2013年08月

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800px-Stanley_Hotel_in_Estes_Park,_Colorado
※スティーブン・キングが宿泊したスタンリー・ホテル。

 スティーブン・キングの長編小説「シャイニング」(1977)の続編「ドクター・スリープ(原題)」が9月24日に刊行されるが、同作ゆかりのホテルがそれに合わせた宿泊パッケージを発表した。

 米コロラド州エステスパークの老舗スタンレーホテルで、幽霊伝説を持つこのホテルに宿泊したことが、キングが「シャイニング」を執筆するきっかけになったとされている。スタンリー・キューブリック監督による1980年の映画版「シャイニング」の舞台は同ホテルではないが、キングがプロデュースした米ABCのミニシリーズ版「シャイニング」の一部は実際に同ホテルで撮影されている。

 続編小説の主人公は、中年になったダニー・トランス(ジャック&ウェンディ・トランス夫妻の一人息子で、前作ではまだ少年)。スタンレーホテルの宿泊パッケージは続編と同じく「ドクター・スリープ」と銘打たれ、特典として「シャイニング」と「ドクター・スリープ」のハードカバー本が1部ずつ付く。宿泊は続編発売日の9月24日から可能。

 なお、キングが宿泊したスタンレーホテルの217号室は、20世紀初頭に同ホテルのハウスキーパーだった女性の幽霊が出没するとされる部屋で、「ドクター・スリープ」プランの利用者が希望すれば、別途料金で217号室へのアップグレードも可能だという。

(映画.com ニュース/2013年7月29日)




 スティーブン・キングが『シャイニング』の続編を執筆中である事は以前ここで紹介しましたが、出版日が決まりましたか。それに向けてディザー・ムービーも公開になっているようです。小耳に挟んだ限りでは『シャイニング』とは似ても似つかない内容になりそうなのであまり興味は湧きませんが、スタンリー・ホテルとタイアップとは商魂逞しいですね。このスタンリー・ホテル。原作とTVシリーズの舞台となっているのですが、幽霊話を嫌がるどころかちゃっかり宣伝に利用しちゃっているようです。この開き直りっぷりは日本じゃちょっと考えられないですね。

 当然キングは映画化を目論んでそうですが、煮え湯を飲まされたワーナーは選ばないでしょう。それよりもワーナーが企画中の『シャイニング』前日譚『オーバールック・ホテル』の方が気になります。こっちはちょっと期待しています。


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 こういうダイジェストは助かります。フィルモグラフィ順に紹介されているのも判りやすくていいですね。でもちょっとカットのテンポが早すぎるので、一時停止しながらの鑑賞をおすすめします。以前紹介したこちらは会場の雰囲気を知るのには良いですが、壁面の展示物の紹介はこちらの方が多いです。そして動画の最後のメッセージは・・・全くの同感ですね。

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You Can Shoot Photos with Stanley Kubrick's NASA Space Lenses

(GIZMODO/2013年8月5日)




 Kubrick Collectionというサイトでキューブリックが『バリー…』で強引にミッチェル・カメラにくっつけて使用したNASAのレンズと同じ、F値0.7のレンズを使用したフルハイビジョン・カメラをレンタルしているそうです。サンプルギャラリーを見ればその実力は一目瞭然、すごいものですね。ロウソクと女性のショットはまさに『バリー…』の世界。アナログとデジタルの違いはあるにせよ、カメラ好きは是非弄ってみたいと思うのではないでしょうか。

 ただ、料金等は問い合わせなければならないようです。このサイトではこのカメラ一式を「キューブリック・カメラ」と呼称しているようですが、将来このF値0.7のレンズを「キューブリック・レンズ」と呼ぶ事が一般化する時代が来るかもしれないですね。そうなれば御大もきっと喜ぶことでしょう。

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iSPEC from OZCG on Vimeo.


 2003年と古いコンセプト・ムービーですが、『シャイニング』のコロラド・ラウンジの再現度が高かったのでご紹介。眼鏡型バーチャルリアリティ・ビュワー、とでも言うのでしょうか?Google Glassとコンセプトが似通ってますが、Google GlassがAR(仮想現実)なのに対してこちらは仮想世界の中を自由に動き回る事を目的としたビュワーのようです。

 こういったものは2000年代に入ってから幾度となく発表されたり試作されたりしていますが、技術的には十分可能なはずなのに、未だに普及していないですよね。Appleもi Glassを開発中、なんて話もあるようですが断言します、絶対普及しません(笑。何故なら今でさえ「歩きスマホ」が社会問題化しているというのに、視界を遮るようなガジェットが社会的に受け入れられる筈がないからです。

 今までもそうですが、これからはバーチャルを疑似体験するのではなく、フィクションをリアルで体験する時代じゃないでしょうか。TDRやUSJは言うに及ばず、映画やアニメの聖地巡礼なんかもそうですよね。オーストラリアには「ワーナー・ブラザース・ムービーワールド」というリゾート施設があるそうですが、そこで『シャイニング』を疑似体験できる施設があれば面白そうです。この動画のようにホテル内を三輪車で廻っていると突然ドアが斧でぶち破られるとか、生け垣迷路で斧持ってる奴に追っかけられるとか(笑。あったら絶対行くのに。

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Monolith: A tribute to Stanley Kubrick from Shaun Pitz on Vimeo.


 生きていれば、7月26日に85歳になったであろうスタンリー・キューブリックは、様々な傑作を残したものの無冠の帝王で終わった米出身の映画監督である。代表作の1つである『2001年宇宙の旅』に深く感銘を受けたという米ミシガン州のアニメーター、ショーン・ピッツは、キューブリック生誕85周年を記念して、オマージュ作品「モノリス」を作り上げた。

(以下リンク先へ:カラパイア/2013年7月26日)




 うーん、悪くないですがイマイチかな。映画『2010年』のモノリス増殖シーンを超えていないような。まあ、何にしても製作されてから既に半世紀になろうかというのに未だにリスペクトされているっていうのはすごい事です。

 ところで最近の風潮の鬼籍に入っている人に対して「ハッピーバースデー」とメッセージを贈るという感覚がわかりません。キューブリックの誕生日の7月26日にTwitterやTumblrでそういうメッセージを見かけましたが、違和感を感じてしまいます。誕生日を祝うのは生者に対してであって、死者に対するのは命日であるというあたりまえの感覚が通用しないのでしょうか?もちろんそんな深い考えもなくやっているんでしょうけど、死んでいる者に対して「誕生日おめでとう」というのは失礼に当たるとは思わないんでしょうかね。もし自分の身内が死んだとして、その身内に「誕生日おめでとう」とメッセージが贈られたら遺族はどう感じるんでしょうか?かなりの割合で不快に感じると思うのですが。

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