キューブリックブログ記事

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公式サイトはこちら



 「50年前、ひとつの映画が全ての映画を永遠に変えた」

 クリストファー・ノーランが監修した、アン・レストア70mm版『2001年宇宙の旅』公式サイトがオープンしています。予告編が公開になっていますが、これは以前こちらで記事にしたものと同じです。やはり『ツァラトゥストラ…』に違和感が・・・。ここにカラヤン指揮のオリジナル音源を使っても何も問題ないと思うんですけどね。


【お願い】最近キュレーションサイト等で当ブログの情報を流用し、記事化したものが見受けられるようになりました。しかも引用元を記載せず、無断流用との指摘を避けるため、巧妙に文章を工夫している場合もあるようです。当ブログは、ブログ名「KUBRICK.Blog.jp」の明記とリンクを貼っていただくことを条件に、流用・引用など自由にご活用いただけます。許可も報告も不要です。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

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 現在公開中の『レディ・プレイヤー1』にはさまざまな映画やゲーム、キャラクターなどのサブカルネタや1980年代ロックネタがぎっしり詰め込まれ、その中でもキューブリックの『シャイニング』は別格に扱われています。スピルバーグとキューブリックの関係は『A.I.』を例に出すまでもなく、今更言うまでもありませんが、なぜこの作品を選んだのかは不思議に思いました。というのもスピルバーグはインタビューで『シャイニング』について、「一度見たきりで、それで最初見たとき、『シャイニング』は好きではなかった」応えていたからです(その後25回見て好きになったとは言い添えていますが)。実は当初、このパートは『ブレードランナー』で行く予定だったのですが、ブレランは続編の制作が決定していたので許可が下りず、次策として選ばれたのが『シャイニング』だったそうです(ソース:THE RIVER/2018年4月21日)。

 次策といえ、けっこうな時間を割いた重要なシークエンスに『シャイニング』を選んだのにはスピルバーグの強い意志を感じます(ある意図・必然も感じますがネタバレになるので、それについては後日)。昨今、クリストファー・ノーランやウェス・アンダーソン、リー・アンクリッチなどの新世代監督がキューブリックへのリスペクトを隠しもせず、露骨に表明することが続いています。そういった後輩監督たちに対して「元祖は俺だ!」「俺はキューブリックと(大変な思いをして)一緒に仕事をしたことがある、数少ない現役監督だ!」「お前たちは会ったことも、話をしたこともないのに出しゃばってくるんじゃない!」(笑)という意志です。偶然にも本年2018年は『2001年宇宙の旅』が公開されて50周年の節目の年。この記念すべき年に「はっきりと」「明確に」キューブリックへのリスペクトを表明したのは、スピルバーグのそんな若い才能への「嫉妬心」「対抗心」があったせいなのかも知れませんね(いや、単なる想像ですけど。笑)。

 ちなみに2012年に管理人が書いたスピルバーグ紹介記事には「小難しい事は他の監督に任せて是非エンターテイメントに徹して欲しい。そうすれば間違いなく第一級の素晴らしい作品を撮ってくれるに違いない」と記しましたが、71歳にしてそれを実現させたスピルバーグ監督に対して、ここであらためて敬意を評したいと思います。

情報提供:okayu様
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 冥王星の衛星カロンで発見された山や谷などの地名が正式に承認された。実在や架空の探検家やSF作家などにちなんだ名前が付けられている。

〈中略〉

 同研究チームでは2015年にインターネットで「Our Pluto」キャンペーンを開始し、冥王星やカロンの地形名の案を募集してきた。今回承認された名前を見ると、世界中の人々から集まった命名提案の幅広さがうかがえる。「国際精神に基づいてカロンの地形が命名されたことを大変嬉しく思います」(IAU惑星系命名ワーキンググループ議長 Rita Schulzさん)。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:AstroArts/2018年4月13日




 一般募集し、その中から専門チームがふさわしいと思う名前をチョイス、国際天文学連合(IAU)が正式に承認、という経緯だそうですが、ファンからすれば土星の衛生「ヤペタス(イアペトゥス)」や、木星の衛生「エウロパ」ではないの?という素朴な疑問もなきにしもあらず。エウロパで生命が発見された際には、ぜひクラークにちなんだ命名をしてほしいものです。
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キューブリックファンのみならず、『007』ファンにとっても貴重な資料が見られます。



 『007シリーズ』のプロダクション・デザイナーとして、キューブリック作品では『博士の異常な愛情』と『バリー・リンドン』での美術監督としての仕事で有名な、ケン・アダムの資料を保管した『ケン・アダム・アーカイブ』が、ベルリンのドイツ・キネマテーク映画テレビ博物館(Deutsche Kinemathek Museum fuer Film und Fernsehen)に設置され、公式サイトがオープンしたそうです。

 公式サイトでは『博士…』や『バリー…』でケンが描いた、イメージボードや絵コンテを見ることができます。ケンはドイツ・ベルリン出身ですので、当地にこの施設が開設されるのは順当と言えば順当ですが、ナチスの迫害から逃れ、イギリスに移住し、爵位まで授与された当人は何を思うのでしょうか?ケンはすでに故人ですので、その心情ははかりかねますが、どちらにしても貴重な資料であることは間違いないので、保管施設が設置されたのは喜ばしいことですね。

 『博士…』のアーカイブはこちら、『バリー…』はこちらをどうぞ。
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ロゴ制作:鈴木一誌



 2018年3月までは「東京国立近代美術館フィルムセンター」という名称だったのが、本日2018年4月10日「国立映画アーカイブ」として東京国立近代美術館から独立した組織になり、開館しました。以下はそのプレスリリースにあった設置概要です。

独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ設置のお知らせ

東京国立近代美術館フィルムセンターは、2018年4月、独立行政法人国立美術館の映画専門機関「国立映画アーカイブ」として新たな位置づけで設置されます。これまでも映画の収集・保存・公開・活用を行ってきましたが、今回、他の国立美術館と同格の機関として改組し、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションとして、我が国の映画文化振興のためのナショナルセンターとして一層の機能強化を進めていきます。

独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ 概要

◆名称:国立映画アーカイブ  英語名称:National Film Archive of Japan(略称 NFAJ)
◆設置年月日:2018年4月1日
◆館長(予定者):岡島尚志(おかじま ひさし)
◆ミッション:映画を残す、映画を活かす。
◆URL:http://www.nfaj.go.jp/
◆先付け映像:作者 山村浩二  ※映像はフィルムセンタートップページでご覧ください

◆独立後の体制
●広く外部から助言を得る体制
  アドバイザー(8人)
  岡田裕介氏(一般社団法人日本映画製作者連盟会長)
  奥田瑛二氏(俳優・映画監督)
  河瀬直美氏(映画監督)
  新藤次郎氏(協同組合日本映画製作者協会代表理事)
  長瀬文男氏(株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス代表取締役会長)
  堀越謙三氏(東京藝術大学名誉教授)
  松坂慶子氏(俳優)
  山田洋次氏(映画監督)
  機能強化会議(仮):産官学関係者、アドバイザー

◆ナショナルセンターとしての強化
 ●3 本の柱を核に収集・保存・公開・活用を一本化
  1.映画を保存・公開する拠点:保存・復元・上映・展示
  2.映画の文化・芸術振興拠点:教育・普及
  3.映画による国際交流拠点:FIAF機関との国際連携・協力
 ●大ホールを「長瀬記念ホール OZU」と改称。
 ●幅広く多くの人たちに向けて、監督別や国別、ジャンル別など様々なテーマによる上映会や、映画史上の名作を鑑賞する上映会、映画を学ぶ人たちに向けた上映会、親子向け上映会を実施。

(引用元:東京近代美術館ホームページ/2018年2月6日


 今年のカンヌ映画祭で上映される70mm版『2001年宇宙の旅』が、日本で上映されるとしたら今のところ、ここしかありません。プレスリリースにも「映画史上の名作を鑑賞する上映会」とあります。学芸員さん、日本のワーナーの担当者さん、期待していますよ!
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