キューブリック関連動画

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 デイジー・ベルは、世界で初めてコンピュータが歌った歌として知られる。1961年、ベル研究所のIBM7094が歌った。ヴォーカルはジョン・ケリーとキャロル・ロックボーム (Carol Lockbaum) が、伴奏はマックス・マシューズ (Max Mathews) がプログラミングした。このエピソードから、1968年のSF映画・小説『2001年宇宙の旅』では、分解され機能を喪失しつつあるコンピュータHAL9000がデイジー・ベルの一部を歌うシーンがある。実際の歌声はHAL9000役の声優ダグラス・レイン (Douglas Rain) である。

(デイジー・ベル/wikipedia)


 HALのが歌った歌としておなじみの『デイジー・ベル』ですが、その元となったIBM7094が歌った音源がYouTubeにアップされていましたのでご紹介。でも、歌ったコンピュータの型番が「IBM7094」ってモロ「HAL9000」を連想させますね。当然この事実をキューブリックもクラークも知っていたはずですから、「IBMのアルファベットをひとつ前にずらせばHALになる、というのは単なる偶然」なんてホント言い訳にしか聞こえません。公開当時、コンピュータが反乱を起こすという映画の内容に怒って映画からIBMのロゴをはずさせた訳ですから、この事をもしIBMが知ったら下手をすると訴訟等に発展しかねません。その火消しにやっきになってたんでしょうね。
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 かの有名なタイトルデザイナー、ソール・バスはキューブリック作品にも参加している。もちろんすぐそれとわかる『スパルタカス』だ。今見てもやたらカッコいいのだが、印象が本編とあまりにもかけはなれているので正直浮いている感は否めない。やっぱりヒッチコックのようなサスペンス向きですね。キューブリックもそう思ったのか、『シャイニング』ではポスターのデザインを依頼している。ただこれが非常に微妙なデキ。現在ではジャック・ニコルソンの「Here's Johnny!」が一般化してしまい、ほとんど顧みられる事はない。その意味ではキューブリックはソール・バスの才能を上手く生かしきれなかったようだ。ただ、両者の関係は良好だったと伝えられている。
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 キューブリックがある種独特の緊張感をスクリーン上に表現したい時に好んで使った構図。観客の注意を周囲から中央に集めたい時(『シャイニング』の双子の霊など)、また逆に中央から周囲に注意を払うようにしむけたい場合(『時計…』のオープニングショット)に使用している。一見単純で簡単な構図だが、それ故に使いどころを間違うと、とても間抜けになってしまうので細心の注意が必要。キューブリックは特に奥行きを深く取る構図を好んでいて、それは上記の動画を観ても一目瞭然。なんかもうこれだけでも・・・・圧倒的です。
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 1981年10月25日オンエアの日曜洋画劇場での淀川長治氏の解説動画です。『2001年…』の地上波オンエアはwikiによるとこの時と1988年7月24日、同番組での2回だけ。しかもキューブリックが独自に指示した編集版。当時の日曜洋画劇場のスタッフの熱意には頭が下がります。思えば当時これを観て「???」になり小説版の『2001年…』を読んだのがキューブリックにはまったキッカケでした。実はこの頃『スターウォーズ』のヒットで盛り上がったSFブームのおかげて都市部ではリバイバル上映がされていたようなのですが、当時地方都市住まいだった自分はそれを指をくわえて見ているしかなく悔しい思いをしたものです。そんな折のTV放映決定!よっぽど嬉しかったのかTVの前で正座してこの日のOAを迎えたのを憶えています。それに解説内容もほぼ記憶通りだったことを考えると当時の自分にどれほどのインパクトを与えたのか・・・まあ想像したくもないですが。笑

 それにしても淀川氏の名調子は今見ても素晴らしい。こういった名解説者はほとんど故人となり、もうどこにも居ません。さびしい限りです。
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 『2001年…』の「木星、そして無限の彼方へ」のスーパーからラストシークエンスまで、ピンク・フロイドが1971年に発表した名曲『エコーズ』と完全にシンクロするという話がかなり昔からあって、実際映像と曲を合わせてみた動画も以前からいくつかアップされたりしています。単なる偶然とも言われているけど、それにしてはなかなか感動的なので上記リンクで是非そのシンクロ具合を堪能してみてください。

 因にキューブリックがフロイドに『2001年…』の音楽のオファーを出したという話が伝わっているけど、個人的にはかなり懐疑的。1968年4月の公開直前まで制作を続けていたとはいえ、ピンクフロイドがデビューしたのは前年の1967年。デイブ・ギルモアの加入は翌68年なのでこの頃はまだシド・バレット時代で、後のプログレ色はまだなくサイケデリック色の強いブルース+ジャズ+インプロビゼイションが中心の頃。アルバムリリースはデビュー作の『夜明けの口笛吹き』のみで、キューブリックがこのアルバムを聴いてオファーを出したとはとても思えない。唯一可能性を感じるのは『星空のドライブ(Interstellar Overdrive)』という曲だけど、これもバリバリのサイケブルースロックだし。でも、ウォーターズやギルモア時代も悪くないけどこの頃が一番好み。バレットは後に「クレイジーダイヤモンド」となってしまうのだけどね。


おせっかい(amazon)
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