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 この曲、ずっとこのブログで採り上げたいと思っていたのですが、著作権的に厳しくてYouTubeはカバー音源ばかりだったのです。すると最近、ニコニコにオリジナルがアップされたみたいなので、これを好機にご紹介します。とは言っても即削除かもしれませんが・・・。

 大瀧詠一といえばアルバム『ロング・バケーション』の大ヒットで、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったミュージシャン&コンポーザー。邦楽に詳しい方なら元はっぴいえんどで・・・というところから語れる方も多いかと思います。管理人はそこまで詳しくないのでヒット曲しかしらないのですが、大ヒット曲『A面で恋をして』に続けてリリースされたのがこの『♡(ハート)じかけのオレンジ』で、どちらともアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』収録曲です。

 調べてみるとリリースは1982年なんですね。確かFMラジオで初めてこの曲を聴いたと思うのですが、その時の感想は「タイトルはアレだけど、歌詞はSFチックでエッチなラブソングだな」というもの。コミカルな味付け(SE)もあり、元ネタである『時計じかけのオレンジ』はタイトルだけ、と感じました。作詞は同じく元はっぴいえんどの松本隆さん。まあ大御所ですので今更説明するまでもないでしょう。曲調は1950〜60年代に流行ったアメリカン・ポップスが元ネタです。大瀧氏は確かこの手の音楽のマニアだったはず。例えば『ロリータ』のスー・リオンが歌ったアイドルポップス曲『ターン・オフ・ザ・ムーン』なんかがこの時代の典型的な曲です。

 1982年といえば、『時計…』を観るには名画座にかかるのを待つしか方法のなかった時代です。管理人が『時計…』を初めて観たのは1984年で、劇場は大阪の名画座「大毎地下」でしたが、小説は読んでいましたのでこの引用をひとり「ニヤッ」としながら聴いた覚えがあります。もちろんエアチェック(死語!)して繰り返し聴いていました。そんな管理人にこんなマニアックなことを語り合える友達などいなかったことは・・・言うまでもないですね(ほろ苦っ!)。