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 2021年7月11日に、午前十時の映画祭11『2001年宇宙の旅』を、TOHOシネマズ日本橋で鑑賞してきました。

 TOHOシネマズ日本橋を選んだのは、スクリーン9はサイズが10.1×4.2mと若干大きめだったからです(当初予定していた池袋は8.3×3.5m)。あと、雨が予想されていたので、地下通路と直結というアクセスの良さもありました。ただ、結局雨には降られませんでしたが。

 前回の2014年「新・午前十時の映画祭」から7年ぶりの鑑賞になります。その間にライブ・シネマ・コンサートアンレストア70mm版上映IMAX版上映がありましたので、最近は1〜2年ごとに鑑賞していることになります(過去の上映実績はこちら)。都内ではそれ以前でも名画座や映画祭などでの上映が繰り返されてきていますので、『2001年…』は「お客さんを呼べる鉄板コンテツ」と言えると思います。ただ、地方ではそんなに繰り返し上映されているわけではないでしょうから、「午前十時の映画祭」という全国規模の企画で『2001年…』が公開されている、というのは非常に大きな意義があると思います。ぜひこの機会を逃さないでほしいと思っています。

 ところで上映は、前回の2014年で上映されたものと同じDCPだと思います。せっかく8Kスキャンされたソースがあるのですから、それをダウンコンバートして上映して欲しかったのですが、現状それはIMAX専用しかないのかもしれません。その前にシネコンが4Kや8Kに対応しなければならないかも・・・ですが。汗。確かにIMAX版を観てしまっていると、2KDCPはマニア的には「こんなものかな」と思ってしまいますが、劇場で『2001年…』を初体験する方にとってはそれはあまり問題ではありません。まずは「何はともあれ劇場体験を!」ですね。

 この『2001年…』に比べ、他のキューブリック作品はあまり劇場にかかる機会が少ないように感じます。『博士の異常な愛情』『フルメタル・ジャケット』『時計じかけのオレンジ』(『時計…』は、前回第10回で上映された)などは人気を集めるでしょうし、『ロリータ』『バリー・リンドン』『アイズ ワイド シャット』もそこそこの客入りは期待できます。今回の『2001年…』、そして『シャイニング』が、キューブリック人気の高さを証明してくれると思います。ぜひ来年以降も「午前十時の映画祭」を継続していただき、これらキューブリック作品の上映を(特にDCP化されていない『ロリータ』『博士の異常な愛情』をぜひ!)お願いいたします。