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IndieWire誌がピックアップした「キューブリック本」。なんと全て未邦訳。

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『Stanley Kubrick and Me: Thirty Years at His Side』
by Emilio D’Alessandro


 ドキュメンタリー『キューブリックに愛された男』の種本で、映画制作前に出版された。キューブリックの専属運転手兼アシスタントだったイタリア人、エミリオ・ダレッサンドロの回顧録。


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『Stanley Kubrick: A Biography』
by John Baxter


 ジョン・バクスター著の「もう一つの」キューブリックの評伝。邦訳されているのはヴィンセント・ロブロット著のもの。


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『Kubrick』
by Michael Herr


 『フルメタル・ジャケット』を共同で脚本を担当した、マイケル・ハーのキューブリックとの回顧録。『シャイニング』の共同脚本担当で小説家のダイアン・ジョンソンによると、キューブリックの実像は「マイケルの書いた通り」だそうです。


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『The Stanley Kubrick Archives』


 イギリスのロンドン芸術大学にある「スタンリー・キューブリック・アーカイブ」に収蔵されている資料をまとめた資料集。いくつか判型の違いが存在するので注意。


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『Stanley Kubrick Produces』
by James Fenwick


 キューブリックの未製作作品を含めた映画製作実績をまとめた本。


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『Stanley Kubrick’s Napoleon』


 キューブリックが、未完の大作『ナポレオン』製作のために集めた資料をまとめた豪華資料集。


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『Stanley Kubrick: New York Jewish Intellectual
by Nathan Abrams


 キューブリックのユダヤ人としての側面にスポットを当てた評伝。



 以上ですが、IndieWire誌がこの7冊を「魅力的」とした理由は定かではありませんが、どちらにしても日本では「全て未邦訳」という悲しさ。これをご覧になった出版関係者の方はぜひ邦訳をご検討ください。なお、各書籍の解説は管理人が記したもので、引用記事の和訳ではありませんので何卒ご了承ください。

(引用元:IndieWire『Stanley Kubrick: 7 Fascinating Books on the Legendary Director』/2021年4月19日