2001年宇宙の旅

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公式サイトはこちら



 「50年前、ひとつの映画が全ての映画を永遠に変えた」

 クリストファー・ノーランが監修した、アン・レストア70mm版『2001年宇宙の旅』公式サイトがオープンしています。予告編が公開になっていますが、これは以前こちらで記事にしたものと同じです。やはり『ツァラトゥストラ…』に違和感が・・・。ここにカラヤン指揮のオリジナル音源を使っても何も問題ないと思うんですけどね。


【お願い】最近キュレーションサイト等で当ブログの情報を流用し、記事化したものが見受けられるようになりました。しかも引用元を記載せず、無断流用との指摘を避けるため、巧妙に文章を工夫している場合もあるようです。当ブログは、ブログ名「KUBRICK.Blog.jp」の明記とリンクを貼っていただくことを条件に、流用・引用など自由にご活用いただけます。許可も報告も不要です。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

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小説版を読めばこの「白い部屋」が何であるかは明快に説明しています。撮影時のカンペには「Hotel Room」と書かれていてネタバレしてましたね。



 1968年4月6日にアメリカで公開されたSF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』。“完璧主義者”=スタンリー・キューブリック監督による圧倒的な映像センスは、今なお我々に鮮烈な感動を与えてくれる。

 しかしその一方で、難解を極めるストーリー展開や哲学的な内容に「正直よく分からない」、あるいは単調な演出に「眠い…」と感じた方も多いのではないだろうか。

 今回は、そんな「意味不明!」とまで評価されてしまいがちな『2001年宇宙の旅』を解説。その名作たる面白さを紐解いていく。

※以下『2001年宇宙の旅』のネタバレを含みます

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:映画マガジン FILMAGA/2018年4月19日




 映画感想共有サイト「フィルマークス」の公式Webマガジンによる『2001年宇宙の旅』の解説記事です。まあこんなものかと記事を読み進めていると・・・

 人類が困難を乗り越えようやく木星に到達した時、再び“モノリス”は姿を現す。そして、この人智を遥かに超えた高度な知的物体は、人類をさらなる進化の新段階へ導いていく。

 それを映像にしたのが、あの抽象的かつ理解不能とも思えるトリップ映像のシークエンス。進化の被験者であるボーマン船長の高次元体験を映像化したものとも言えるだろう。

 それはボーマン船長が脳内でかろうじて再生できる、言い換えれば、現人類が認識できるギリギリ範囲内のイメージだ。そして、人智の及ばぬ領域を表現したその脳内トリップ映像は、見事に我々を困惑させる。


 ええっ??「ボーマン船長の高次元体験を映像化」?「脳内トリップ映像」? おいおい、筆者のMikiyoshi1986氏は小説版読まずにこの記事書いたの? あのスターゲート・シークエンス以降のビジュアルは全て小説版で「具体的かつ、明快に」説明されてますよ。それを説明せずして何が「ネタバレ」なんでしょうか? ネタバレと豪語しつつ「最強のネタ本」である小説版も読んでいないとは・・・。フィルマークス、大丈夫?
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 1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」には、後世の映画制作にも影響をあたえた特撮技法が取り入れられています。コンピューターによってあとから映像を加工するVFXがなかった時代、撮影は工夫の連続でした。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:GIGAZINE/2018年4月12日




 記事では「回転するセット」「モーションコントロールカメラ」「スリットスキャン」「フロント・プロジェクション」の4つが紹介されていますが、どれもすでに知られていた特撮方法(スリットスキャンはベースのアイデアがあり、その発展系)です。キューブリックはそられを改良し、より高い品質を求めた、というのが正しい理解です。キューブリックは光学(アナログ)で合成すると画質が劣化するのを嫌がり、なるべく合成の工程を少なくするようにしました。端的に言えば「合成なしの一発撮り」を理想としたのです。となると、セットはなるべく本物に近くなるように作り込むしかなく、それが予算が膨大に膨らんだ理由の一つになりました。

 撮影自体は原始的で、とても手間のかかるものばかりでした。「無重力状態は被写体の真下にカメラを置き、レンズを真上を向けて撮影」「鏡を使ってありえない角度のツーショット」「ガラスにペンを貼って宙に浮かせる」「コンピュータのディスプレイは手描きアニメーション」「それらはリア・プロジェクションでセットに埋め込んだ映写機で表示させる」などなど、当時のスタッフの苦労がしのばれますね。実際に離職率はかなり高かったようです。
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ケア・デュリアが『2001年宇宙の旅』に出演する前に主演した映画『バニー・レイクは行方不明』。この後デュリアは『母の旅路』に出演後、『2001年…』の撮影(1966年前半)に臨むことになる。



 『バニー・レイクは行方不明』を撮っていたある日、私の代理人から「今、座っている?」と電話がありました。私は「いいえ」と答えた。彼は言った。「まあ、座ったほうがいい。スタンリー・キューブリックの次の映画の主役へのオファーがあった」。私はオファーを知りませんでした。私はオファーについて一言も聞いていなかった。私はすでにキューブリックのファンだった。私は演劇学校に通っていたときに観た『突撃』が大好きでした。

(引用元:cleveland.com/2011年7月9日




 IMDbの『バニー・レイク…』のトリビアの項目には「この映画のケア・デュリアのパフォーマンスは、キューブリックが『2001年…』のボーマン役を選んだことにつながりました」となっていますが、どうやらそれは間違いで、それ以前の映画(『リサの瞳の中に』?)を観てオファーしたことになります。このインタビューでデュリアは、監督であるオットー・プレミンジャーが恐ろしかったらく、「撮影はハッピーな体験ではなかった」「怒鳴ってばかりで、みんなを侮辱するのを楽しんでいるように見えた」とも語っています。

 この『バニー・レイク…』、そのせいもあってか全体的にピリピリとした神経質な雰囲気が張り詰めた、良質のサスペンス映画に仕上がっています。機会があればぜひご観賞あれ。

情報提供:sinika様
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Ronnie-Corbett-1

 『キューブリック全書』には以下の記述があります。

 小柄なイギリスのコメディアン、ロニー・コーベット(コルベット)は、猿人の一人として出演する予定だったが、メーキャップテストをしたところ「スタジオの秘書たちが悲鳴を上げて廊下を逃げまわるほどグロテスクな姿」になったので、役を降りた。

 もっと詳細な証言は本人の口からも語られています。

「キューブリックはジブラルタル・バーバリーマカク役(映画『スナッチ作戦(Operation Snatch)』に登場したサル)の私を見て、会いにきた。しかし、それには重大な技術的問題があり、ボツになった」(引用元:The Gibraltar Olive Press/2016年4月16日

 とあります。「技術的問題」、つまりグロテスクだったということでしょう(笑。では、メーキャップされたのは当初案の「人間に近い猿人」か、それとも採用案の「猿に近い猿人」か、ですが

「恐ろしい経験でした」「彼らは私の鼻孔の上に2本のストローを入れて呼吸ができるようにし、私の顔全体をプラスチックで覆った」(引用元:Disital Spy/2016年3月31日

 とありますので、猿に近い猿人のメーキャップだったことがわかります。

 このロニー・コルベット。すでに故人ですが、イギリスでは有名なコメディアンだったそうで、逝去の際には、当時のキャメロン首相からも追悼メッセージがおくられるほどだったそうです。

 ちなみに当初案の「人に近い猿人」については以前こちらで記事にしていますので、よろしければどうぞ。

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