キューブリックブログ記事

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 冥王星の衛星カロンで発見された山や谷などの地名が正式に承認された。実在や架空の探検家やSF作家などにちなんだ名前が付けられている。

〈中略〉

 同研究チームでは2015年にインターネットで「Our Pluto」キャンペーンを開始し、冥王星やカロンの地形名の案を募集してきた。今回承認された名前を見ると、世界中の人々から集まった命名提案の幅広さがうかがえる。「国際精神に基づいてカロンの地形が命名されたことを大変嬉しく思います」(IAU惑星系命名ワーキンググループ議長 Rita Schulzさん)。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:AstroArts/2018年4月13日




 一般募集し、その中から専門チームがふさわしいと思う名前をチョイス、国際天文学連合(IAU)が正式に承認、という経緯だそうですが、ファンからすれば土星の衛生「ヤペタス(イアペトゥス)」や、木星の衛生「エウロパ」ではないの?という素朴な疑問もなきにしもあらず。エウロパで生命が発見された際には、ぜひクラークにちなんだ命名をしてほしいものです。
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キューブリックファンのみならず、『007』ファンにとっても貴重な資料が見られます。



 『007シリーズ』のプロダクション・デザイナーとして、キューブリック作品では『博士の異常な愛情』と『バリー・リンドン』での美術監督としての仕事で有名な、ケン・アダムの資料を保管した『ケン・アダム・アーカイブ』が、ベルリンのドイツ・キネマテーク映画テレビ博物館(Deutsche Kinemathek Museum fuer Film und Fernsehen)に設置され、公式サイトがオープンしたそうです。

 公式サイトでは『博士…』や『バリー…』でケンが描いた、イメージボードや絵コンテを見ることができます。ケンはドイツ・ベルリン出身ですので、当地にこの施設が開設されるのは順当と言えば順当ですが、ナチスの迫害から逃れ、イギリスに移住し、爵位まで授与された当人は何を思うのでしょうか?ケンはすでに故人ですので、その心情ははかりかねますが、どちらにしても貴重な資料であることは間違いないので、保管施設が設置されたのは喜ばしいことですね。

 『博士…』のアーカイブはこちら、『バリー…』はこちらをどうぞ。
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ロゴ制作:鈴木一誌



 2018年3月までは「東京国立近代美術館フィルムセンター」という名称だったのが、本日2018年4月10日「国立映画アーカイブ」として東京国立近代美術館から独立した組織になり、開館しました。以下はそのプレスリリースにあった設置概要です。

独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ設置のお知らせ

東京国立近代美術館フィルムセンターは、2018年4月、独立行政法人国立美術館の映画専門機関「国立映画アーカイブ」として新たな位置づけで設置されます。これまでも映画の収集・保存・公開・活用を行ってきましたが、今回、他の国立美術館と同格の機関として改組し、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションとして、我が国の映画文化振興のためのナショナルセンターとして一層の機能強化を進めていきます。

独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ 概要

◆名称:国立映画アーカイブ  英語名称:National Film Archive of Japan(略称 NFAJ)
◆設置年月日:2018年4月1日
◆館長(予定者):岡島尚志(おかじま ひさし)
◆ミッション:映画を残す、映画を活かす。
◆URL:http://www.nfaj.go.jp/
◆先付け映像:作者 山村浩二  ※映像はフィルムセンタートップページでご覧ください

◆独立後の体制
●広く外部から助言を得る体制
  アドバイザー(8人)
  岡田裕介氏(一般社団法人日本映画製作者連盟会長)
  奥田瑛二氏(俳優・映画監督)
  河瀬直美氏(映画監督)
  新藤次郎氏(協同組合日本映画製作者協会代表理事)
  長瀬文男氏(株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス代表取締役会長)
  堀越謙三氏(東京藝術大学名誉教授)
  松坂慶子氏(俳優)
  山田洋次氏(映画監督)
  機能強化会議(仮):産官学関係者、アドバイザー

◆ナショナルセンターとしての強化
 ●3 本の柱を核に収集・保存・公開・活用を一本化
  1.映画を保存・公開する拠点:保存・復元・上映・展示
  2.映画の文化・芸術振興拠点:教育・普及
  3.映画による国際交流拠点:FIAF機関との国際連携・協力
 ●大ホールを「長瀬記念ホール OZU」と改称。
 ●幅広く多くの人たちに向けて、監督別や国別、ジャンル別など様々なテーマによる上映会や、映画史上の名作を鑑賞する上映会、映画を学ぶ人たちに向けた上映会、親子向け上映会を実施。

(引用元:東京近代美術館ホームページ/2018年2月6日


 今年のカンヌ映画祭で上映される70mm版『2001年宇宙の旅』が、日本で上映されるとしたら今のところ、ここしかありません。プレスリリースにも「映画史上の名作を鑑賞する上映会」とあります。学芸員さん、日本のワーナーの担当者さん、期待していますよ!
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2012年11月からロサンゼルスのLACMAで開催された『スタンリー・キューブリック展』。



開催場所:バルセロナ現代文化センター(Centre de Cultura Contemporania de Barcelona)
開催期間:2018年10月24日〜2019年3月31日
ウェブサイト:http://www.cccb.org

ということで、今年も日本開催はありません。来年に期待するしかないですね(泣。これまでの開催地リストはこちら。『スタンリー・キューブリック展』公式サイトはこちら
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『シャイニング』でジャック・ニコルソンが着用したジャケット。オークションのカタログより。

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エミリオの自宅(倉庫?)にあった時の写真。



 キューブリックのパーソナルアシスタント兼運転手のエミリオ・ダレッサンドロが、キューブリックに出会ったのは『時計…』の制作時ですが、以来キューブリックが急逝するまでキューブリックの主に私生活を支え続けました。キューブリックはそのお礼に映画で使用したプロップや衣装を記念として譲っていて、それらを数多く所有していることはよく知られていました。そのエミリオも御歳76歳。そろそろ身辺整理をしたくなったのか、所有しているプロップや衣装をすべてオークションにかけることにしたようです。中でも注目は『シャイニング』でジャック・ニコルソンが着用したジャケットです。

 ジャック・ニコルソンが『シャイニング』で着用したマーガレット・ハウエルのワインレッドのコーデュロイジャケット。サイズはLです。このジャケットはニコルソンの私物だったそうで、映画でこれを着るんだと聞かなかったそう。仕方ないのでキューブリックは衣装担当だったミレーナ・カノネロに指示をしてコピーを11着用意し、撮影に使用しました。その中でもエミリオが所有しているものはメインで使用されたものだそうです。

 開始価格は10.000ユーロ(約130万円)。他にもファン垂涎のレア・アイテムが続々。本年度アカデミー賞の長編アニメ映画賞と主題歌賞を受賞した『リメンバー・ミー』の共同監督、リー・アンクリッチはキューブリックファンであり、『シャイニング』コレクターでもありますが、そのアンクリッチも虎視眈々と狙っているでしょう。ファン的にはカットされたフィルムが気になりますが、未公開シーンではなく没テイクのように見えます(未公開シーンとの情報もあり)。なるべくならしかるべき組織が落札して、我々ファンが拝める機会を作っていただけると嬉しいですね。

 オークションは2018年3月27日にトリノにて開催。出品カタログはこちら


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