キューブリックブログ記事

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 なぜイギリスのマン島郵便局なのかはよく知らなかったのですが、マン島とイギリス本土では郵便のシステムが違うらしく、マン島郵便局発行の切手はマン島でしか使えないそうです。そのため独自で記念切手などを発行していて、その中には「マン島レース」で有名なモータースポーツ関連切手、映画関連切手、英国王室切手、乗り物切手などがあるそうです。

 確かに記念切手は使われないことを前提としているので、ちいさな郵便局にとっては重要な収入源なんでしょう。であればマン島郵便局で『2001年…』の記念切手が発行される、というのも納得です。

 発売は2018年6月14日からですが、現在予約受付中です。販売サイトはこちら

▼この記事の執筆に当たり、以下の記事を参考にいたしました。
マン島TTブログ/マン島の郵便システム
【お願い】当ブログの記事は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク(URL表記「http://kubrick.blog.jp/」でも可)貼ることを条件に、報告不要でご自由にご活用頂けます。ただし、WEBマガジンやキュレーションサイトなど、アクセス集めを目的とするサイトのライター様はこの条件を守って頂けていないようですので、の当ブログの閲覧を全面禁止させていただきます。当ブログ記事の一切の参考・引用はしないでいただきますよう、宜しくお願いいたします。







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『レディ・プレイヤー1』の元ネタになった『シャイニング』でジャックがゴールドルームへ向かうシーン。



【注意!!】この記事は映画の内容に深く入り込んでいるので、映画視聴後にお読みください。

 ただいま絶賛公開中の『レディ・プレイヤー1』の中盤で、重要なターニングポイントの舞台として登場する『シャイニング』のオーバールック・ホテルですが、ここで主人公たちは「オアシス」の創始者であるハリデーから二つ目の鍵を受け取ることになり、その過程でハリデーの「トラウマ」を知ることになります。そのトラウマとはキューブリック版『シャイニング』で、ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)が邪悪な力によってホテルに取り込まれたこと示す(管理人は全く別の解釈をしていますが、ここでは一般論を採用します)「古いパーティーの写真に写り込んだジャック・トランス」の部分が、ハリデーに置き換わっていることでより強調される仕掛けになっています。また、隣にはその際のデートの相手らしき女性の姿が写っています。つまりハリデーのトラウマとは、「好きな女の子と映画デートにこぎつけながらもキスどころか、ダンスさえできなかった」というものです。ということは、この一連のシークエンスには以下の条件が必要になるということになります。

(1)1980年代のメジャータイトルであること

(2)恋愛要素があること

(3)オタクが好きな(SF)映画であること

(4)デート向きの映画であること

 この記事でも説明した通り、当初、このパートは『ブレードランナー』が採用される予定でした。しかし、続編である『ブレードランナー2049』と公開時期が近かったために許可が降りず、次策としてこの『シャイニング』が選ばれたそうです。ですが、上記の条件に全て合致するのはやはり当初案の『ブレードランナー』(4の要素はちょっと微妙?)だと思います。それがNGとなり、他の作品としてすぐ思い浮かぶのは『スター・ウォーズ・シリーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー・シリーズ』でしょう。しかし『スター・ウォーズ』は許可が下りず(版権はディズニー社が保有)NG、『BTTF』はスピルバーグが「自身プロデュース作だから」と却下したでしょう。劇中では『ザ・フライ』が語られますが「デート向きでない」と却下。であれば『エイリアン』や『遊星からの物体X』も同様です。だからといって『シャイニング』が選ばれたのは不思議に思えます。なぜなら前述の条件の(1)にしか合致していないからです。

 では原作でこのパートはどうなっているのかというと、「テキストアドベンチャー形式のゲーム『ゾーク』が3Dの世界に再現されたゲームに勝利すること」(ソースはこちら)となっています。この『ゾーク』の世界観ですがそれはこのようなものです。

 ゾークの舞台は、「巨大地下帝国」 (Great Underground Empire) の一部を占める不規則に広大な地下迷宮である。プレイヤーが演じるのは、洞窟に隠された宝物を発見し、それらを持って生還することを目的とする無名の冒険者である。地下迷宮では、正体不明の怪物グルーやゾーク世界の通貨ゾークミッドなど、多数の珍奇な生物や品物が待ち構えている。

(引用元:wikipedia/ゾーク


 つまりスピルバーグは、キューブリックへのオマージュ云々の前に、原作のイメージに倣った、ということになります。生け垣迷路が登場したのもそのためでしょう。加えて本作の配給が『シャイニング』と同じワーナーだったので、使用許可が取りやすかったという事情もあるでしょう(『ブレードランナー』もワーナー)。となれば、以前この記事で書いたオマージュ云々は副次的要素ではなかったか、というのが管理人の感想です。

 とはいえ、「キューちゃん大好き!」なスピのことです。『シャイニング』のカメラワークを完コピ(ゴールドルームに向かう主人公たちを追った横移動のドリー・ショットは、キューブリックファンのツボです。笑)したり、『2001年…』のスペースポッドを登場させたりなど、スピルバーグにとって「とっても楽しい仕事」だったことは間違いないでしょうね。
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tsyatu
都内某所のイオン(大型店)で購入したのですが、そこにはまだ全サイズありました。購入したのは全てメンズのMサイズです。



 どうも以前から発売されていたようなのですが、気がついたのがこのツイートを見つけてからでしたので、出遅れてしまいました。このゴールデンウィーク中の5月8日まで2枚以上750円のセール中のですので、おそらくいくつかのサイズやデザインがこの期間に売り切れてしまう可能性が高いです。以下のネットショップ(こちらは980円も2点以上750円)もサイズがなくなりつつありますので、購入希望の方はお早めに。

2001年宇宙の旅 A-BASE-T Tシャツ(白)

2001年宇宙の旅 A-BASE-T Tシャツ(グレー)

時計じかけのオレンジ A-BASE-T Tシャツ(白)

時計じかけのオレンジ A-BASE-T Tシャツ(グレー)

時計じかけのオレンジ A-BASE-T Tシャツ(黒)

フルメタル・ジャケット A-BASE-T Tシャツ(黒)

2018年5月4日追記:5月3日朝の時点でネットショップは全品売り切れになりました。
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50
公式サイトはこちら



 「50年前、ひとつの映画が全ての映画を永遠に変えた」

 クリストファー・ノーランが監修した、アン・レストア70mm版『2001年宇宙の旅』公式サイトがオープンしています。予告編が公開になっていますが、これは以前こちらで記事にしたものと同じです。やはり『ツァラトゥストラ…』に違和感が・・・。ここにカラヤン指揮のオリジナル音源を使っても何も問題ないと思うんですけどね。


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 現在公開中の『レディ・プレイヤー1』にはさまざまな映画やゲーム、キャラクターなどのサブカルネタや1980年代ロックネタがぎっしり詰め込まれ、その中でもキューブリックの『シャイニング』は別格に扱われています。スピルバーグとキューブリックの関係は『A.I.』を例に出すまでもなく、今更言うまでもありませんが、なぜこの作品を選んだのかは不思議に思いました。というのもスピルバーグはインタビューで『シャイニング』について、「一度見たきりで、それで最初見たとき、『シャイニング』は好きではなかった」応えていたからです(その後25回見て好きになったとは言い添えていますが)。実は当初、このパートは『ブレードランナー』で行く予定だったのですが、ブレランは続編の制作が決定していたので許可が下りず、次策として選ばれたのが『シャイニング』だったそうです(ソース:THE RIVER/2018年4月21日)。

 次策といえ、けっこうな時間を割いた重要なシークエンスに『シャイニング』を選んだのにはスピルバーグの強い意志を感じます(ある意図・必然も感じますがネタバレになるので、それについては後日→【ネタバレ編】をアップしました)。昨今、クリストファー・ノーランやウェス・アンダーソン、リー・アンクリッチなどの新世代監督がキューブリックへのリスペクトを隠しもせず、露骨に表明することが続いています。そういった後輩監督たちに対して「元祖は俺だ!」「俺はキューブリックと(大変な思いをして)一緒に仕事をしたことがある、数少ない現役監督だ!」「お前たちは会ったことも、話をしたこともないのに出しゃばってくるんじゃない!」(笑)という意志です。偶然にも本年2018年は『2001年宇宙の旅』が公開されて50周年の節目の年。この記念すべき年に「はっきりと」「明確に」キューブリックへのリスペクトを表明したのは、スピルバーグのそんな若い才能への「嫉妬心」「対抗心」があったせいなのかも知れませんね(いや、単なる想像ですけど。笑)。

 ちなみに2012年に管理人が書いたスピルバーグ紹介記事には「小難しい事は他の監督に任せて是非エンターテイメントに徹して欲しい。そうすれば間違いなく第一級の素晴らしい作品を撮ってくれるに違いない」と記しましたが、71歳にしてそれを実現させたスピルバーグ監督に対して、ここであらためて敬意を評したいと思います。

情報提供:okayu様
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