private Pyle, you had best square your ass away and
start shitting me Tiffany cuff links … or I will definitely fuck you up!

ケツの穴を引き締めろ! ●ィファニーのカフスボタンのクソをひねり出せ!
さもないとクソ地獄だ!!


 ●ィファニーにしてみれば風評被害も甚だしいですが、よくこれでクレームがきませんでしたね。日本ではさすがにまずいということなのか「ダイヤ」と訳されていますが、面白さから言えば断然「●ィファニーのカフスボタン」です。キューブリックは日本語の語彙に罵倒語・侮蔑語が少ないことに驚いたそう(これは他でもよく言われています)ですが、こういう一捻りを加えた、いうなれば「高尚な罵倒語」(こんな言い方があるのかどうかは知りませんが)が味わえるのも『フルメタル・ジャケット』の醍醐味。もし「●ィファニー」の話題を振られたら「朝食を?」と答えるより、「ひねり出すクソ?」と答える方が「ああ、この人は映画スキルが高い人だな」と思われるワケがありません!!日本全国全女子を敵に回したくなければ、くれぐれもこの話題には触れないようにしましょう(ごくごく一部の女子は除く)。
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 ヴァル・キルマーといえば一般的には『トップガン』のアイスマン役ですが、個人的には『ドアーズ』のジム・モリソン役が印象深いですね(ちなみにドアーズファンにはこの映画はすこぶる評判が悪いが、ヴァルのそっくりさん演技は評価されている)。そのヴァルがキューブリックに渡した『フルメタル・ジャケット』のオーディション・ビデオがありましたのでご紹介。ソースはヴァルの自伝的ドキュメンタリー『VAL』からです。

 このオーディションテープはおそらく1985年くらいに撮影されたものだと思いますが、ヴァルはこのビデオをキューブリックに直接渡したくてロンドンに飛んだそうです。動画では「直接渡した」となっていますが、キューブリックは秘密主義者で、製作中は直接の関係者以外は会いたがらないことから、本人ではなく、本人に近い関係者に渡した可能性もあります。そのくらいヴァルが『フルメタル…』での役を渇望していたのは、最初のシーンでネズミの耳をつけていることからも伺えます。原作では(映画でも)ネズミ(ミッキーマウス)=海兵隊員ですからね。

 結局ヴァルは採用されず、代わりに『トップガン』に出演し名声を得ることになるのですが、その『トップガン』のオファーを断ったマシュー・モディーンが、『フルメタル…』主役のジョーカーを演じることになりました。結果だけ見ればオーライということになりますが、このようにキューブリック作品に出たいと考える俳優はゴマンといたのです。たとえ大量のテイクと長期間に及ぶ撮影、自分のアイデアをその一滴まで搾り取られるとわかっていてもです。キューブリックの俳優に対する扱いが酷いと揶揄するばかりで、その意図を正しく伝えないのは(詳細はこちら)、それを知らない単なる無知なのか、もしくは知っていても刺激的な見出しでアクセス稼ぎをしたい低質な迷惑YouTuberか、その迷惑YouTuberレベルの自称映画評論家か解説者だと思っていただければ良いかと思います。まったくもって「迷惑」な話ですね。
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オアシス/ドゥー・ユー・ノウ・ホワット・アイ・ミーン
(Oasis - D'You Know What I Mean?)


 1990年代のイギリスを代表する世界一仲の悪い兄弟バンド、オアシスの1997年発表のアルバム『Be Here Now』からのファーストシングル。ロケ地は『フルメタル…』と同じベクトン・ガス工場跡地で、わざわざヒューイ・ヘリまで用意しています。キューブリックは撮影が終わった後、原状回復しなかったようで、約10年経ってもペイントなどそのままで残っていたみたいですね。でもそれも現在はほとんど片付けられ、現地では再開発が進んでいるそうです。




ケイティ・ペリー/パート・オブ・ミー
(Katy Perry - Part Of Me)


 最近はあまりメディアで報じられることが少なくなった、ティーンエイジ・ポップスター、ケイティ・ペリーの、2010年に発表のセカンドアルバム『ティーンエイジ・ドリーム』からの一曲『パート・オブ・ミー』のMVです。

 歌詞の内容は男に振られた女の子が「あなたが何をしたって私の一部(意志)は奪えやしない」という力強いメッセージ・ソングなのですが、それがMVだとなぜか『フルメタル・ジャケット』から『プライベート・ライアン』の流れに・・・(笑。確かに歌詞に「石でも棍棒でも爆弾の一撃でも私の意志は奪えない」という一節が出てくるのですが、だからといってこうなったのは必然ではないでしょう。単にMVの監督がやりたかっただけのような気がします。




テンスネイク:ジャック・ルー・コント/フィール・オブ・ラブ:ft. ジェイミー・リデル
(Tensnake, Jacques Lu Cont - Feel Of Love ft. Jamie Lidell)


 ドイツのDJ兼プロデューサーであるマルコ・ニメルスキーのプロジェクト、テンスネイクの2014年にリリースされたデビューアルバム『Glow』からのカット曲『フィール・オブ・ラブ』に、『フルメタル・ジャケット』のパロディが登場しています。体内の「子種さんたち」が『フルメタル…』ばりに「サー、イエッサー!!」と鍛えられていますが、ちょっとエロいので視聴にはご注意を。

 ただ・・・映像が面白くて、主役である楽曲があまり印象に残らないですね。それに今見ると、どうしても『はたらく細胞』に見えてしまうのはご愛嬌(笑。




ミューズ/サイコ
(Muse - Psycho)


 2015年にリリースされたアルバム『ドローンズ』からのプロモーションシングル曲。

 このミューズは過去にも『博士の異常な愛情』のオマージュとして『タイム・イズ・ランニング・アウト』、『2001年宇宙の旅』のオマージュとして『ブリス』をご紹介していますが、今回は『フルメタル・ジャケット』。歌詞は「お前をサイコ・キラーに作り変えてやる!」というそのまんまな内容で、MVもかなり直球です。

 ブルージーに唸るギターリフとノイジーなベースが大好物な管理人としては、彼らの演っている音楽はものすごく好みなんですが、いかんせん1960年代〜70年代のロックを聴き込んでしまっているので、どうしても元ネタがわかってしまいます。パープルのこれやドアーズのこれなんかがアイデアのベースでしょうね。



 以上ですが、そうそうたる面々が並んでいますね。他に「キューブリック・オマージュMV」をご存知の方がいらっしゃいましたら、常時情報を募集中です。日本のアーティストでもOKですので、情報はTwitter掲示板までよろしくお願いいたします。
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ニャル子

「その日まではモブキャラよ!登場人物で最下等のキャストよ!!」

「話しかけられた時以外は口を開かない!その血塗られた舌で戯言を呟く前と後には、はにゃあ〜んと言いなさい!!」

「なあに?私を魔法少女バカと呼びたいの?」

「まるでそびえ立つ正気度ロールね!」


 ラブクラフトらによるクトゥルフ神話を、萌えラブコメ化したと話題になったアニメ『這いよれ!ニャル子さん』の第1期OVA『やさしい敵の仕留め方』に、『フルメタル・ジャケット』ハートマン軍曹のパロディが登場していたのでご紹介。

 この状況を管理人の浅い知識でなんとか解説いたしますと、主人公である「ニャル子」とは、本名を「ニャルラトホテプ」と言いまして、正体はクトゥルフ神話(架空のホラー小説)に登場するおぞましい姿をした邪神なのですが、なぜか萌え美少女に擬人化されてはいるものの、その言動はまさに邪神と呼ぶにふさわしい過激さ。そのニャル子さん。なぜか日本のアニメや漫画、ゲームや特撮ものが大好きなんですが、いろいろあってルーヒー(正体はクトゥルヒというタコに似た宇宙人)さんから、魔法少女になるための特訓を受けることに。そのセリフがハートマン軍曹のパロディ(元ネタはこちら)だった、ということになります。(合ってますよね?)

 このアニメ、全編がオタクカルチャーやサブカルネタのパロディだらけなので、ハートマン軍曹ネタが飛び出しても特段驚かないのですが、ちなみにこの話のオチは「宇宙人を監視する秘密組織を描いたハリウッドのSF映画ネタ」でした。えっ?権利関係は大丈夫なのかって?それは・・・ばれなきゃ犯罪じゃないんですよ!

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