キューブリック関連記事

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『フルメタル・ジャケット』の俳優、R・リー・アーメイがアーリントン国立墓地に埋葬

 R・リー・アーメイは、その功績によりアーリントン国立墓地に埋葬されました。

 米海軍研究所は金曜日、スタンリー・キューブリックの映画『フルメタル・ジャケット』で知られていた元海兵隊の訓練教官であるR・リー・アーメイが、アーリントン国立墓地に埋葬されたと述べました。

 アーメイは、肺炎による合併症のため、2018年4月15日に死去しました。74歳でした。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:FOX NEWS NETWORK/2019年1月20日




 昨年逝去したR・リー・アーメイですが、国立アーリントン墓地に埋葬されたそうです。

 リー・アーメイは俳優業のかたわら、タレントとして様々な軍事関連の番組に出演し、元軍人として軍隊や銃関連のPR役や、退役軍人の地位向上のためにも活動していました。その功績もあってアーリントン墓地に埋葬されるという栄誉に授かったのではないかと思います。リー・アーメイがいかに愛されていたかを物語るニュースですね。ちなみにその「愛され方」の一例はこちらにまとめております。

 改めてガニー(軍曹)のご冥福をお祈りいたします。
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『ザ・バニシング〜消失』の公開当時の予告編

 サイコサスペンスの金字塔『ザ・バニシング〜消失』が約30年の時を経て、4月12日から日本で劇場初公開となることがわかった。巨匠スタンリー・キューブリックが3回鑑賞し、「これまで見たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と絶賛したという伝説の作品だ。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:映画.com/2019年1月19日




 キューブリックは本作について

 キューブリックはこれを3回観て「私がこれまでに見た中で最もぞっとする映画だ」と(監督である)シュルイツァーに話しました。シュルイツァーは『シャイニング』よりももっと?と尋ねました。キューブリックは「そう思う」と答えました。

(引用先:【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2016年7月25日改訂版))

ただし、キューブリックの義弟でプロデューサーのヤン・ハーランは「『ザ・バニシング』はリアルで『シャイニング』は幽霊映画 。大きな違いがある」と同列に語ることに疑問を呈しています。

 キューブリックは本作のヒロイン、ヨハンナ・テア・ステーゲ『アーリアン・ペーパーズ』のターニャ役にキャスティングし、プリプロダクションを進めていましたが、諸般の事情によりこの企画は中止になりました。ヨハンナはそれを聞かされた際の心境を「突然風船が破裂したように感じました」と、衝撃の大きさを語っています。

 4月12日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開されるそうです。ぜひ観てみたいですね。


ザ・バニシング-消失- [DVD]

DVD化はされていますが、プレミアがついているようです。
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Kubrick-filming-Killers-Kiss
自主制作映画『非情の罠』を撮影中のキューブリック。この時まだ26歳。

ファクトタム(FACTOTUM)は、2019年春夏メンズ・ウィメンズコレクションを発表。

キューブリック『非情の罠』からインスパイア

 今季のテーマは、“ノワール(Noir)”。インスピレーションを得た題材は、スタンリー・キューブリックが監督を務めたフィルム・ノワール『非情の罠』だ。映画制作当時にあたる、1950年代のアメリカの空気感と、『非情の罠』の主人公であるボクサーや登場人物のギャングから発想した要素が、ウェアに落とし込まれている。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:FASHION PRESS/2019年1月12日



 最近、ファッション業界でのキューブリック・インスパイアが盛んですが、ファクトタムの2019年春夏メンズ・ウィメンズコレクションは『非情の罠』からだそうです。しかし、写真を見る限りあまりそういった感じがしないのは、1950年代という時代はわりとシルエットがはっきりしたファンションだった印象があるせいかもしれません。男性はスーツにネクタイ、女性はウェストを絞ったワンピースという服装が定番で、このコレクションのようにオーバーサイズの服をだらっと着こなす、というのは現在のトレンドですね。

 『非情の罠』という作品についてはキューブリック自身「愚作」とこき下ろしていますが、この作品の制作過程をモチーフにした『ストレンジャーズ・キス』という映画が1983年に公開されています(詳細はこちら)。この映画自体は駄作ですが、キューブリックファンならニヤッとできるネタが満載ですので、機会があればぜひ視聴してみてください。
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SK1

2018年下半期 映画監督・俳優の人気ランキング発表!吉沢亮、アン・ハサウェイがNo.1《Filmarks調べ》

〈前略〉

 国内俳優、海外俳優、映画監督を対象に、2018年7月1日から12月26日までの間、FilmarksでFan!登録された人物と登録数を算出し、登録数の多い人物から順にならべたものを「2018年下半期の人気ランキング」として発表しました。

〈中略〉

■映画監督 人気ランキング

1位:クリストファー・ノーラン/2,098件
2位:ウェス・アンダーソン/1,177件
3位:デヴィッド・フィンチャー/1,061件
4位:是枝裕和/1,053件
5位:クリント・イーストウッド/1,037件
6位:スティーヴン・スピルバーグ/1,036件
7位:ティム・バートン/1,034件
8位:スタンリー・キューブリック/920件
9位:福田雄一/911件
10位:クエンティン・タランティーノ/908件

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:PR TIMES/2018年12月27日




 映画ファンにはおなじみ、映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」によると、キューブリックはランキング8位だったそうです。故人では唯一のトップ10入り。あらためて昨年は『2001年宇宙の旅』公開50周年で盛り上がった一年だったことがわかりますね。
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2001_UHD_REBD2018年12月19日に発売になった4K UHDとリマスターBD。

 “もしもその題材が文章化、あるいは思考化できるのなら、映画化も可能だ”

 こう語った巨匠スタンリー・キューブリックが、SF作家アーサー・C・クラークとともに創案を練り上げたストーリーを映画化、自らの言葉を実証してみせたのが『2001年宇宙の旅』だ。その映画史に燦然と輝く偉大なる名作が、いよいよUHDブルーレイでリリース、圧倒的なビジュアルとともに家庭劇場を染め尽くすことになった。

 本作はスーパーパナビジョン70方式(後述)で撮影。65mmオリジナルネガを8K解像度でスキャニング。4K解像度によるレストアとカラーグレーディング。HDR10とドルビービジョンによるHDRグレーディング。1968年公開/オリジナル6トラック音源の追加。もちろん同時リリースのブルーレイも同じマスターを使用したリマスター版となっており、最新ディスク・スペックがシネフィルの興味を強くそそるに違いない。そしてこれまで数々リリースされてきたパッケージ・ソフトとも異なる(HD放送も同様)、はるかに進化した購入必至の仕上がりとなっている。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:Stereo Sound Online/前篇:2018年12月14日後篇:2018年12月19日



 この記事には「2007年のブルーレイは(国内版は2009年発売)、1999年にレストアされた65mmネガから生成した35mmインターポジ(色補正などを経て作られた第1世代プリント)を2Kスキャンして制作された。」とあります。つまり、

(1)1998年初版DVD(ノートリミング版LDマスターの流用?)
(2)2001年リマスターDVD向けに35mmインターポジからSD(?)スキャン
(3)2007年BD向け(DCP向けも?)に35mmインターポジから2Kスキャン
(4)2018年リマスターBD、4KUHD、iTunes4K、8KOA向けに70mmネガから8Kスキャン

参考:LD DVD & ブルーレイギャラリー/2001年宇宙の旅

と少なくとも3〜4回はデジタルスキャンされ、ここで記事にしたその内の(2)、(3)はボーマン宇宙遊泳シーンのワイヤーを消したということになります。もし、(3)の2KスキャンマスターがDCPやIMAXに転用されたのなら、IMAXでワイヤーの影がなかったことの説明になります。また、ある方からのリークでIMAXは2Kであるとの情報を得ていることもここでお知らせしておきます。

 記事を読み限り、今回はかなり厳密に作業しているようですし、例によってレオン・ヴィタリも参加しているそうです。ということは「見落とした」とは考えづらく、おそらく「オリジナルを忠実に再現し、傷などの修正以外はいっさい手を加えない」という方針が徹底された結果なのでしょう。

 以前ここで記事にした宇宙ステーションの椅子(ジンチェア)の色の話題もありますが、カタリーナの証言によると、色は「フクシア色(マゼンタより幾分パープル色素が強い色)」だったそうです。しかし、残された写真は(ピンク寄りの)赤にしか見えません。撮影された環境によってこうも色が変わるものかと驚くばかりです。

djinn_4どう見ても(ピンク寄りの)赤にしか見えませんが、写っている本人(写真左のカタリーナ)がそう言うのだから信じるしかないでしょう。

 宇宙遊泳シーンのワイヤーの影の件に話を戻すと、管理人がこの事実に気がついたのは70mm上映の時でした。帰宅してすぐ手持ちの初版DVD、リマスターDVD、BDを確認したところ、あり、なし、なしの結果でした。その後のIMAX上映では影はなく、NHKの8Kオンエアでは影があったことを確認しています。4K UHDやリマスターBDでも確認したかったのですが、発売延期のトラブルで入手が遅れてしまい、「ひょっとしたらこの件はHiViの特集で何らかの言及があるかも」と思っていましたが、特に指摘はありませんでした。ですので記事にして公開し情報を募った、という経緯になります(この記事はこちら)。

 おそらく多くの『2001年…』ファンはリマスターDVDかBD、もしくそのBDや2Kスキャンマスターを使用した衛星放送のOAやネット配信を観ていたはずです。しかし、これらのソースではワイヤーの影は消されていました。それ以前のLDやVHSの時代だとブラウン菅ですので、解像度が悪くて影に気がつきにくかったでしょうから、ほとんど誰も気がつかなかったのも無理ありません。映像の高解像度化は喜ぶべきことですが、このように撮影の粗も見えてしまうというデメリットもあります。キューブリック本人も、こんな未来が待ち受けているとは予想だにしていなかったでしょう。管理人としても粗探しは本意ではありませんし、もっと内容に目を向けるべきだとは思いますが、さんざん消費し尽くされた『2001年…』で、こういった「新たな発見(たとえ粗でも)」あるというのは、なんだか楽しい気分になるのも事実です(笑。もしかするとこういった粗探しに不快感を覚えるファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、今更言うまでもなく『2001年…』の評価はこの程度の粗で揺らぐものではありません。ですので、「作品の楽しみ方」はそれぞれの鑑賞者の方におまかせしてもいいのではないか、と思っています。

2018年12月25日:加筆・修正
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