イギリスのブリットポップバンド「ブラー」の95年に発表されたアルバム『ザ・グレート・エスケープ』からのシングルカット曲。

 まあ、オープニングのタイトルバックからアレですし、観ての通りプロモは完全にナニしてますから、説明不要でしょう。この時期、イギリスではまだ『時計…』の公開は禁止されていて、元ネタがあまり広く知られていないだろうとの読みもあるのか、割とそのまんまやってます。ただ同じ近未来を舞台にしているとはいえ、若者の暴力と権力者の圧制で荒廃したディストピアが舞台の『時計…』と、理想であるはずの平穏なユートピア世界に「無気力」や「無関心」が蔓延する様を歌った『ザ・ユニヴァーサル』では世界観がまるで正反対。どちらかというとルーカスの『THX1138』や、『2300年未来への旅』(ひどい邦題で、原題は『2001年…』とは全く関係ない『Logan's Run(ローガンの脱出)』)の方がぴったりくると思うのだが。