時計じかけのオレンジ

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※過激な描写が含まれているので閲覧注意。

ザ・ブルジョワジー/ウィークエンド・アット・バーニー・マック(The Bourgeois - Weekend at Bernie Mac's)

 パンク系ロックバンドのザ・ブルジョワジー(The Bourgeois)が2018年7月にリリースした『Weekend at Bernie Mac's』のMV。過激な描写が多いので閲覧注意ですがコミカルに仕上がっていて、ちょっと面白いです。どこかでみたようなシーンがいくつかありますが、最後の引きのドリーショットもそうでしょう。『シャイニング』成分もちょっとありますね。

 このバンドに関してはアメリカ・オクラホマ州、タルサのバンドであるという以外、まったく情報がないのですが、新曲を聴くとシンプルでソリッドなロックを演っていて、この『Weekend…』の方向性とはまた違うようです。新曲も悪くないですが個人的には『Weekend…』の方が好み。彼らがどこまでメジャーになれるか、注目しておきたいと思います。
【ご注意】当ブログの記事は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク(URL表記「http://kubrick.blog.jp/」でも可)貼ることを条件に、報告不要でご自由にご活用頂けます。ただし、アポロ計画やフリーメイソンなどの陰謀論、スキャンダラスな嘘記事、ソース不明の偽情報を掲載して衆目を集め、アクセスを呼び込むことを第一の目的とするデマサイトやデマ動画チャンネルの関係者は当ブログの閲覧、ならびに利用は全面禁止とさせていただきます。






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 イギリスのヒップホップシーンの有望株と目されている、ロンドン北部のノーザンプトン出身のスロータイ(slowthai)は、2019年5月17日にリリースされた『ナッシング・グレート・アバウト・ブリテン』でメジャーデビューしたばかり。そのスロータイのMVに『時計じかけのオレンジ』への言及がある2本をご紹介。



スロータイ/イングロリアス ft. スケプタ(slowthai - Inglorious ft. Skepta)

 まずは『イングロリアス』のMVから。全体的に『時計…』のシーンからの引用がされていますが、スロータイの「イギリス」という国に対するスタンスが感じられるMVになっています。ちなみにフィーチャリングのスケプタはイギリスでは有名なグライムのMCだそうです。ヒップホップは派生音楽が多く、それぞれ区別しにくいためにこの「グライム」というジャンルもヒップホップと区別がつきませんが、こういった大物MCがフィーチャーされているところに、このスロータイに対する期待度が現れています。



スロータイ/ノース・ナイツ(slowthai - North Nights)

 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』っぽかったり、『シャイニング』の真下からアオリやあのシーンも登場しますが、『時計…』の衣装とミルクもバッチリ登場します。

 このインタビュー記事を読む限り、スロータイのリリックは現在のイギリスの置かれた状況と、そこに住む「イギリス人(移民を含む)」について、彼なりの視点で語られたものだそうです。ブレグジッドで揉めているイギリスですが、融和か分断かの問題は今後も激しさを増すでしょうから、彼のようなMCが支持を得ているというのも、現在のイギリスやEUを象徴していると言えるんでしょうね。
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 go!go!vanillas(ゴー・ゴー・バニラズ)『スタンドバイミー』のMVの衣装が『時計じかけのオレンジ』だったのでご紹介。

 とってもポップで可愛らしい楽曲ですが、モータウンビート(シュープリームスの『恋はあせらずらず』で使用されていたビート)使っていますので、その印象から古き良きダンスミュージック→『雨に唄えば』→『時計じかけのオレンジ』という発想の流れ・・・ではないのかと想像しています(あくまで想像です。笑)

 まあでも単にメンバーの好きな映画が『時計…』だった、という可能性が高いです。なにしろ彼らは『ホラーショー』という曲もリリースしていて、その歌詞がこちら。かなりのインスパイアぶりですね。この『スタンドバイミー』にはメイキング動画もありますが、こちらを観るといかに彼らが『時計…』が大好きなのかがよくわかります。



 このgo!go!vanillas、昨年末にベーシストが大怪我をしたらしく、現在も復帰していないそうです。この曲はパッシングディミニッシュを使ってキュートで切ない感を狙ってる感がありますが、他の曲ではポップでありながらもソリッドなロックサウンドを聞かせてくれるバンドなので、ベーシストの早期の復帰と今後の活躍を期待したいですね。
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 以前この記事でラモーンズについて少し触れましたが、そういえば彼らはこんな曲をリリースしていました。もちろん元ネタは『時計じかけのオレンジ』のデュランゴ95です。ただ、この頃(1980年代半ば)といえばパンクは下火で、ニューウェイヴ(死語)やヘビメタが世間を席巻(ダジャレではなく。笑)していた時代です。そんな頃に3コードのロックンロールなんて時代遅れに聞こえても仕方ないですね。

 ジャケ写はニューヨークのセントラル・パーク内にあるトンネルで撮られたそうですが、当然『時計…』のオープニングに続くファーストシーンをオマージュしたもの。本家の撮影場所はロンドンのヨークロードの道路下通路です。

 1984年にリリースされた8枚目のオリジナルアルバム『TOO TOUGH TO DIE』収録曲ですが、熱心なファン以外には知られていないでしょう。でも、評価はそこそこ高いようですね。

▼この記事の執筆に当たり、以下の記事を参考にいたしました。
Im AGAINST IT!/ラモーンズ後期の作品の真相
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anthony-burgess-2

 スタンリー・キューブリック監督の代表作「時計じかけのオレンジ」の原作となった、英作家アンソニー・バージェスの同名小説の続編と思しき未完の原稿が、伊ブラッチャーノにあるバージェス氏の旧宅で発見された。

〈中略〉

「兵役を終えて故郷に戻った1945年のある日、ロンドンのパブでコックニー訛りの老人が、誰かのことを『時計じかけのオレンジみたいにヘンな奴』と言っているのを耳にした。それから20年近くずっと、いつか何かのタイトルに使いたいと思っていた。古風な比喩的言い回しだが、伝統へのこだわりと突飛な技法が組み合わさったあの小説には、まさにぴったりのタイトルだった」と独創的なタイトルにまつわる秘話も披露している。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:映画.com/2019年4月30日




 ソースとなったIndiewireの元記事は見当たらなかったのですが、スミソニアンのニュース「‘A Clockwork Orange’ Follow-Up Found in Burgess Archives」やガーディアンの「The Clockwork Condition: lost sequel to A Clockwork Orange discovered」の記事を読む限り、続編「小説」と呼ぶには無理がありそうです。「それは200ページに及ぶタイプされた下書き、メモ、そしてアウトラインで構成」とあるので、おそらく草案・骨子・下書きといった程度でしょう。制作年は1972年〜73年。公開された『時計じかけのオレンジ』人気に目をつけた出版社がバージェスに「時計じかけ」タイトルの続編制作をもちかけ、バージェスも書こうと試みたのもの頓挫してしまったという、よくあるボツプロジェクトだったようです。バージェス本人も「The Clockwork Conditionはアイデア段階以上に発展しなかった」と1975年のインタビューで応えていると記事にはあります。その頓挫したプロジェクトの代わりにバージェスが書き上げた自伝的な短編小説が『Clockwork Testament』(未邦訳)。あまり採り上げられることもない作品なので、大した小説ではないのでは・・・と想像します。

 以前の「【企画作品】キューブリックの幻の脚本『燃える秘密』が2018年11月20日にオークションにかけられることが判明」という話題もそうですが、こういった埋もれた原稿を見つけ出した本人は、大衆の耳目を集めたいがために「幻の原稿発見!」などと大げさに騒ぎ立てますが、結局たいしたものではないので、そのまま時間の経過とともに忘れ去られてしまうものです。この件もおそらくこれで終わりでしょう。

 『時計じかけのオレンジ』のタイトルの由来は伝えられている通りでした。その記事はこちらにまとめております。
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