キューブリック関連動画

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 アメリカ・フロリダ州オーランドにあるユニバーサル・オーランド・リゾートで今秋に開催されるイベント『ハロウィン・ホラー・ナイト 27』に『シャイニング』のアトラクションが設置されるようです。詳細はまだわかりませんが、PVを見る限りはお化け屋敷系アトラクションのようですね。『シャイニング』はワーナー映画ですが、ユニバーサルのテーマパークでも版権的にOKなら、日本のUSJでも是非お願いしたいところ。ここをご覧になっているかもしれない関係者さま、ぜひご検討をよろしくお願いいたします。

 『ハロウィン・ホラー・ナイト 27』は2017年9月15日から11月4日まで開催されるそうです。詳細がわかりましたらまた記事にします。ちょっと期待してしまいますね。

 
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 歌詞を調べたところ特にキューブリックは関係なく、ただ「Shining」(イケてる、くらいの意味?)と言いたいだけちゃうんか!と(笑。サビは「Stanley Kubrik but motherf*cker I'm shining (スタンリー・キューブリックだ、くそったれ!俺はイケてる)」という感じでしょうか。まあタイトルがタイトルなんで、PVも当たり前のようにキューブリック感満載になってます。いちいち指摘はしませんが、それなりにオマージュはしてますね。
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 このラップ動画、以前から知っていたのですがラップだけに歌詞がわからないと意味不明なので保留にしていました。すると最近、日本語訳した動画を発見。とっても面白かったのでご紹介します。まあ、キューブリックの最後のシャウトはキューブリック・ファンの心の叫びでもありますね(笑。個人的にはマイケル・ベイのパートが一番笑えました。

 この「Epic Rap Battles Of History」というユニットですが、他にもいろんなアーティストや有名人をネタにラップバトルさせています。日本語訳されている動画は少ないですが、その中でも下の動画の「スティーブ・ジョブズvsビル・ゲイツ」が面白かったです。ジョブズは途中で退場(もう故人ですので)しちゃいますが、代わりに現れたのが例のアレです。この発想はありませんでした(笑。



 本家のYouTubeチャンネルはこちら。他にも面白そうな動画がありますので、日本語訳、期待しています。
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 キューブリックが『2001年宇宙の旅』の制作前に参考に観たという1963年公開のチェコ映画『Ikarie XB-1』のオープニングシーンがYouTubeにありましたのでご紹介。

 この『Ikarie XB-1』、キューブリックのパーソナルアシスタントだったアンソニー・フリューインによると

 「スタンリーはロンドンに移る前(※1965年頃)、ニューヨークで『2001年…』の調査や脚本を書いていた時に『Ikarie XB-1』を見ていました(彼は膨大な関心事があり、それをいくらでも手に入れることができた)。 確かにそれはスタンリーの発想ではありませんでしたが、それはテーマやプレゼンテーションの点で、平均的なSF映画から半歩くらいの進歩がありました。その後、彼が認めたように、当時でもそれはそれほど難しいことではありませんでした 」

 「私は、スタンリーに影響を与えた未来映画・SF映画はないと思う。そして、映画においてこれらの分野が十分提供されいていなかったという事実が、彼が『2001年…』を作った要因でした」

 「スタンリーは無類の映画好き(「良い映画からと同じように、悪い映画からも何かを学ぶことができる」)だったし、それらの映画のどれが彼の「好み」の映画のリストに載っているかどうかはわかりません。彼はユーモアと忍耐強さを持っていたので、時々冗談を言っている可能性があります。彼がかなり良いと思った傑出した映画の中には、彼のお気に入りの一つのショット、または一つのシークエンスがあったかもしれませんが、それまでお気に入りリストに含めてしまうと、あまりにも遠大な計画になってしまいます」

【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2016年7月25日改訂版)


 とのことで、キューブリックが参考にと視聴したSF映画の一本でしかなかった様です。

 しかし、観ていただくとわかる様に、時代を考えればまあまあいい感じのオープニングです。通路がなんとなく『2001年…』を彷彿とさせますが、雰囲気がとってもソ連っぽいのは当時のチェコが共産主義国家だった影響も大きいでしょう。宇宙船のデザインはかなり古臭いですが、内部のセットはなかなかではないでしょうか。以下はキューブリックが観たであろう米公開版で『Voyage to the End of the Universe』と改題されたもの。サイケなビジュアルとサントラがなんともいい味を出していますね。

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 1960年代くらいまでのハリウッドは動画の説明にある通り、全体を明るく照らすキーライト、影に当てる補助光のフィルライト、輪郭を強調するために後ろから当てるバックライトの三点照明が一般的でした。しかし報道カメラマン出身のキューブリックは、いかにも「スアジオ内で撮影されました」感ありありのこのライティングを好まず、初期の頃から「自然光撮影」を好んで採用してきました。ただ、この「自然光撮影」という言葉は自然光、つまり人工照明を一切使わず、天然の自然光のみで撮影されたかのような印象を与えてしまうのであまり適切とは言えません。この動画のタイトルも「Practical Lighting(現実的照明)」となっていますので、当ブログでも今後は「現実的照明」もしくは「現実照明」という表現を採用したいと思います。

 キューブリックは屋外ロケでも屋内ロケでもスタジオ撮影でも、「現実にそこにある光源」をそのまま利用するソース・ライティングを基本に、それを補助したり、強調したりする目的で照明を使用しました。よく引き合いにだされる『バリー…』でのロウソクのシーンですが、ロウソクの光源だけで撮影したわけではなく、気付かれない程度に補助的に人工照明も使用しています。

 また、キューブリックはセットも照明の効果を最大限に引き出すことを考慮したデザインをさせ、『シャイニング』ではニコルソンの狂気の表情をより効果的にするためにバーカウンターにライトを仕込んだり、トイレのドアをノックするシーンでは、さりげなくテーブルランプを顔の下に置いたりしています。さらに『アイズ…』では照明が与える視覚的な印象を最優先に考えて、劇中の時期をクリスマスにしたのだと考えられます。クリスマスのイルミネーションや室内のクリスマスツリーの輝きが、妖しい物語全体を美しく彩っています。それはキューブリックが照明が映像に与える効果を計算の上、脚本に干渉して物語の時期を指定したのでしょう。

 こういった「視覚優先」の映画作りができるのも、キューブリックが映画制作の全権を掌握しているからに他なりません。分業制が確立し、それぞれの役割を果たす権利を、それぞれが強固に握っているハリウッドではセットデザイナーや脚本家の意見が優先され、いかに監督といえどもそれを簡単に覆すことはできません。キューブリックはインタビューでハリウッドに背を向けた理由を「スキャンダルや噂話など、映画制作に関係ないことで煩わされたくないから」と応えていますが、この「分業制と権利意識による弊害」を嫌ったのも大きな理由だと思います。

 『007私が愛したスパイ』で、敵基地のセットデザインをピカピカにしてしまったケン・アダムは、どう照明を当てていいのか途方に暮れた挙句にキューブリックに助けを求めたというエピソードからも、いかにキューブリックの「照明に対する知識と経験の豊富さ」が周囲に認められていたかを伺い知ることができますね。
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