パロディ・インスパイア・リスペクト・トリビュート

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

1:42の飛行機のカーペットが『シャイニング』しています。

 イギリス出身のポップスター、デュア・リパ(Dua Lipa)の新曲『ブレイク・マイ・ハート(Break My Heart )』のMVに「シャイニングカーペット」が登場しているのでご紹介。

 このデュア・リパ、日本じゃまだ無名ですが世界的には超有名なポップスターで、それはこちらの本家動画の再生回数からも伺えます。音楽的にはレディ・ガガからの流れの正統派デジタル・ダンス・ポップといった感じですが、ワーナーもわざわざ日本語字幕版のMVを作るほどプッシュしています。

 同じワーナーつながりで『シャイニング』というわけではないんでしょうけど、MVにもかなり金がかかっていますね。まあ、これだけのお金をかけられるほど「世界」というマーケットを意識してのことでしょうけど、ガラパゴス化激しい日本の音楽マーケットでも、タイアップ次第では今後人気が出るかも知れませんね。


KUBRICK.Blog.jp おすすめ記事





    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 マーティン・スコセッシ監督の1991年の作品『ケープ・フィアー』に『シャイニング』のパロディがあるのでご紹介。

 いや、あんまりにもベタすぎて、デニーロと同じくワザとらしい笑いしか出てこないのですが(笑。この劇中映画、調べてみたのですが、デニス・デューガン監督の1990年の作品『プロブレム・チャイルド/うわさの問題児』のワンシーンだそうです。でも、あえてこのシーンを使ったのは、キューブリック大好き!なスコセッシの、キューブリックに対する「目配せ」なんでしょうかね?


『プロブレム・チャイルド/うわさの問題児』の予告編。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 このザ・レモン・ツイッグス (The Lemon Twigs)というバンド、というか実質はブライアンとマイケルのダダリオ兄弟のユニットだそうで、出身はニューヨーク州ロングアイランド。ジャンル的にはソフトロックやポップロックと言えると思いますが、1960〜80年代のサウンドを彷彿とさせるいわゆるロック・リバイバル系ですね。

 この曲『These Words』は歌詞を読む限り現在のSNS時代を題材にしているようですが、それがなぜ『バリー・リンドン』になるのかはわかりません。単にMVの監督の趣味なんでしょうか? それにしてもしつこいくらいのズームアップ・ズームアウトやロウソクや決闘のシーンなどは、笑ってしまうくらいにキューブリックしています。

 最新MV曲『The One』も聴いてみましたが、ポール・マッカートニー&ウィングス、バッドフィンガー、パイロット、ラズベリーズ、そしてBCRなどを彷彿とさせる70年代パワー・ポップが懐か新しい。こういったサウンドが評価される海外と違い、日本では完全に無視されている現状は悲しい限りですが、日本の「ロック」は完全にガラパゴス化していますので、今後彼らが日本でメジャーになる、などということはないでしょう。いわゆる「好きな人は好き」というニッチなニーズを満たすだけだとは思いますが、せっかく知ったバンドですし、今後の活躍を注目しておきたいと思います。

情報提供:Love cinemaさま

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
『レディ・プレイヤー1』公開時の予告編。

『レディ・プレイヤー1』と『シャイニング』の比較動画。ネタバレ注意!!

 2018年4月に公開され、「俺はガンダムで行く!」で話題になったスティーブン・スピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』が、2020年7月3日の夜9時から11時24分まで、日テレ系「金曜ロードSHOW!」にて地上波初オンエアされます。OAの時間帯はTwitter上の話題を独占しそうですが、この作品にはストーリーの重要な「鍵」として、キューブリックの『シャイニング』が登場します。

 実はこの「鍵」、原作では『ブレードランナー』だったのですが、諸事情により映画では『シャイニング』に変更になりました(その経緯はこちら)。おそらく多くのキューブリックファンが「初見時は気に入らず、それをキューブリックに見破られて困った」(後に「お気に入りになった」とコメントしている)と語っていたスピルバーグが『シャイニング』を採用したことに驚いたと思いますが、この後に『シャイニング』の続編小説『ドクター・スリープ』の映画化が控えていたことを考えると、商魂たくましいワーナーさんの、一種の「プロモーション戦略」ではなかったかと思います。

 でもまあ、今作や『ドクター・スリープ』が話題になり、昨今のキューブリック・リバイバルに繋がっているとも言えるので、それを云々するのは浅慮というもの。オールドファンはそんな無粋なことは脇に置いておいて、このリバイバルを大いに楽しむべきだと思っています。また、今作やGUのTシャツなどで『シャイニング』やキューブリックを知った、という新しいファンは、他のキューブリック作品を是非とも制覇して欲しい(そんなに作品数ないですし。汗)。キューブリックの諸作品は、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、映画、音楽、CMなど多くのカルチャーやサブカルに多大な影響を与えています(それはこのカテにまとめております)。そのため、キューブリック作品を知っていると知っていないとでは、ありとあらゆる分野のクリエーターが発表する作品の「楽しみ方」が違ってきてしまいます。誤解を恐れず言えば、キューブリック作品は「カルチャーやサブカルの基礎教養レベル」と断言できるでしょう。

 キューブリックが逝去し、もう20年以上が経過しました。2000年代から2010年代前半まで、キューブリックは「過去の映画監督」とされ、若い世代にその影響力が伝承されていませんでした。昨今のキューブリック・リバイバルはファンとしても感涙ものの「椿事」(いや、20年後にこんなことになるなんて想像だにしていませんでしたよ)です。願わくば、その影響力が確実にさらなる未来に伝承されていって欲しいと願っています。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 この『ラブバード』は本来、アメリカで3月にパラマウント配給で公開される予定だったのですが、新型コロナの影響で権利をネットフィリックスに売却し、ネット配信となった作品です。監督はマイケル・ショウォルター、主演はクメイル・ナンジアニとイッサ・レイ。内容は予告編の通り、破局寸前の恋人二人が殺人事件に巻き込まれて、その冤罪を晴らすために悪戦苦闘するコメディで、その過程で「謎の組織」が登場し、リゲティが鳴り響くみたいです(笑。

 ネットフィリックスに加入している方はそのまま無料で観れますのでぜひどうぞ。番組ホームページはこちら
 

 

このページのトップヘ