フルメタル・ジャケット

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FULL METAL JACKET DIARY


 『フルメタル…』のジョーカー役、マシュー・モディーンが2005年に発表した書籍『フルメタル・ジャケット・ダイアリー(FULL METAL JACKET DIARY)』のiOSアプリ版(1300円)が、セール中につき240円と大幅にお安くなって期間限定で販売中です。

 こちらのリンクで詳細をご確認の上、各iOSデバイスのApp Storeから入手してください。というのもiTunes12.7から、iTunesからApp Storeにアクセスできない仕様に変更されたからです。つまりPCで購入→iOSデバイスにインストールという方法が使えなくなったのです。iOSアプリをPCで管理していた方はご注意ください。

 その『フルメタル・ジャケット・ダイアリー』ですが、マシュー・モディーンが撮影した『フルメタル…』撮影中の数々のオフショットは貴重なものも多く、必見の価値ありです。それぞれの解説文(朗読付き)もなかなか興味深いです。未入手の方は、お得なこの機会にぜひどうぞ。
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フルメタル・ジャケット 日本語吹替音声追加収録版 ブルーレイ(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]


 幻の日本語吹き替え版がBDとなってついに登場します!現在予約受付中。発売予定は2017年11月8日です。

 いやー、ほんとにリリースするとは驚きです。ちなみに吹き替え版の配役は

ジョーカー(マシュー・モディーン):利重剛
アニマル・マザー(アダム・ボールドウィン):菅田俊
エヴァンス(アーリス・ハワード):塩屋俊
エイトボール(ドリアン・ヘアウッド):岸谷五朗
ハートマン(R・リー・アーメイ):斎藤晴彦
レナード(ヴィンセント・ドノフリオ):村田雄浩
その他:矢島健一、渡辺哲、有薗芳記
演出 :原田眞人

(引用先:wikipedia『フルメタル・ジャケット』

となっています。演出に原田氏の名前がありますので、字幕版とかなり近いのではないかとは思いますが、1991年10月23日に日本テレビ『水曜ロードショー』枠でオンエアという暴挙(笑)をしようとしていたので、若干穏当な表現になっていることは十分に予想できます。深夜帯とは言え地上波ですからね。もしそうだとしても、批判は厳に慎んでほしいです。リリースされることに大きな意味がありますので。

 また、amazonには以下の特典の情報が記載されています。

・限定生産商品にしか収録されていなかったドキュメンタリー映像を収録した特典DVDディスク付!
・豪華アウターケース、ミニポスター&スチールカード付!

「限定生産商品にしか収録されていなかったドキュメンタリー映像」というのは『キューブリックの箱(スタンリー・キューブリック・ボクシーズ)』のことでしょうか? これは『フルメタル・ジャケット 製作25周年記念エディション 』に収録済です。あとの豪華アウターケース、ミニポスター&スチールカードにはあまり惹かれませんね。

 ところで、パッケージは未定となっていますが、オリジナルであるフィリップ・キャッスルのイラストを使用するのは大賛成です。現在BDのパッケージに使用しているイラストは戦場カメラマン沢田教一氏のベトナム戦争の写真の無断使用ではないか?とワーナーに問い合わせてそれっきり返事がきません。なんとなく有耶無耶になりつつありますが、オリジナルに戻すなら文句はありません(たとえ黒バックでも)。なぜなら、このキービジュアルはキューブリックが直接関与してフィリップに描かせたものだからです。ですのでなんらかの意図があるのではないかと思い、この記事で考察を試みてみました。これが正しいか否かは私にもわかりませんが、少なくともキューブリックの遺志は尊重すべきだと思います。他の映画監督の作品ように「宣伝部が勝手にデザインした」訳ではないのですから。

 それにしても楽しみです。でも価格は高すぎ。ワーナーさん、商売上手ですねー!!(棒読み)
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 2015年にリリースされたアルバム『ドローンズ』からのプロモーションシングル曲。

 このミューズというバンドは過去にも『博士…』のオマージュとして「タイム・イズ・ランニング・アウト」、『2001年…』のオマージュとして「ブリス」をご紹介していますが、今回は『フルメタル・ジャケット』。歌詞は「お前をサイコ・キラーに作り変えてやる!」というそのまんまな内容で、PVもかなり直球です。

 ブルージーに唸るギターリフとノイジーなベースが大好物な管理人としては、彼らの演っている音楽はものすごく好みなんですが、いかんせん1960年代〜70年代のロックを大量に聴き込んでしまっているので、どうしても元ネタがわかってしまいます。パープルのこれやドアーズのこれなんかがアイデアのベースでしょうね。

 ミューズはグラミー賞を受賞したほどの世界的に有名なロックバンドですが、ガラパゴス化が激しい日本のミュージック・シーンでは全く知られていません。日本でロックバンドといえばバンプに代表される「切ない・爽やか系」が主流ですが、メジャーシーン以外でこういった骨太系ロックバンドもいないわけではない(以前こんなバンドをご紹介しました)ので、「トレンド」などという軽薄なものに流されず、地道に活動を頑張ってほしいものです。
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※かなり素早いドリー・ショットなので一時停止しないとわからない。

 はっきりとスタッフか、もしくはエキストラの姿が映り込んでいますね。カメラの動きを考えるとこれは長いレールを敷いたドリーショットです。レールは地面の上に敷かれていたはずで、このスタッフはそのレールかカメラの影に寝そべって映らないようにしなければならなかったのに、カメラが通り過ぎたと勘違いして身を起こしたか、それとも想像以上にカメラが早くて隠れるタイミングを誤ったかのどちらかだと思われます。

 映画はカット(シーン)をつないで一本のフィルムにするのはどの監督も同じですが、そのカットを撮影する「回数」や「撮影期間」はその監督によってまちまちです。その回数や撮影期間が短かければ短いほどミスは起こりにくいのですが、キューブリックはそのどちらにもじっくりと取り組むのでミスが起こりやすい撮り方だと言えると思います。もちろん、念密な撮影計画を練り、撮影現場のセットやプロップの位置の変更を記録するためにポラロイドカメラを使ったりと、ミスをしない努力は怠らないのですが、いくら「完全主義者」と言われるキューブリックとは言え、「完全にミスをなくす」ことは現実的には不可能です。

 一つのショットに徹底的にこだわり、平気で一週間以上かけるキューブリックは、そのショットが自らの厳しい基準を満たす、充実したものだと感じれば迷わず採用します。その際、カットとカットをつなぎ合わせた際に生じる矛盾(セットや小物の配置が違うとか、ポーズが微妙にちがうとか)はよほど明確ではない限り無視します。ですので世間一般で言われる「キューブリックは完全主義者」とは「ミスを許さない完全主義者」ではなく、「細部までこだわり、自分が気に入るまで妥協を許さない完全主義者」であるというのが正しい理解です。その誤解を生まないよう、当ブログでは「こだわり主義者」(ちょっと苦しい言い方ですが)という表現を使っています。

 そのキューブリックですが、『ロリータ』ではモロに自分自身が映り込んでしまうという大ポカをやらかしています(その記事はこちら)。『フルメタル…』でのこのミスも、もし気づいていたとしても、このカットが気に入っていれば「しょうがないなあ! でもこれだけ早いとバレないか。それに以前俺もやらかしたし。」と思ってしぶしぶ採用したのかも知れませんね。

情報提供:okayu様
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 クリス・ケナーとアラン・トゥーサンの共作による1961年のヒット曲。ロックファンには1970年代にイギリスで活躍し、ニック・ロウが在籍したパブロックバンド、ブリンズレー・シュワルツ(最近はシュウォーツ表記)が名盤『ナーバス・オン・ザ・ロード』でカバーしたバージョンが有名ですね。

 ところでこの曲、サントラには収録されていますが本編では未使用・・・というより、使用したシークエンスをキューブリックがカットしたものと思われます。例によってそのカットがギリギリだったため、サントラの変更に間に合わなかったのではないかと推測しています。そのカットされたシークエンスがどこだったかはわかりませんが、映画のちょうど中間あたりに原作にも登場したジャニュアリー大尉がモノポリーをしているシーンがあったそうなので、それだったかもしれません。

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※『フルメタル…』のエンドクレジットにも表記はない。

 本編未使用曲が収録されているにもかかわらず、必要不可欠ではないか? と思われるストーンズの『黒く塗れ!』『ミッキーマウス・マーチ』が未収録のこのサントラ。何故こんな中途半端な仕様でしかリリースができなかったのかひたすら疑問ですが、『ミリタリー・ケイデンス』のリミックスなんて余計なことはやめてオリジナルをそのままに収録し、『黒く塗れ!』と『ミッキーマウス・マーチ』を追加して『ロリータ』や『2001年…』のようにリイシューしてほしいものですね。


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