日本版の予告編ではカットされていますが、本国の予告編には0:40に登場しています。

 作家スティーヴン・キングが完成まで実に30年もの月日を費やした同名シリーズを、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒー共演で実写化する『ダークタワー』が来年1月に公開。原作小説では現在公開中の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の怖すぎるピエロとも繋がりがあり、本作でも“他作品との繋がり”が劇中で登場するか否かがファンの間で早くも注目が集まっているが、そこで今回、その疑問について語るスティーヴン・キングのコメントがシネマカフェに到着した。

〈中略〉

 原作では『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、ピエロ“ペニー・ワイズ”を彷彿とさせたキャラクターが登場しているほか、スタンリー・キューブリック監督で映画化もされた『シャイニング』の象徴的なホテルの写真や、「呪われた町」に登場していた神父が重要な場面に関わっているなど、キングの言葉通り、小説のシリーズには他作品との共有ポイントが随所に散りばめられていることが分かる。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:cinemacafe.net/2017年11月27日




 いやいやいやいやキングさん!『シャイニング』のオーバールック・ホテルを引用するなら、自身が小説執筆時に投宿したスタンリー・ホテルをロケ地にしたTVドラマ版『シャイニング』のホテルを引用すべきでしょう! あれだけキューブリック版を批判しておきながら、こういうところだけちゃっかりと拝借しちゃう(もしくは借用を許す)なんてちょっと調子良過ぎません?

 もうね、こういう態度のキングを見るにつけ、あのキューブリック批判は「批判」ではなく単なる「コンプレックス」「ヤキモチ」「嫉妬」にしか思えません。もういい年なんだし素直に「確かに小説を勝手に改変されたのは腹が立ったけど、やっぱり映画は傑作」と認めたらどうなんでしょう? みっともなさを通り越して哀れみさえ感じてしまいます。

 キングはキングで才能ある小説家(ストーリー・メーカー)ですし、それは世界中にファンがいることで十分証明されています。もうそろそろ大人になって「懐の深さ」を見せてもいいような気がしますね。

 『シャイニング』に登場する「オーバールック・ホテル」のモデルになった、実在する3つのホテルに関する考察はこちらをどうぞ。

Stanley_Hotel
スティーブン・キングが小説『シャイニング』を執筆し、自身が監修したTVシリーズ版のロケ地になった「オーバールック・ホテル」のモデル、「スタンリー・ホテル」

Timlodge
キューブリックの映画版「オーバールック・ホテル」の外観に使用された「ティンバーライン・ロッジ」