キューブリック関連記事

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iTunes Storeで映画セットの期間限定セール。オーシャンズやM:Iなど人気作品がまとめて特価に


 アップルは、iTunes Storeにおいて、映画セットを特別価格で購入できる期間限定セールを実施している。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:PHILE WEB/2018年8月9日




 7作品とはワーナー配給作『ロリータ』『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『バリー・リンドン』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』『アイズ ワイド シャット』だそうです。7本セットで4,000円(通常10,500円)ですのでかなりお得ですね。
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IMAX版予告編。内容はアン・レストア70mm版と同じ。

Stanley Kubrick’s ‘2001: A Space Odyssey’ Gets First Imax Release

Stanley Kubrick’s sci-fi epic “2001: A Space Odyssey” is heading back to the big screen.

In honor of its 50th anniversary, Warner Bros. is releasing the film in Imax in 350 theaters for a one-week limited engagement, starting on Aug. 24. An unrestored 70mm version will be shown in Imax in four venues in Los Angeles, New York, San Francisco, and Toronto. Tickets go on sale Friday.

〈以下略〉


(全文はリンク先へ:VARIETY/2018年8月1日



 クリストファー・ノーランが監修した『2001年宇宙の旅』公開50周年記念アン・レストア70mm版が、8月24日から1週間限定で全米350の映画館と、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、トロントのIMAXシアターでの上映が決定したようです。

 特にIMAXシアターでの『2001年…』上映は迫力が凄そうですが、では日本のIMAXでの上映もあるのでは?と考えるのは残念ながら早計です。日本のIMAXには70mmフィルムの上映施設がない(109シネマズ大阪エキスポシティのみIMAX 70mmフィルム上映可という情報あり)のです。現在、日本国内で通常の70mmフィルム上映施設があるのは東京・京橋にある「国立映画アーカイブ」のみです。ですので、一縷の希望はこちらのみになります。ぜひ、実現してほしいですね。
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 管理人もこのブログ開設当初から利用しているインターネット・ムービー・データベース(IMDb)ですが、そのIMDbが制作したキューブリックの映像スタイルを編集した動画『Stanley Kubrick Trademarks』が話題になっていてのでご紹介。説明には「IMDbはカンヌ映画祭『2001年宇宙の旅』公開50周年記念70mmプリント版上映を賞賛し、スタンリー・キューブリック監督の映像スタイルをつぶさに観察しました」とあります。

 まあ、この手の動画は『Kubrick // One-Point Perspective』があまりにも有名になりすぎてしまっているので、ちょっと二番・三番煎じな感じが否めません。Twitterなどでもこの動画に影響を受けたと思われる写真が「キューブリック的」と称されてよくアップされているのを見かけますが、キューブリックのスタイルは「一点透視で、なおかつシンメトリー的」です。単なる一点透視は一点透視でしかないので、それは間違わないで欲しいですね。
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 ワーナー・ブラザース テレビジョン&ホームエンターテイメントから、往年の名作をLPジャケット仕様のパッケージにしたBlu-rayソフト「WARNER LARGE JACKET COLLECTION」の発売がアナウンスされた。

 これは、Blu-rayソフトを、LPレコードサイズのジャケットに収納した特別パッケージ。ジャケット表面を彩るのは、同サイズにリデザインされたアート・ワークで、LPレコード同様に、感触や質感を堪能できるコレクション性も高い仕上がりとなっている。

 なお、帯については各作品とも公開当時のタイトルロゴを用いるなど、マニアック度も高い作り込みがなされている。Blu-rayメディアは、レコード盤を模したディスクホルダーに収納されている。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:Stereo Sound Online/2018年7月17日




 アナログレコード時代をリアルタイムで経験した方にとって、お気に入りのレコードジャケットを部屋に飾る、という行為は完全に定番化していたので、そういったニーズを狙っての企画でしょう。逆に今の若い世代には新鮮に映るのかもしれませんね。では、それをリアルタイムで経験してこなかった世代にアドバイス。レコジャケを部屋に飾る際にビニール袋に入れると思いますが、そのビニール袋にジャケットを上から入れるのではなく、横から入れるようにしてください。上から入れるとビニール袋の口が上を向いてしまい、そこからホコリが中に侵入してしまいます。横から入れると口は横ですので、ホコリが入りにくく、キレイな状態のまま飾ることがきます。かつてのレコードコレクターからのTipsでした。

 購入するにはAmazonプライム会員になる必要があります。価格は各¥2,991(税込)。キューブリック生誕90周年企画だそうですが、すっかり忘れてました(汗。存命なら7月26日で90歳ですね。


【Amazon.co.jp限定】LPジャケット仕様
時計じかけのオレンジ
スタンリー・キューブリック生誕90周年記念企画
(WARNER LARGE JACKET COLLECTION) [Blu-ray]
(amazon)
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キューブリックは映画化を断念したが、それから32年後の1988年にアンドリュー・バーキンによって映画化された『ウィーンに燃えて(Burning Secret)』の予告編



Lost Stanley Kubrick screenplay, Burning Secret, is found 60 years on
Script co-written by director is so close to completion it could be developed into a feature film

(全文はリンク先へ:The Guardian/2018年7月15日




 キューブリック企画作品としては比較的知られている『燃える秘密(Burning Secret)』ですが、脚本が今になって見つかったそうです。発見したのはウェールズのバンガー大学教授でキューブリック専門家であるネイサン・アブラムス。脚本には1956年10月24日の日付があるそうです。

 この『燃える秘密』については『突撃』の映画化を断られたキューブリックが、MGMが映画化権を所有していた作品の中から本作を選び、カルダー・ウィリンガムとともに脚本化に着手、しかしその後キューブリックとハリスの後ろ盾だったドア・シャーリーがMGMを解雇され、それと同時に企画もボツった、という経緯です。これははっきりとした証言が残されているのに「契約に違反して『突撃』に携わっていたことが発覚したから」(これは企画中止の理由にされただけで、企画の同時進行はよくある話)「スタジオが脚本への可能性を感じなかった」(可能性を感じていなかったのはむしろハリスの方)というのは微妙にニュアンスが異なります。

 さらにこれに絡めて「キューブリックの他作品と比較して云々」というのは大げさな話です。この頃のキューブリックは『現金に体を張れ』を撮ったばかりの新人で、「撮れる映画はなんでも撮って、とにかく知名度を上げるしかない」と考えていたはずです。評伝の『映画監督スタンリー・キューブリック』を読めばわかりますが、海千山千のハリウッドの大人たちに囲まれたキューブリックとハリスは「ハナタレ小僧」扱い。ですので、ガーディアンというメジャーな雑誌がWEB上とはいえ、微妙な事実誤認も混ざった形で大げさに報じているのには違和感を感じます。

 ちなみに日本の映画キュレーションサイト「RIVER」も報じていますが、

なおエイブラムス教授によれば、『Burning Secret』は「完全な脚本であり、現代のフィルムメーカーによって(映画として)完成させることも可能」だという。もしかするとこの未発表脚本は、遠からず長い年月を超えて甦ることになるかもしれない。

と、こちらにも重大な事実誤認があります。なぜならこの『燃える秘密』は1988年にアンドリュー・バーキン監督により『ウィーンに燃えて』の邦題ですでに映画化されているからです。ガーディアンの記事にも

シュヴァイツの小説は、1988年にキューブリックの元アシスタント、アンドリュー・バーキンによって制作されました。

と記述があります。ですので、ここで訂正しておきます。そのアンドリュー・バーキンですが、女優ジェーン・バーキンの実兄で『2001年…』のアシスタントとして働いた経験があります。また、キューブリックが映画化を企画した『パフューム ある人殺しの物語』の脚本を担当していたりなど、なにかとキューブリックに縁のある監督です。おそらく一般の映画ファンにとってはショーン・コネリーが主演した宗教ミステリー映画『薔薇の名前』の脚本家として有名でしょう。

 キューブリックは駆け出しの頃の脚本を「もう一度復活させて映画にする気はない」と明言していますので、「あのスタンリー・キューブリックの幻の企画作品の脚本を発見!」的な見出しは大げさだし(発見した側は大げさに騒ぎたがるでしょうが)、恣意的であると「明言」しておきます。
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