2018年06月

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 カナダ国立映画監督委員会が1960年に制作した、アニメーション・ドキュメンタリー『ユニバース(Universe)』のフルバージョンがYouTubeにありましたのでご紹介。

 キューブリックはこのフィルムを見て、制作したコリン・ロウ、シドニー・ゴールドスミス、ワリー・ジェントルマンを調べました。結果コリン・ロウは『2001年…』に参加し続けましたが

 フリューイン: 「スタンリーはこの映画を重視しませんでしたが特撮に可能性を感じ、担当したワリー・ジェントルマンと話しをした後『2001年…』のために彼を雇いました。しかしワリーは、スタンリーが干渉してくるので、あまり長く参加しませんでした」

(引用先:【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2016年7月25日改訂版)


という経緯だったそうです。

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『2001年…』で地球の模型にエアブラシをかけるコリン・ロウ。

 ナレーションが『2001年…』でもナレーションを担当する予定(最終的にHALの声を担当)だった、ダグラス・レインだというのは、この『ユニバース』の影響と考えられますが、この頃のキューブリックは『2001年…』の制作を睨んでSF映画を見まくっていて、この『ユニバース』もそんなフィルムのひとつだった、と言えるでしょう。
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30秒のTVスポットバージョン。

 HYDE(L'Arc-en-Ciel、VAMPS)の12年ぶりソロシングル『WHO'S GONNA SAVE US』が『シャイニング』のオマージュということなので観てみたのですが、確かに『シャイニング』要素も多めですが『ブレード・ランナー』要素も入っているように見えますね。

 オマージュやパロディというのは、その作品が広く知られているというのが条件ですが、キューブリック作品の場合『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』が多いようです。早いもので来年でキューブリック逝去20年になり、どうやらこの3作品は「映画ファンの基礎教養」になりつつあるようで、「映画を語るならキューブリックくらい観ておいた方がいい」的な風潮も昨今感じられるようになってきました。どういう形であれ、キューブリック作品が幅広く知られていくのはファンとしては嬉しい限りです。

 以下は『シャイニング』初心者向け「元ネタ」動画。この3シーンがよくオマージュやパロディにされます。





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「ミード・ウォール(Mead Wall)」は湿地帯「クリフ・プールズ(Cliffe Pools)」を取り囲むように伸びた長い道。この道のどの場所でロケされたかまでは不明。(Google Map)

 『フルメタル・ジャケット』でフバイの司令部に向かう道路のシーンが撮影された、ロンドン東部のテムズ川河口付近にある湿地帯の道。ヤシの木が見えるが、それはスペインから輸入されたものを並べたもの。出演しているベトナム人たちは、当時ロンドンにはベトナム人居住区があり、そこでエキストラを雇ったそうだ。
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『Family Love: A Glimpse of the Real Stanley Kubrick(家族愛:スタンリー・キューブリックの真実を垣間見る)』という動画がVimeoにありましたのでご紹介。

 管理人が知る限り、ほとんどの写真は見たことがありません。特に孫と戯れる邸宅内の写真はどこから手に入れたのでしょう? 孫のおもちゃ(車やマジックハンド)を興味深そうに触るキューブリックの姿を見ることができるなんて思いもしませんでした。これを見る限り孫にとってキューブリックは「いつも同じ格好をしているおじいちゃん」であったことがよくわかります(笑。

 撮影時期は、最初の写真が『時計…』の頃で、『バリー…』『シャイニング』と時系列に並んでいて、最後の集合写真は『アイズ…』の頃でしょう。この「時系列」の判断ができるのは相当のマニアか、関係者以外にはありえない気がします。投稿したアンドリューなる人物の詳細はわかりませんが、長女のカタリーナの写真が多いことから、カタリーナの三人の息子の中の一人、もしくはその関係者の可能性があります。

 それはともかくも、こんな好好爺としたキューブリックを見るとなんだかホッとしますね。
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