『午前十時の映画祭11』の予告動画。『2001年宇宙の旅』がないのが気になりますが、新しいDCPが間に合わなかったという理由ならば期待できるかも。

 昨年春、第10回で惜しまれつつ終了した『午前十時の映画祭』が『午前十時の映画祭11』として復活し、その記念すべき復活第1回のラインナップに『シャイニング(北米版)』『2001年宇宙の旅』が上映されることが決定しました!『2001年宇宙の旅』は2013〜14年以来、『シャイニング(北米版)』は初ラインナップになります。

 『シャイニング』は、過去に映画祭などでは北米版の上映がありましたが、4K・北米版の上映は日本初です。ただ4KといってもDCPも上映設備も2Kなので、正しくは「4Kスキャンの映像ソースを2Kで視聴」ということになります。現在の日本で4K上映ができる施設はIMAXレーザーなど一部のみです。画質に過剰な期待を抱くと肩透かしにあいますのでその点はご注意ください(もちろん4Kスキャンの恩恵はそれなりに受けられるとは思います)。

 一方の『2001年宇宙の旅』ですが、2013〜14年のデジタル化第一回上映時のDCPははっきり言って画質も音質もイマイチだった記憶があります(2018年のIMAX上映はIMAX専用バージョンで素晴らしかった)。今回それと同じDCPかどうかは確認しなければなりませんが、もし8Kスキャンされたソースを使って新しく制作されたDCPなら画質や音質の改善が期待できます。ただ、シネスコサイズを無理やりビスタサイズのスクリーンに投影するのは同じだと思いますので、上下に大きく黒帯が出現します。ですので、選べるならなるべくスクリーンサイズの大きい上映館でご鑑賞ください。

 上映情報は以下の通り。今後情報が更新されていくと思いますので、この記事を鵜呑みにせず、常に新しい情報を公式サイトから入手するようにしてください。

 でも、やっぱりキューブリック作品を採り上げてくれるのは嬉しいですね!!なかなか劇場で視聴する機会はありませんので、未見の方や円盤や配信で視聴済みな方も是非この機会をお見逃しなく!



『シャイニング(4K・北米版)』

・グループA 2021年7月23日(金)〜8月5日(木)
・グループB 2021年7月09日(金)〜7月22日(木)

『2001年宇宙の旅』

・グループA 2021年7月9日(金)〜7月22日(木)
・グループB 2021年7月23日(金)〜8月5日(木)

上映館はこちら

『午前十時の映画祭11』

【開催期間】 2021年4月2日(金) 〜 2022年3月31日(木)の全52週間
【開催劇場】 全国63か所の映画館・シネマコンプレックス 詳しくはこちら
【上映時間】 午前中スタート
※各劇場、各作品により上映開始時間が変わります。
※ご鑑賞になる前に、各劇場にお問合せいただくか、各劇場公式サイトをご確認ください。
【上映期間】 全作品基本2週間上映
※作品によっては1週間上映の場合もございます。ご注意ください。
【上映作品】 上映作品は全27作品
・外国映画の新セレクト作品/19本
・日本映画の新セレクト作品/ 3本
・これまで映画祭で上映した外国映画作品/4本
・これまで映画祭で上映した日本映画作品/1本
【鑑賞料金】 ※各劇場により鑑賞料金が変わります。
※各劇場にお問合せいただくか、各劇場公式サイトをご確認ください。

(引用元:『午前十時の映画祭11』公式サイト