キューブリック関連動画

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 戦争映画では厳しい訓練教官が登場する映画はいくつもあるのですが、その中でも「狂気的」な訓練教官が登場する映画TOP10を、おなじみのWatchMojo.comがセレクトしています。10位から2位は以下の通り。

10位:ブルースが聞こえる(1988)
9位:フォレストガンプ(1994)
8位:Major Payne(1995)
7位:グローリー(1989)
6位:人生狂騒曲(1983)
5位:パラダイス・アーミー(1981)
4位:ジャーヘッド(2005)
3位:愛と青春の旅だち(1982)
2位:スターシップ・トゥルーパーズ(1982)

 そして1位は・・・まあ言うまでもないですね(笑。2位は唯一SF映画のランクイン。3位も鉄板です。予想できた方も多いのではないでしょうか?
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sh_nat
衝撃的なシェリー・デュバルの画像を使っている動画サムネ画像はあえて掲載しませんでした。動画はこちらからご覧ください。

 正直、この動画を採り上げるのは気が引けましたが、ファンの方ならその理由はもうご存知のはずです。『シャイニング』でウェンディを演じたシェリー・デュバルは2002年頃まで元気に女優として活躍していたのですが、その後動向を聞かなくなってしまいました。すると、2016年になって「深刻な精神疾患を患い、現在治療中」とのニュースが流れ、その変わり果てた姿に衝撃を受けたものです(その記事はこちら)。

 この動画のサムネ画像はその「衝撃的なシェリーの現在の姿」が使用されていますので、当ブログでは問題がないであろうダニー・ロイドのサムネ画像に差し替えています。動画はこちらからご覧ください。

 ところで他の出演者ですが、原作とは大違いの寡黙なワトソンを演じたバリー・デネンの、なかなかの変わりっぷりが興味深いですね。
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 以前この記事でお知らせした、イギリス・マン島郵便局が発行した『2001年宇宙の旅』50周年記念切手の開封動画がありましたのでご紹介。

 その記事の通り、マン島の郵便システムは独自なもので、マン島で発行された切手はマン島でしか使えません。ですので、こういった記念切手の発行がマン島郵便局の収入源になっているそうです。動画を見る限り、とてもしっかりとした作りで、なかなかコレクター心をくすぐりますね。紹介されているのは

・額入り記念切手シート
・初版カバー
・アルバムパック
・切手バラ(未使用)
・切手バラ(消印入)

です。現在もまだ発売中なので、興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか。マン島郵便局公式サイトの『2001年宇宙の旅』50周年記念切手販売ページはこちら
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登壇した、レオン・ヴィタリ、カタリーナ・キューブリック、ヤン・ハーラン、アルフォンソ・キュアロン(左から)。

"This is a seriously cool ghost movie. Don't believe any of the conspiracy theories because it's all s---," she said. "I only said that because I've had some champagne."

Cuaron agreed. "Kubrick would have really gotten a laugh out of all of these conspiracy theories," said the director. "By all reports, he believed in films not to be explained but to be experienced. A little bit like music, he used to say."

〈前略〉

 「この作品はすごくクールな幽霊映画です。陰謀論は信じないでくださいね。なぜなら・・・」とカタリーナは言いました。「私はシャンパンを飲んじゃったので、それしか言えないです」

 キュアロンは同意しました。 「キューブリックは、これら陰謀論のすべてを心底笑い飛ばしたはずです」と監督は述べました。 「伝えられるところによると、彼は映画は説明されるものではなく体験されるべきだと信じていました。音楽に少し似ている、とスタンリーは話していました」

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:The New York Times/2019年5月18日



 カンヌ映画祭の「カンヌ・クラシック」で2019年5月17日、レストアされた4Kシャイニングの記念上映が行われました。プレゼンターはアルフォンソ・キュアロン監督、ゲストはキューブリックの長女カタリーナと、4Kレストア版の監修を担当したレオン・ヴィタリ、プロデューサーのヤン・ハーランです。

 動画を見る限りちょっと寂しい盛り上がりだったようです。昨年のカンヌは『2001年宇宙の旅』の70mmアンレストア版がクリストファー・ノーランによって発表・上映されましたが、ゲストは出演俳優のキア・デュリアが登場しました。今回も主演俳優であるジャック・ニコルソン(最近その動向を聞きませんが・・・)が登場していれば話題になったでしょうけど、直接『シャイニング』と関わりのないキュアロンをプレゼンターに仕立て上げたにも関わらず、少々盛り上がりに欠けたようです。

 ファンにとっては「4K化・レストアされた『シャイニング』の143分(144分とも)版のデジタルデータが存在する」という事実だけで興奮ものです。今年の10月1日には米版UHD BDのリリースも決定しているようですし、日本版UHD BDやシネコンやIMAXでの4K上映も期待できます。ワーナーさんには昨年の『2001年』の盛り上がりの事例を参考に、ぜひ全国規模での上映をお願いしたいですね。
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 キューブリックの逝去から20周年を経て、『スタンリー・キューブリック展』がついにロンドンに上陸しました。

 『スタンリー・キューブリック展』がついにロンドンに上陸しました。アメリカの有名な映画監督の生涯と作品を記念するこの展覧会は、1960年代初頭にキューブリックが移住したイギリスを訪れることなく、ドイツからメキシコ、カナダ、スペイン、ブラジル、デンマーク、ポーランド、そして韓国まで、世界を巡回していました。キューブリックは1999年に亡くなっています。

 キューブリックの義長女カタリーナ・キューブリックは、その展覧会の創設以来ほとんどの展示を見てきましたが、観るたびに新しい発見があり、それをロンドンのデザインミュージアムが提供したと語りました。「彼らは素晴らしい『時計じかけのオレンジ』の車を発見しました。キャットレディーの家にあった彫刻もこれまでになかったものです。私はなぜ217号室が237号室になったかを説明する手紙を見つけました。このように、いつも新しい発見があります」とカタリーナは説明しました。「そして、それらをデザインミュージアムがレイアウトした方法は、スタンリーの人生を通り抜けるものです。それぞれの部屋はそれぞれ1つの映画作品に捧げられています。それは一種の連鎖です」

 約700点のオブジェ、映画、そしてインタビューを展示したこの展示は、キューブリックの創造力に光を当てました。 『2001年の宇宙の旅』のHAL9000のモックアップから『バリー・リンドン』や『シャイニング』の衣装、そして『時計じかけのオレンジ』のミルクバーのマネキンまで。カタリーナは父の映画は独創性を作品に注ぎ込み、その魅力は「魔法」であるため、時間の経過に耐えてきたと考えています。

 「数ヶ月で入れ替わる映画はたくさんありますが、これらは本物の芸術作品です。それはスタンリーが語った物語、物語の力、そしてその映画の一つ一つについての研究と、スタンリーがした仕事の量の証明であり、観客を裏切りることありません。観客はスタンリーの全てを提供され、そして全てに先立つ物はスクリーン上の映画です」と彼女は言いました。

『スタンリー・キューブリック展』は、2019年9月15日までデザインミュージアムにて開催中です。

(動画説明文/2019年4月27日)




 キューブリックの義長女、カタリーナさんは3歳の頃にキューブリックと再婚したクリスティアーヌに連れられてキューブリックの義長女となりました。キューブリックはカタリーナさんを実の娘(次女アンヤ、三女ヴィヴィアン)と分け隔てなく厳しく(カタリーナさん曰く「ボーイフレンドにも口うるさく干渉してきた」)接したようです。そのカタリーナさんは『時計じかけのオレンジ』のレコードショップの客役や『バリー・リンドン』での村の娘役、『アイズ ワイド シャット』でトム・クルーズの患者の少年(カタリーナの長男アレックス)の母親役としてエキストラ出演しています(詳細はここで)。その後映画制作の裏方として関わるようになり、『シャイニング』ではロケーション・リサーチを担当。『アイズ…』ではクルーズのマンションの壁を飾っていた絵画を提供しています。

 そのカタリーナさんが、地元ロンドンでの開催であるこの『スタンリー・キューブリック展』では、かなり突っ込んだ役割を果たした(それまではどちらかというとオープニング・ゲスト的な扱いだった)であろうことは、このインタビューからも十分察することができます。また、このインタビューでは触れられていませんが、『時計…』のコロバ・ミルクバーのヌードテーブルやウェイトレスの衣装デザインを当初担当していた、アレン・ジョーンズの没デザインが今回初めて展示されていることも、その「苦労」をしのぶことができます。個人的な推察ですが、この展示はロンドンでキューブリック展が開催されることを知ったアレン・ジョーンズ側が自分の作品を展示するように強引にねじ込んできたのではないかと思っています。そうでないと、ここに来て突然の展示や、展示の扱いの大きさが説明できませんので。

 その他、『シャイニング』のタイプライターの用紙ですが、おそらく各国語版が展示されているのだと思います。これもティンバーライン・ロッジの手紙と同じくロンドン芸術大学内のスタンリー・キューブリック・アーカイブに所蔵されていたもので、今回初展示になります。同様にダニーのジャンパー(迷路で着ていたもの)も同所に所蔵されているのですが、なぜか『スタンリー・キューブリック展』で展示されたことはありません。『時計…』で「デュランゴ95」として登場したスポーツカー「アダムスプローブ16」は、撮影に使用されたブルーグレーではなく現存する唯一のオレンジカラーのもの。展示はこのロンドンが最初で最後ではないかと思います。同じく『時計…』のペニス型彫刻「ザ・ロッキング・マシーン」やキリスト像「ザ・クライスト・アンリミテッド」はレプリカで、おそらくメディコム・トイが発売したものを展示しているのではないでしょうか。

 このように、今まで世界を巡回してきた『スタンリー・キューブリック展』の中でも、展示の充実度はかなりのものであることが伺えます。ぜひに日本にも来て欲しいですね。
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