キューブリック関連記事

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『トレインスポッティング』でのユアン。曲はルー・リードの名曲『パーフェクト・デイ』。とても美しい、絶望の日。

 スティーヴン・キング原作で、1980年にスタンリー・キューブリック監督、俳優ジャック・ニコルソン主演で映画化もされた『シャイニング』。その続編となる原作『ドクター・スリープ』の映画化で、俳優ユアン・マクレガーが大人になったダニー・トランスを演じる可能性が出てきた。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:クランクイン!/2018年6月14日




 オビ・ワン・ケノービがダニー・トランスですか。IMDbにはもう情報が載っていますね。「ヤク中」役でブレイクしたユアンが「アル中」を演じるということですね。悪くないチョイスだと思います(笑。監督はマイク・フラナガンで決定のようですね。期待しましょう!
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予告!キューブリックからグザヴィエ・ドランまで多大な影響を与え続ける真の巨匠”イングマール・ベルイマン監督の生誕100年の映画祭-ついに日本で開催!

 スウェーデンが生んだ“20 世紀最大の巨匠”イングマール・ベルイマン監督の生誕100年を記念し、特集上映「ベルイマン生誕 100 年映画祭」を YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次にて開催、初日が7月 21日(土)に決定いたしました。

〈中略〉

上映作品 【計 13 本】
『夏の遊び』(51)
『夏の夜は三たび微笑む』(55)
『第七の封印』(57)
『野いちご』(57)
『魔術師』(58)
『処女の泉』(60)
『鏡の中にある如く』(61)
『冬の光』(63)
『沈黙』(63)
『仮面/ペルソナ』(66)
『叫びとささやき』(73)
『秋のソナタ』(78)
『ファニーとアレクサンデル』(82)

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:シネフィル/2018年5月25日




 キューブリックも「大ファンだ」と公言し、こんな熱烈なファンレターまで綴った20世紀の巨匠、イングマール・ベルイマンの生誕100周年記念上映会が、東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次にて開催になり、初日が 7月21日(土)に決定したようです。

 キューブリックがいかにベルイマンが好きか、「キューブリックのマスターリスト」の記事から抜粋してみると、

『夏の夜は三たび微笑む』

 キューブリック:「マックス・オフュルスが亡くなった後、私が観てきたすべての映画の中で最も感心した映画監督は、疑問の余地なくイングマール・ベルイマンだ。私は『夏の夜は三たび微笑む』が大変好きだ」

『野いちご』

 1963年に発表したキューブリックのトップ10リスト第2位にランクイン。

『叫びとささやき』

 ハーラン:「彼(キューブリック)は『叫びとささやき』に非常に感銘を受け、そして衝撃を受けていました。彼は私と一緒にかろうじてそれを見終えました」


 と手放しでの激賞ぶり。上記3作品は当然上映リストにラインナップされています。

 キューブリックファンはもちろん、映画ファンも見逃せないこの映画祭。2014年にBDボックスが全2巻で発売され話題になりましたが、ベルイマン作品自体が映画館で上映されるのはきわめて稀です。上映館は現在恵比寿ガーデンシネマ(復活して嬉しかった!)のみ決定していますが、全国の上映館はそのうち発表になるでしょう。公式サイトはこちら、公式ツイッターはこちらですので、チェックを忘れずに。
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Doctor Sleep : スタンリー・キューブリック監督のホラー映画の傑作「ザ・シャイニング」の続編にあたる注目作「ドクター・スリープ」の全米公開日が決定 ! ! の一方、マーク・ウォールバーグ主演の「60億ドルの男」の全米公開が案の定、延期の先送り ! !

 ワーナー・ブラザースが、同社の新作映画「ドクター・スリープ」と「60億ドルの男」、そして、「ゴジラ 2」の封切り日について発表しました!!

〈中略〉

 さて、最後に大注目の「ザ・シャイニング」(1980年)の続編にあたる「ドクター・スリープ」の全米公開日は、再来年の2020年初めの1月24日に決定だそうです!!

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:CIA Movie News/2018年5月24日




 またこんなアクセス稼ぎの恣意的な見出し・・・(笑。『ドクター・スリープ』はキューブリックの『シャイニング』の続編ではなく、スティーブン・キングの小説『シャイニング』の続編です。キューブリック版『シャイニング』とは全く別物と考えなければなりません。ですが、宣伝材料としてキューブリックの名前を出せるのは「おいしいネタ」ですので、いろんなところで「わかっていながらミスリード広告や記事」が打たれるでしょうね。

 上記の動画は『ドクター・スリープ』刊行時に版元が作成したPVです。これを観ただけでもスティーブン・キング感満載なので、しっかりと「スティーブン・キング映画」として制作されるのではないでしょうか。同じ小説家(アーサー・C・クラーク)がベース本執筆したという意味では『2001年…』→『2010年』と同じですが、それ以上に肌合いが異なる作品になりそうです。もちろん、それはそれで傑作であって欲しいとは思いますがさてどうなることやら。不安&期待をいだきつつ、2020年1月24日の公開を待ちましょう。


ドクター・スリープ 上(amazon)



ドクター・スリープ 下(amazon)
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 20世紀アメリカのSF小説やファンタジー小説の表紙を飾る個性的なイラストを紹介するムービーを、多くのムービーエッセイをアップするNerdwriter1が公開しています。また、ムービーではなぜSF小説やファンタジー小説の表紙を多種多様なイラストが飾るようになったのか、その歴史もあわせて解説されています。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:Gigazine/2018年5月23日




 『時計じかけのオレンジ』のグラフィック・アートで、キューブリックが依頼し、フィリップ・キャッスルが描いた一連のエアブラシによるアートワーク以外に、動画で紹介されているシンプルでグラフィカルなものがありますが、それはペンギンブックス版『時計…』のカバーためにデヴィッド・ペラムが描いたものだそうです。

 このデヴィッド・ペラムですが調べてみると、キューブリックにフィリップ・キャッスルのアートワークの使用を断られたため、仕方なく一晩で描いたいう情報などがヒットしますので、また改めて記事にしたいと思います。

 それまでは上記動画の「センス・オブ・ワンダー」をお愉しみください!
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ap
『アーリアン・ペーパーズ』でヒロインを演じる予定だった、ヨハンナ・テア・ステーゲの衣装合わせの写真。



 巨匠スタンリー・キューブリック監督の右腕として、完璧主義の映画を支えてきたレオン・ヴィタリが、自身が題材のドキュメンタリー作品『フィルムワーカー(原題)/ Filmworker』について、5月11日(現地時間)、ニューヨークのキーノ・ローバーのオフィスで単独インタビューに応じた。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:シネマトゥデイ/ 2018年5月18日




 キューブリックが進めていた、第二次世界大戦下のポーランドで生き延びるユダヤ人の美しい伯母と少年の話である小説『五十年間の嘘』の映画化『アーリアン・ペーパーズ』が中止になったのは、スピルバーグの『シンドラーのリスト』が先に公開になったから、というのは今までもよく語られてきた理由ですが、個人的には他にも理由があると考えています。実はこの原作小説、確かにホロコーストを扱っていはいますが、それはあくまで「時代背景」であって、小説の主題はレオンがこのインタビューで

 彼はホロコースト自体よりも、ホロコーストの中で嘘をついて生き抜く伯母と少年の心理に興味を持っていたんだ。

と語っている通り、「ユダヤ人のしたたかさ」と「その狡猾さ」を中心に語られます。その語り口も自虐と諦観と皮肉に満ちていて、『シンドラーのリスト』のようにユダヤ人が一方的な被害者とは描かれていません。

 キューブリック自身もユダヤ人であるという事実を考えると、「ユダヤ人監督がユダヤ人を貶める映画を製作する」ということになってしまい、そのことについて快く思わない「ユダヤ人団体」が何らかの圧力をかけてきたとしても不思議ではありません。更にいえば、キューブリックの妻クリスティアーヌの叔父は、ユダヤ人排斥のプロパガンダ映画『ユダヤ人ジュース』を監督した、ナチス御用達の映画監督ファイト・ハーランなのです。マスコミや圧力団体の餌食ならずに済んだ(キューブリック一家は『時計…』で散々な目に遭っている)クリスティアーヌは『アーリアン…』中止の報を聞き、胸をなでおろしたとの感想を漏らしています。

 『アイズ ワイド シャット』に脚本で参加したフレデリック・ラファエルは、キューブリックが原作小説『夢小説』の中に存在するユダヤ人要素を徹底的に排除しようとしている様を、著書『アイズ・ワイド・オープン』の中で書いていますが、それは『アーリアン…』製作準備中に受けた「ユダヤ人団体」からの圧力に懲りていたからではないか、というのが管理人の推察です。よっぽど苛立ちを募らせていたのか、キューブリックは「ヒトラーは正しかった」と冗談とも本気ともつかないようなことを言っていたとも、その著書には記述があります。

 『シンドラーのリスト』はオスカーを獲得しましたが、前作『フルメタル・ジャケット』で、同じベトナム戦争ものの『プラトーン』がオスカーを獲得してしまい、そのことが『フルメタル…』の評価や興行成績に影響を及ぼした事実が、キューブリックの『アーリアン…』中止という判断に影響したとも考えられます。他には家族の問題(キューブリックは家族第一主義だった)などがあり、長期間イギリスを離れられない(東欧で撮影しようとしていた)という事情もあったようです。

 いずれにしても、中止の理由はひとつではないと思われます。ヒロインのターニャにキャスティングされていたヨハンナ・テア・ステーゲは「突然風船が破裂したように感じた」とショックの大きさを語っています。個人的には「キューブリックの『A.I.』」よりも、『アーリアン・ペーパーズ』を観てみたかったと思っているのですが、小説『五十年間の嘘』の映画化が将来あるとするならば(2009年に企画はされましたが、その後の進展は不明)、監督がキューブリックじゃなくてもぜひ観てみたいですね。
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