時計じかけのオレンジ

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改装され、オープンしたウェスト・ノーウッド図書館・映画館のPV。「コミュニティと協議を重ね、地域の資産として図書館と映画館を開設した」とのこと。施設内には『時計じかけのオレンジ』のポスターが飾られている。

Picturehouse映画ではアレックスの出所試験の舞台として使用された。

 『時計じかけのオレンジ』のルドビコ療法お披露目シーンで使用されたロケ地、ウェスト・ノーウッド図書館にある「ネットルフォード・ホール」が映画館に改装され、装いも新たに「ウェスト・ノーウッド図書館・映画館(West Norwood Library & Picturehouse)」として、2018年11月9日にオープンしたそうです。

 2011年6月、銅屋根が盗難被害に遭ったため、図書館とホールが閉鎖されていましたが、改装工事を経てホールが映画館に生まれ変わりました。スクリーンは4つで、その内のスクリーン1が改装された旧ネットルフォード・ホールのようです。上記動画を見ればわかる通り、特徴的な天井はそのままで、オレンジ色のシートが意味深に配置されています。キャパはそれほど多くはなさそうですが、早速『時計じかけのオレンジ』の上映も期待したいところ。

 所在地は南ロンドンのウェスト・ノーウッド駅すぐ。公式フェイスブックはこちら
【お願い】当ブログの記事は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク(URL表記「http://kubrick.blog.jp/」でも可)貼ることを条件に、報告不要でご自由にご活用頂けます。ただし、WEBマガジンやキュレーションサイトなど、アクセス集めを目的とするサイトのライター様はこの条件を守って頂けていないようですので、の当ブログの閲覧を全面禁止させていただきます。当ブログ記事の一切の参考・引用はしないでいただきますよう、宜しくお願いいたします。







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 スタンリー・キューブリック監督によって1971年に映像化され、今なおカルト的な人気を誇る映画『時計じかけのオレンジ』より、主人公「アレックス」がメディコム・トイの「UDF」シリーズに登場! 同社のアクションフィギュア「MAFEX」に続いて、“アルトラバイオレンス”の申し子が塗装済み完成品フィギュアになって降臨です!

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:電撃ホビーウェブ/2018年8月27日




 UDFって何? と思ったら、「ウルトラ・ディテール・フィギュア」の略で、その名の通りディテールにこだわったフィギュアだそうです。前回のフィギュアは「RAH(リアル・アクション・ヒーロー)」や「MAFEX(マフェックス)」と言って、関節を動かすことができるので好きなポーズをとらせることが可能でしたが、今回のUDFはその機能はなく、代わりにディテールにこだわったリアルな仕上がりになっているそうです。

 お値段はRAHの25,000円、MAFEXの7,700円よりもお求めやすく6,100円ですが、発売予定日は2019年4月30日ですのでちょっと先ですね。amazonでは予約受付中なので、欲しい方はチェックしておきましょう。


UDF ウルトラディテールフィギュア No.460 時計じかけのオレンジ アレックス 全高約160mm 塗装済み 完成品 フィギュア(amazon)


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幸か不幸か両者のコラボレーションは実現しなかった。

ニック・メイソンは「ピンク・フロイドとキューブリックとの関係は「不穏」だった」と語った。

 ニック・メイソンは、1971年の映画『時計じかけのオレンジ』で、ピンク・フロイドの『原子心母』の使用を許可するように頼んできたとき、映画監督のスタンリー・キューブリックとの取引で「嫌な思いをした」と認めました。

 この事の顛末のほとんどは、キューブリックがロジャー・ウォーターズに電話し、フロイドの音楽を使いたいと言った話が中心です。キューブリックは『原子心母』をどう使うかをはっきりさせず、彼が好なようにその組曲を使用する権利を保持したかったのです。それはウォーターズにとって納得できるものではありませんでした。ウォーターズはキューブリックに言いました。「そうだ、使わせない」。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:ULTIMATE CLASSIC ROCK/2018年8月24日




 キューブリックが『原子心母(組曲)』を『時計…』のサントラに使用したいとオファーし、拒否されたというエピソードはこちらですでに記事にしていますが、もしロジャー・ウォーターズがこのオファーを受け入れ、それが現実になったとしていたらどうなっていたか・・・現在のウォルター(現ウェンディ)・カルロスによるサントラが強烈すぎるので、なかなか想像できないですね。

 劇中のレコード店でのシークエンスにはこの『原子心母』が2カ所に映り込んでいます。キューブリックがわざと置いたものなのか、それとも単なる偶然か。ただ『2001年…』のサントラは目立つのでわざと置いたものでしょう。

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 では、その『原子心母』をどうぞ。



原子心母 Atom Heart Mother

1)父の叫び (Father's Shout)
2)ミルクたっぷりの乳房(Breast Milky)
3)マザー・フォア(Mother Fore)
4)むかつくばかりのこやし(Funky Dung)
5)喉に気をつけて(Mind Your Throats, Please)
6)再現 (Remergence)

 ちなみにどうでもいい話ですが、管理人はシド・バレット在籍時のピンク・フロイドの方が好きです。また、1988年の来日公演にも参戦しましたが、肝心のロジャー・ウォーターズはメンバーと仲違いしていて不在でした(爆)。
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 『時計じかけのオレンジ』は公開からもうすぐ半世紀になろうとしていますが、その強烈なストーリー、メッセージ性、斬新なビジュアルから数々のアーティストのMVにインスパイアを与え、オマージュを捧げられ続けています。今回はそんな内外のMVを集めてみました。


ジ・アラーム/68ガンズ(The Alarm - 68Guns)

 1980年代に活躍したイギリス・ウェールズ出身のロックバンド。1984年に発表したデビューアルバム『デクラレーション』からのシングルカット曲。ちなみにシングルはアルバムより短く編集されています。59秒辺りのロケ地は浮浪者に暴行した地下道。1分36秒には見覚えのあるシーンが登場し、1分55秒にはカッター銭めぐんでるシーンも。ちなみに管理人は、二度の来日公演の両方とも参戦するほどこのバンドの大ファンでした。



ガンズ・アンド・ローゼズ/ウェルカム・トゥー・ザ・ジャングル(Guns N' Roses - Welcome To The Jungle)

 言わずと知れたガンズ・アンド・ローゼズ(ガンズ)の1987年の大ヒットナンバー。3分28秒からのブリッジの部分が『時計じかけのオレンジ』のルドビコ療法のシーンにそっくりですが、デヴィッド・ボウイ主演の1976年公開の映画『地球に落ちて来た男』の拷問シーンにも似ています。でも、元を辿ればこれも『時計…』に行き着くので、「インスパイアされたものにインスパイアされた」ってことになるんでしょう。



ブラー/ザ・ユニヴァーサル(Blur - The Universal)

 1995年に発表された4thアルバム『ザ・グレート・エスケープ』からのシングルカット曲。監督はキューブリック・オマージュが多いマーク・ロマネク。



ロブ・ゾンビ/ネバー・ゴナ・ストップ(Rob Zombie - Never Gonna Stop)

 2001年に発表したセカンドアルバム『ザ・シニスター・アージ』からのセカンドシングル。再現度は高いですね。PVも自身が監督しているそうです。



ロウワー・クラス・バッツ/ジャスト・ライク・クロックワーク(Lower Class Brats - Just Like ClockWork)

 1995年にテキサスのオースチンで活動を始めたパンクバンド、ロウワー・クラス・バッツが2003年にリリースしたアルバム『A Class of Our Own』からの曲。タイトルからしてそのまんまですが、予告編をオマージュしているのが新鮮ですね。



ザ・ホワイト・ストライプス/セブン・ネイション・アーミー(The White Stripes - Seven Nation Army)

 2003年に発売された4thアルバム『エレファント』からのシングルカット曲。MVがなんとなく『時計…』のポスターっぽくってカッコイイ。サウンドも1960年代デトロイト・パンクを彷彿とさせてめちゃくちゃカッコイイ。2018年ロシアワールドカップのアンセムにも採用されましたので、聴き覚えのある方も多いはず。



リアーナ/ユー・ダ・ワン(Rihanna - You Da One)

 中米の小国、バルバドス出身のR&Bシンガー、リアーナが2011年に発表したシングル曲『ユー・ダ・ワン』。そのMVの衣装が『時計…』のアレックス風なものになっています。



ズーリ/ベター・オール・ザ・タイム(Zuli - Better All The Time)

 このズーリ(本名ライアン・キャメンズーリ)についてはフェイスブックくらいしか情報がないのですが、ジャンル的にはサイケデリック・ポップという事らしいです。一聴した感じだとイギリス系で後期のビートルズの影響が大きく、カラフルで切なげでちょっとヒネったポップセンスは好印象。映画のシーンからインスパイアされたシーンがいくつも登場します。SPECIAL THANKSにもキューブリックの名前がしっかりクレジットされていますね。



ブルック・キャンディ/ア・スタディ・イン・デュアリティ(Brooke Candy - A Study in Duality)

 女性ラッパーのブルック・キャンディが2015年に発表したインスト曲『ア・スタディ・イン・デュアリティ』のMVに、フラッシュカットとしてルドビコ療法を思わせるリドロックや、ミルクを口からこぼすカットが挿入されています。しかもなぜだか渋谷の夜景も。このブルック・キャンディですが、レディ・ガガの次のファッション・アイコンとして注目されているそうです。



チャオ・ベッラ・チンクエッティ/何度も 何度も…

 女性アイドルグループ、チャオ・ベッラ・チンクエッティの2017年12月発売の配信限定シングル『何度も 何度も…』の衣装とMVの世界観が『時計…』を彷彿とさせるものになっています。残念ながら2018年8月をもって活動停止を決定、解散しました。



欅坂46/Student Dance(Short Ver.)

 2018年8月発売のシングル『アンビバレント』のカップリング曲。歌詞を読むと「学校という管理社会に閉じ込められた私たちのアンチテーゼ」という内容で、そこから「時計の盤面の上で学校生活のワンシーンを踊る」というMVになったようです。つまり「管理社会」「アンチテーゼ」「時計」といったワードが『時計じかけのオレンジ』に結びついた、ということですね。

 以上ですが、世界中ではもっとあると思います。もし何か他に情報がありましたら掲示板までおしらせください。
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 アイドル+『時計じかけのオレンジ』と言えば、以前こちらをご紹介しましたが、また随分とメジャーなアイドルが採り上げて来ました。

 管理人はアイドルには興味ありませんし、語るべき知識もまるでないのでノーコメントとさせていただきますが、キューブリックファンとして言うなら、いつもと同じく「きっかけはどうであれ、キューブリック作品の認知が広がればそれはそれで嬉しい」です。ファンには今更な話ですが、欅坂な方々のために元ネタの動画も貼っておきますので、興味があればぜひ映画もご覧ください。

2018年8月6日追記:歌詞を読むと「学校という管理社会に閉じ込められた私たちのアンチテーゼ」という内容で、そこから「時計の盤面の上で学校生活のワンシーンを踊る」というMVになったようです。つまり「管理社会」「アンチテーゼ」「時計」といったワードが『時計じかけのオレンジ』に結びついた、ということですね。

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