2001年宇宙の旅

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


映画「2001年宇宙の旅」公開50周年展
 
 フランクフルトの映画博物館では、3月21日から9月23日まで、スタンリー・キューブリック監督「2001年宇宙の旅」公開50周年を記念した特別展「Kubricks 2001. 50 Jahre A SPACE ODYSSEY」が開かれています。小道具や衣装、プロダクションノートや撮影中の写真など、貴重な資料を通し、映画史に多大な功績を残した同作品を改めて振り返ります。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:ドイツ・ニュースダイジェスト/2018年5月4日




 フランクフルトのドイツ映画博物館で開催中の『2001年宇宙の旅』公開50周年記念展覧会『Kubricks 2001. 50 Jahre A Space Odyssey』ですが、上記の記事はドイツ在住の記者の方のレポートです。でもやっぱりもっと詳細な展示内容を知りたいので、そろそろ誰かYouTubeにアップしてくれたりしていないかな?と考えて探したのが上記の動画です。見た限り、『スタンリー・キューブリック展』で展示されていたものより充実しているようです。でも最後のアレは謎(笑。単なる目隠しかな?

 この『2001年宇宙の旅』公開50周年記念展覧会の会期は9月16日まで。これ以降はスペイン・バルセロナで『スタンリー・キューブリック展』の開催が決定しています。日本に来るとしたら来年以降ですね(泣。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。







    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


 フィルム撮影にこだわることで知られるクリストファー・ノーラン監督(「ダンケルク」)が、SF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」(スタンリー・キューブリック監督)のリバイバル上映版を監修したことが明らかになった。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:映画.com/2018年5月7日




 以前からお伝えしているクリストファー・ノーラン監修による『2001年宇宙の旅』アン・レストア70mm版公開のニュースですが、映画.comさんが記事にしていましたのでご紹介。

 映画.comさんは過去記事を削除しないので、情報の蓄積に非常に貢献してくれています。当ブログで採り上げた最も古い記事は、2002年2月19日の「スタンリー・キューブリックの義弟が来日」です。キューブリック作品のプロデューサーで義弟のヤン・ハーランが来日したことがある事実をご存知の方は少ないのではないでしょうか。

 映画.comさんには、ぜひともこの姿勢を貫いてほしいものです・・・・が、いいかげん上記記事にある通路を歩くボーマンの画像を差し替えていただきたいですね。この画像は『2001年宇宙の旅』ではなく『2010年』のワンシーンですので!(画像を提供しているアフロが間違っているんですけどね)
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


人類が行う「最後の発明」とは一体なにか

〈中略〉

 グッドが、「知能爆発」の基本的な考え方を述べた論文を発表したのは、1965年のこと。

 将来、自分自身を繰り返し改良できるコンピュータができるのではないかとグッドは考えた。1度そのようなコンピュータができると、勝手に自分自身を改良することでその知能が成長し、やがて「爆発」的に賢くなる。この「知能爆発」により、もはや新たな技術開発の必要がなくなる。

〈中略〉

 グッドが考えた「知能爆発」の概念は、今話題の「技術的特異点」(シンギュラリティ)の背景になっている。グッドは、スタンリー・キューブリックが映画『2001年宇宙の旅』(1968年公開)を製作したときにスーパーコンピュータに関する相談役を務めた。この映画の中に出てくる、自分の意志を持ち人類に反抗するコンピュータHALの造形の中に、グッドの考え方が反映されている。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:PRESIDENT Online/2018年4月2日



 SFファンにとってこの「知能爆発(機械が知恵を得る)」という概念はよく知られていて、古今東西のSF小説や映画のネタにされています。『2001年宇宙の旅』に登場するHALが、現在のAIと決定的に違う点は「HALは知能爆発の段階にあるコンピュータである」という点です。amazonのアレクサやAppleのSiriなどは、所詮は「与えられた情報を元に、与えられた範囲内で反応をするだけの単なる機械」でしかありません。ここ数年でレベルが上がったのは音声認識や音声出力、情報処理スピードの技術であって、どちらにしても人間がプログラムした以上のことはできません。

 小説版『2001年宇宙の旅』によると、「ミンスキーとグッドが1980年代に神経ネットワークを自己複製(知能爆発)させる方法をおおやけにした」とありますが、残念ながら現実は2010年代も後半になろうかという現在でさえ、まだその段階には至っていません。ですので、アレクサやSiriとHALとを同列に語るのは無理があるのですが、一種の「ネタ」としては面白いので、それはそれで楽しんでいればいいのかとは思います(一部で本気にする人がいたとしても)。個人的な予測ですが、現状ではAI(正確には単なる自動解析応答装置)もVRも一般に普及することはなく、ごく一部の利用にとどまると考えています。商用車はともかく、一般車の自動運転が普及するためにはそれこそ「知能爆発」のレベルが必要ですし、VRはゴーグルをしなければならないという心理的・身体的ハンデを克服できません。スマートスピーカーなる代物も、数年後には粗大ゴミ扱いでしょう。

 キューブリックやクラークが予測した知能爆発、すなわち「人間と機械の区別がなくなる日」はまだほど遠いのが現状です。キューブリックが『2001年…』や『A.I.』で問いかけようとしたのは、「もし、人間と機械の区別がなくなる日が到来すれば、その時人間はいかに振舞うべきか」という人類の存在意義についての問いかけでした。キューブリックは前者では人類が、後者では機械が未来を勝ち取るというストーリーにしましたが、結局のところどちらとも「勝者より更なる上級の存在によって導かれる種でしかなかった」という結末が示唆されます。『2001年…』のキューブリックのパートナー、アーサー・C・クラークは「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」と語りましたが、クラークやスピルバーグはそれを「科学」として描き、キューブリックは「魔法」として描きました。結果、スピルバーグが製作した『A.I.』は「映像的魔術が欠けたもの」になってしまい、キューブリックファンは肩を落としたものです(まあ、スピらしいといえばそれまでですが)。

 記事は、まだ自ら学ぶことができないAIから「人間が学ぶべき(かもしれない)」という、意味のよくわからない結論ですが、人間の脳にはまだ未知な部分も多く、AIが知能爆発のレベルを迎えたとしても、果たして人間と同列と言えるのか、その日がやってこないことにはなんとも言えません。しかし、その未来はまだ遥か先でしょう。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


TIME Goes Inside Air and Space Museum's "2001: A Space Odyssey" Exhibit

〈前略〉

TIME was given special access to the exhibit and recorded the live performance of the film’s iconic theme song by the Barclay Brass band. Watch the 360° video below.

スミソニアン国立航空宇宙博物館の『2001年宇宙の旅』特別展

〈前略〉

 タイム誌は展覧会へ特別に招待され、Barclay Brassバンドによる映画のテーマソングのライブパフォーマンスを、360度VR動画で記録しました。

(全文はリンク先へ:TIME/2018年4月27日




 以前この記事でご紹介した ワシントンDCのスミソニアン国立航空宇宙博物館で現在公開中の『2001年宇宙の旅』特別展ですが、そのメインの展示である「白い部屋」のレプリカのインスタレーション(没入型展示)を、疑似体験できる360度VR動画がタイム誌によって制作され、公開になっています。

 昨年ロサンゼルスで展示されていた時から「再現度が高い」と話題になっていましたが、この動画を見るだけでもそれは伝わってきますね。この特別展の会期は2018年5月28日まで。公式サイトはこちら
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
50
公式サイトはこちら



 「50年前、ひとつの映画が全ての映画を永遠に変えた」

 クリストファー・ノーランが監修した、アン・レストア70mm版『2001年宇宙の旅』公式サイトがオープンしています。予告編が公開になっていますが、これは以前こちらで記事にしたものと同じです。やはり『ツァラトゥストラ…』に違和感が・・・。ここにカラヤン指揮のオリジナル音源を使っても何も問題ないと思うんですけどね。


【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

このページのトップヘ