同社は、2025年に人工重力を利用したプライベート用の「ボイジャー・ステーション」の建設を開始する予定です。

 建設会社によると、「ボイジャー・ステーション」は400人のゲストを収容することができるそうです。

 Orbital Assembly Corporation(OAC)社は最近、その野心的な「ボイジャー・ステーション」に関する新しい詳細を発表しました。これは人工重力が実現する最初の商用宇宙ステーションになると予測されています。

 スペースコロニー計画を中心とした建設会社であるOAC社は、先月末の動画記者発表で「ボイジャー・ステーション」について公表しました。1月29日に開催された『First Assembly』バーチャルイベントでは、回転するボイジャー・ステーションに部屋を予約したいと考えている関心の高い投資家、マーケティングパートナー、熱心な旅行客に向けた最新情報として有益なものでした。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:SPACE.COM/2020年2月26日



 上記の動画を観ると、リング状に配置された客室や室内、中央部にはドッキングベイと、まるっきり『2001年宇宙の旅』に登場した宇宙ステーションVと同じです。キューブリックはNASAや専門家の協力を得て宇宙ステーションVをデザインさせましたが、理にかなったものは行き着くところは同じだったようです。

 ただ、映画と違ってフレームと客室モジュールを組みあわせただけの簡素な作りのようです。確かにこれなら実現性は高いかもしれませんが、これを建設するだけの大量のペイロードをどうやって衛星軌道上に持ち上げるのかという問題があります。個人的には低コストで効率的な宇宙輸送手段が確立するまで建設は無理だと思います。最低でも10年はかかるでしょう。

 まあ、2025年には実際に建設は始まらないとは思いますが、最近のSPACE X社の活躍を見る限り、その実現は意外と近い未来なのかもしれませんね。