パロディ・インスパイア・リスペクト・トリビュート

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 この『ラブバード』は本来、アメリカで3月にパラマウント配給で公開される予定だったのですが、新型コロナの影響で権利をネットフィリックスに売却し、ネット配信となった作品です。監督はマイケル・ショウォルター、主演はクメイル・ナンジアニとイッサ・レイ。内容は予告編の通り、破局寸前の恋人二人が殺人事件に巻き込まれて、その冤罪を晴らすために悪戦苦闘するコメディで、その過程で「謎の組織」が登場し、リゲティが鳴り響くみたいです(笑。

 ネットフィリックスに加入している方はそのまま無料で観れますのでぜひどうぞ。番組ホームページはこちら
 

 


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ザ・ストロークス/ユー・オンリー・リヴ・ワンス
(The Strokes - You Only Live Once (Alternate Video))


 ザ・ストロークスは2000年代に登場した、いわゆる「ロックンロール・リバイバル」系のバンドで、初期の頃はガレージロックやNYパンク系のサウンドでオールドファンを喜ばせました。以前ご紹介したザ・ホワイト・ストライプスもそれ系のバンドですね。

 この『You Only Live Once』のMVは説明不要・一目瞭然のオマージュとなっていますが、サウンド的には1970年代要素を多く感じさせるな、と思ったら、このMVのオフィシャル版はストーンズの『イッツ・オンリー・ロックンロール』のオマージュでした。



ザ・ストロークス/ジ・エンド・ハズ・ノー・エンド
The Strokes - The End Has No End (Official Music Video)


 『The End Has No End』は偶然発見したのですが、最後にアレが登場します。タイトルが「終わりは終わりじゃない」なので、輪廻転成的なメッセージを込めて登場させたのでしょう(多分)。曲調は1980年代のニュー・ウェーブっぽいですね。



ザ・ストロークス/アンダー・カバー・オブ・ダークネス
The Strokes - Under Cover of Darkness (Official Music Video)


 『Under Cover of Darkness』は全編『時計じかけのオレンジ』っぽいというか『シャイニング』っぽいというか『アイズ ワイド シャット』っぽいというか。しかしこのボーカル、Aメロの部分はトム・ヴァーラインにとっても似ています。

 ところでこのストロークス、管理人は2003年のサマソニで観ています。そこまで熱心なファンではなかったので、取り立てて強烈な印象があったわけではありませんが、この時はあのバンドがアンコールにあの曲を演ったものだから、全世界のロックファンがひっくり返ってしまうと言う大事件がありましたので、それに全部持っていかれちゃった感がありますね。ただ、今こうして改めて聴くと様々な年代の様々なロックを取り入れつつも、やっぱりベースはNYパンクだな、と思いました。

情報提供:Love cinemaさま

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BiSHアユニ・DのPEDROが全国ツアー開催を発表、無観客ライブ配信の実施も

 BiSHのアユニ・DによるソロバンドプロジェクトPEDROが、全国9都市を回る全国ツアー「LIFE IS HARD TOUR」の開催をトレイラー映像で発表した。

「LIFE IS HARD TOUR」は9月3日の愛知・DIAMOND HALL公演を皮切りに、ファイナルは9月24日に東京・Zepp Tokyoで開催される予定。併せて本日、全国10都市すべてキャンセルになった全国ツアー「GO TO BED TOUR」の無観客ライブ配信の実施も発表された。配信の日時は追って発表される。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:音楽ナタリー/2020年4月17日




 記事にある「BiSH」ですが、ガールズパンクバンドかと思ったらアイドルグループで、「楽器を持たないパンクバンド」がコンセプトだそう。そのBiSHのメンバーであるアユニ・Dによるソロプロジェクトのバンド「PEDRO」が全国ツアーをスタートさせるにあたりPVを発表し、そのPVが『時計じかけのオレンジ』のパロディだった、ということらしいです(合ってます?)。

 過去にもいくつかのアイドルグループが『時計じかけのオレンジ』をオマージュしたMVを発表していますが、その代表格は欅坂46の『Student Dance』でしょうね。もうアイドルがキューブリック・オマージュを発表しても驚かなくなりましたが、予告編というのはちょっと珍しい。

 その元ネタの予告編は以下をどうぞ。よく勘違いされるのですが、この予告編を制作(編集)したのはキューブリックではなくパブロ・フェロというアーティストで、その経緯はこちらで記事にしております。興味のある方はぜひどうぞ。

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 大きな野心を抱くアムステルダムの医学生が受け取ったのは、謎に包まれた秘密組織への招待状。選ばれし者となるために、人は一体どこまで残酷になれるのか。

(引用元:ネットフィリックス『アレス』公式サイト




 「秘密組織の謎の儀式」というシチュエーションが『アイズ ワイド シャット』によって、「輪になって新参者を囲む」「2階のバルコニーからその儀式をメンバーが見下ろす」「マスクをかぶる」に固定されてしまった感があります。まあ、キューブリック作品ではよくあることで、「爆弾でロデオ」とか「地球の向こう側から太陽が昇る」とか「瞼を固定されて洗脳される」とか「廊下の突き当たりに双子」とか「新人を罵倒する指導者」とか枚挙にいとまがありません(笑。

 元ネタになった『アイズ…』の儀式・乱行シーンについては、スタッフの証言をまとめた記事を「【考察・検証】『アイズ ワイド シャット』の儀式・乱交シーンについてのスタッフの証言集」[その1][その2][その3]として邦訳しております。これを読めばキューブリックとスタッフ・役者が大変な苦労をしてこのシーンを作り上げたかがよく理解できます。ぜひご一読ください。

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 なんだか懐かしいテイストの歌謡系ロックバンドという感じですが、大阪はこういう「ダサかっこいい」「二の線よりも三の線」系のミュージシャンを多く輩出している印象があります。YouTubeではイエモンの名前が挙がっていますが、ファンクテイストにすればウルフルズの路線に近いですね。

 もちろん『時計じかけのオレたち』というタイトルも彼らなりの「お遊び(照れ隠し)」なんだと思いますし、このMVにもいきなり類似シーンが登場します(オチは真逆ですが。笑)。管理人も大阪に住んだことがありますが、大阪は「カッコいいことがカッコ悪い」「笑いをとった奴が一番偉い」という独特の文化があります(いや、断言しちゃまずいかも。笑)。「世の中に一言言いたいねんけど、はっきり言(ゆ)ったらカッコ悪いやん?せやから、ちょこっと笑い入れとこ」みたいな、そんなちょっとくすぐったい曲ですね。

 東京に対する憧れとコンプレックスと自虐と優越がぐちゃぐちゃな「愛すべき大田舎」大阪。そんな街の出身バンドらしい彼らの今後を注目しておきたいと思います。

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