パロディ・インスパイア・リスペクト・トリビュート

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ゴリラズ/ロック・ザ・ハウス(Gorillaz - Rock The House)

 まずは有名どころ、ゴリラズから。いきなり双子の少年(?)の登場からローアングルでのゴーカートの追跡シーンはそのまんまですね。この曲『ロック・ザ・ハウス』は2001年に発表された、彼らのファーストアルバム『ゴリラズ』からのシングルカット曲ですが、このゴリラズとは実はブラーのフロントマン、デーモン・アルバーンのソロ覆面プロジェクト。ビジュアルにアニメキャラを使い、キャラにはそれぞれ架空の設定を施し、メディアのみに存在するいわゆる「バーチャル覆面バンド」として活動していましたが、のちにこのアニメキャラをステージに投影してライブを行います。日本が誇るバーチャルアイドル、初音ミク(さん)が同様の手法を使ってライブステージを行った際には、このゴリラズとよく比較されていました(ミクさんとゴリラズの出自は全く異なりますが)。ブラーといえば『時計…』をオマージュしたこんなMVもありました。ただ、これはキューブリック大好き監督、ジョナサン・グレイザーの趣味だと思います。




バスティル/ポンペイ(Bastille - Pompeii)

 続きましてはバスティルというアーティストが2013年に発表した『ポンペイ』という曲。ちょっとだけですが『シャイニング』の双子の少女を思わせるシーンが登場します。「ポンペイ」とはヴェスヴィオ火山の噴火によって滅んだ街の名前ですが、その災害を思わせる歌詞と現代を覆う漠然とした「不安感」が程よくミックスされています。双子の登場シーンはちょうどその「不安」「不気味さ」を感じさせる歌詞の部分なので、それを表現するために双子を登場させたのかも知れません。




レッド・ヴェルヴェット/'RBB(Red Velvet - 'RBB (Really Bad Boy))

 レッド・ヴェルヴェットはいわゆるK-Popの女性アイドルダンスグループ。この『RBB(Really Bad Boy)』は2018年に発表になった曲で、MVのコンセプトは狼男を中心としたホラーテイスト。そのつながりで『シャイニング』の双子の少女が登場したようです。韓国でのデビューは2014年ですが、日本でのデビューは2018年ですので、これから人気が出るかも知れませんんね。

情報提供:Anonymousさま


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『モロコ・パンチ』レシピ

・0.5オンスまたは15mlのメスカル(テキーラでも)
・0.5オンスまたは15mlのベネディクティン(ブランデーでも)
・シンプルシロップ1杯
・2ダッシュのオレンジビターズ
・2オンスまたは60mlのラム酒
・3オンスまたは90mlのカルダモンミルク
−シェイクする−
・トップにシャンパン(スパークリングワインでも)
・オレンジのツイストを飾る

カルダモンミルクはあらかじめ作っておくそうで、そのレシピは

・16オンスまたは475mlの牛乳
・16オンスまたは475mlのハーフ・アンド・ハーフ(牛乳とクリームが半分ずつ)
・0.25カップのカルダモンの実
・30分間ゆっくり煮る
・濾す
・冷蔵庫で冷ます

作り方はこちらの動画にもありますが、こちらでは牛乳にカルダモンの実とブラウンシュガーを入れ、沸騰させて濾しています。他にもレシピはありますので、この辺りはお好みで良いようです。カクテル用には冷ましてから冷蔵庫に入れておきます。

 テキーラだのブランデーだのラムだの入っていますが、カルダモンミルクがこのカクテルの味を決めそうです。本物の「モロコ・プラス」は牛乳プラス「ド◯ッグ」ですが、さすがにド◯ッグを使うわけにはいかないので、香辛料カルダモンでその「アルトラバイオレンスへの刺激」を再現しているんでしょう。

 動画の1:58にはグレッグ氏自ら「過去の痛い自分」を晒していますが(笑、このように若い頃に影響を受けたものは、いいオッサンになってもオリジナルカクテルを作ってしまうほどに尾を引いてしまうのです。もう手遅れの方はご愁傷様としか言いようがないですが(自分を含め。笑)、良い子はマネしないようにしましょう。悪い子はこのレシピを参考にオリジナル『モロコ・プラス』カクテルを作ってみてください。

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 ええと、1980年代風に作った、存在しない『シャイニング・ボードゲーム』のパロディCMという理解で・・・いいんですよね? 凝りすぎてて本当に存在したのかと思ってしまいますが、発売元や価格の情報がないので、おそらくこのCM自体がパロディなんでしょう。

 しかし、おそらく既存のボードゲームを改造したのだと思いますが、なかなかよくできています。実際にあったら欲しいぐらいですが、血のエレベーターのチープ感はちょっと残念。それにしてもインベーダーの壁紙やら80年代風の衣装やら映像の雰囲気まで、あの時代をリアルに知っている管理人が見てもあまり違和感はないですね。

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 西尾維新の小説『物語シリーズ』は『化物語』をその発端に後にシリーズ化。 新房昭之監督と斬新な映像表現に定評のあるシャフトによってアニメ化、という経緯ということくらいしか知らないのですが、以前『憑物語』のOPに「シャイニングカーペット柄」が使われていることをここでご紹介しました。

 そして今回は『続・終物語』の第5話『こよみリバース 其ノ伍』で阿良々木がルドビコ療法を施され、斧乃木ちゃんがアレックスのコスプレで登場するという展開に(笑。ここまでくればパロディを通り越してすでに「再現」と言っていいレベルです。

 ところでこのアニメ、ほんの少しだけブツ切れでしか観ていないのですが、やたら入浴シーンが多い気が・・・(笑。この認識が合っているのか否かは、ファンの方のご判断におまかせいたします。

 公式サイトはこちら

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 1973年に旧ソ連が制作したSF映画『モスクワ-カシオペア』に『2001年宇宙の旅』の影響が見て取れるのでご紹介。

 旧ソ連の指導部から「宇宙開発のパイオニアたる我が指導部の名にかけて、米帝のSF映画なんぞに負けてたまるか」という大号令が下った・・・かどうかは知りませんが(笑、映像を観る限りなかなか予算のかかった本格SF映画のようです。当時のソ連の子供達はこれを観て熱狂したそうなので、『2001年…』の存在を知らない(公開されていない)とはいえ、プロパガンダ的には成功したんでしょう。

 六角形の通路やHALの目らしき物体が埋め込まれたコンソール、赤い文字が点滅するアラート表現など、ツッコミどころは満載ですが、無重力の表現にはなかなかリアリティがありますね。あらすじは

 遠い宇宙から怪しげな電波が来たので、なんとか現地に到達する計画をソヴィエト政府が画策します。おりしも、亜光速エンジンが開発された関係で、航海中の老齢化を考慮のうえ、十代の子供たちが搭乗することになります。ひとりだけ困ったちゃんが乗り込んでおり、そのバカの誤操作で、宇宙船は超光速推進に移行。その先の旅を続けるか否かの疑問に一同Goサインというところで終わります。この映画の続きは宇宙の十代に描かれています。

(引用元:それ行けB级映画集 GoGo B Movies!『モスクワ-カシオペア Moscow-Cassiopeia Москва – Кассиопея 1973』


とのことですが、この映画の成功に気を良くしたのか、ソ連指導部は翌年の1974年に続編の『宇宙の十代 (Отроки во вселенной)』を制作、公開したそうです。

 以前、キューブリックも『2001年…』制作の参考に観たという、同じくソ連謹製のトンデモSF映画『火を噴く惑星』をご紹介しましたが、この『モスクワ-カシオペア』『宇宙の十代』は日本でDVD化されていません。現在では一周回ってカルト的な人気を博しているそうなので、映画輸入販売会社のみなさまは、公開もしくは円盤化をご検討してみてはいかがでしょうか。

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