『時計…』に使用されたベルリン・フィル演奏、カラヤン指揮の1962年録音盤のフルバージョン。映画で使用されたパートは1:05:10から。



 サントラには、オーケストラの演奏による第九は2曲収録されていますが、明確なクレジット表記はありませんでした。アレックスが自室で聴く第二楽章は、マイクロカセットを差し込むシーンからベルリン・フィル演奏、フェレンツ・フリッチャイ指揮盤だと特定されていましたが、ラストシーンの第四楽章はベルリン・フィル演奏、カラヤン指揮の1962年録音盤(発売は1963年)だそうです。(ソースはこちら

NO9マイクロカセットのフリッチャイ指揮盤。これは美術スタッフが作ったプロップで、実際に発売されていたものではありません。

 キューブリックは第四楽章はカラヤンの方が好みだったんでしょうか? それとも技術的(ノイズとか音圧とか)な問題があったとか? そういえば『2001年…』の『ツァラトゥストラ』も『ドナウ』もカラヤンでしたね。これだけ採用頻度が高いと「カラヤンはキューブリックお気に入りの指揮者だった」と言えるでしょうね。


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