2020年03月

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glamb

 ストリート系ファッションブランドglambより『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』のコラボ登場し、ただいま予約受付中です。お届けは6月下旬になるそうです。

 一気に4作品、全13アイテムの投入ですが、デザイン性は上がってきていますね。まあそうでないと他社との差別化ができませんし、それぞれブランドコンセプトがあり、だからこそのこのお値段だと思います。

 ところで、やっぱりこの4作品しか商品化されないところを見ると、版権がクリアになっているのはこれらのみで、ワーナーが権利を有している『ロリータ』『バリー・リンドン』『アイズ ワイド シャット』はまだダメなんでしょうね。両作品ともファンはいますし、特に『ロリータ』は女子受けするのは確実でしょう。もし1000円以下の低価格でTシャツが発売されれば、争奪戦は必至だと思います。まあ、そんなことを門外漢がここで言わなくても、業界では虎視眈々と狙っているとは思いますが。

 サイズは全て0〜4までの5サイズ、先行予約は4月12日23時59分まで。ご予約は以下のリンクからどうぞ。

GB0220 / KU01 : 2001 hoodie
Color:White・Black
22,000円(税込)

GB0220 / KU02 : 2001 tailored JKT
Color:Black
39,600円(税込)

GB0220 / KU03 : 2001 tri layered CS
Color:White・Black
14,300円(税込)

GB0220 / KU04 : Star child T
Color:White・Black
7,590円(税込)

GB0220 / KU05 : Clockwork CS
Color:White・Black
12,100円(税込)

GB0220 / KU06 : Clockwork jodhpurs pants
Color:White・Black
25,300円(税込)

GB0220 / KU07 : Clockwork sweat
Color:Orange・Black
22,000円(税込)

GB0220 / KU08 : Alex T
Color:White・Black
7,590円(税込)

GB0220 / KU09 : Full Metal SH
Color:Black・Khaki
20,900円(税込)

GB0220 / KU10 : Full Metal sweat
Color:Black・Gray・Khaki
18,810円(税込)

GB0220 / KU11 : Full Metal T
Color:White・Black・
7,590円(税込)

GB0220 / KU12 : Shining layered CS
Color:White・Black
14,300円(税込)

GB0220 / KU13 : Shining T
Color:White・Black
7,590円(税込)


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バーやボウリング場などに設置してあった「ビデオ・ジュークボックス」(お金を入れて好きなMVを流す機械)に登録されていたのはこの映像でしたので、個人的に『黒くぬれ!』といえばこれになります。

 1988年に公開されたスタンリー・キューブリック監督作品『フルメタル・ジャケット』。そのエンディング曲に使用されたザ・ローリング・ストーンズの『黒くぬれ!(Paint It, Black)』ですが、公開当時、映画ファンやロックファンの間ではあまり評判が良くありませんでした。なぜなら当時流行していたベトナム戦争映画では必ずロックが使われていたし、しかもよりによって「誰でも知っている」レベルのありきたりな曲だったからです。

 この使用についてキューブリックは

「ストーリーをまとめたいと思うなら、あの曲を使うよ。また、ローリング・ストーンズはあの頃のシンボルのようなもので、あの曲はちょうどいい時期に世に出てきた。だからあの時代はローリング・ストーンズ抜きには語れないんだ」(引用元:キネマ旬報1988年3月上旬号)

と発言しています。時代の象徴のストーンズという意味はわかりますが、では他の曲ではなくなぜ『黒くぬれ!』なのかはこれではわかりません。一説によるとキューブリックはポップ・ミュージックに疎く、この曲が「有名すぎるぐらい有名な曲」だということを知らなかったのではないか?という話もあります。

 キューブリックにしてはあまりにも安易(たとえ「戦争の真実は権力によって黒く塗りつぶされる」という意図だとしても)ではないか?と考えた管理人は、他に理由があるのではないかと考え、「実はキューブリックはこの『黒くぬれ!』はファースト・チョイスではなかったのでは?」と、以下のような仮説を提唱しています。

 キューブリックは当初、行軍で『ミッキーマウス・クラブマーチ』歌うシーンに続けて、エンディングに『ミッキーマウス・マーチ』のオリジナルバージョンを使用する予定だったが、ディズニーから許可が下りず、仕方なくセカンンドチョイスとして『黒くぬれ!』を使用した。

 その根拠として、キューブリックは『ミッキーマウス・クラブマーチ』について

『ミッキーマウス・クラブ』の歌は実際に海兵隊員によって歌われたんだよ。もっとも「MICKY MOUSE」ではなく「FUCKED AGAIN」と歌ってたけどね。この『ミッキーマウス・クラブ』の歌を歌ったのは18〜19歳の少年兵で、彼らは数年前までTVで『ミッキーマウス・クラブ』を見ていたんだ。彼らがつい最近まで子供だったことを表現するために入れたんだ」(引用元:キネマ旬報1988年3月上旬号)

とコメントしていて、ベトナムに派遣された兵士の若さ象徴するものとしてこの『ミッキーマウス・クラブマーチ』を捉えていたことが伺えます。このことは原作小説ではより明確で、ジョーカーたちは兵舎に現れるネズミを叩き殺す「ラット・レース」を催し、その死に対して最大級の敬意を持ってこの歌を歌います。また、映画ではダナンの事務所にはジョーカーの背後にミッキーが飾られていました。つまり、キューブリックは「ミッキーマウス=ベトナムに派遣された若い兵士たち」というアイデアを撮影時から持っていたということになります。

MM_FMJ
ダナンの基地に置かれたミッキーマウスの人形。

 そして、このエンディングでのオリジナル版『ミッキーマウス・クラブマーチ』の使用というアイデアは、『時計…』の「劇中で登場人物が歌った曲のオリジナルバージョンをエンディングで流す」と同じですし、『博士…』の「バッドエンドをより際だたせるためにあえて逆の印象を与える曲を使用する」と同じです。つまり「キューブリックお気に入りの手法」ということです。ですが、ディズニーの使用許可が下りず(降りるはずもないですが)、仕方なくセカンドチョイスの『黒くぬれ!』を選択したのではないか?という推論(あくまで)です。

 この推論は随分と前から管理人は提唱し続けているのですが、なかなか関係者の証言に行き当たりません。もちろん全くの的外れである可能性もあるので、何か情報を得次第、追記するか改めて記事にしたいと思います。

 ところで『黒くぬれ!』はサントラには未収録です。よく考えるとストーンズはデッカのアーティスト。キューブリックとデッカで思い出されるのは『2001年宇宙の旅』で使用したカラヤンの『ツァラトゥストラはかく語りき』がデッカ側のNGで、サントラではベーム版に差し替えられた一件です。キューブリックとデッカの関係はこの時もあまり良くなかったのかもしれません。

 なお、『ミッキーマウス・クラブマーチ』は原作にも登場しています。前述した通りネズミの埋葬シーンと、フエの街に突入するシーンで歌われています。これをキューブリックのオリジナルアイデアとして論じる方を度々見受けられますが、原作準拠であることをここに明記しておきます。

『フルメタル・ジャケット』のエンディングシーン。

エンドロールでこの音源が使われている様を想像してみてください。

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PLAZA

 以前は「ソニープラザ」として全国に展開していた輸入雑貨店「PLAZA(プラザ)」から、『シャイニング』の双子の少女Tシャツと「コロンビアロゴ」Tシャツが発売になりました。

 どうやら映画コラボの中の一つとして発売されたようで、他には『スター・ウォーズ』『フォレスト・ガンプ』『ジョーズ』『スタンド・バイ・ミー』『007』などがあり、「パラマウントロゴ」なんてものもあります。モノクロバージョンの「コロンビアロゴ」もありますが、これを『博士の異常な愛情』に見立てるのもアリですね。

 レディースでワンサイズなので男性の方は残念。購入や店舗の在庫確認は以下のリンクからどうぞ。送料の確認はこちら

THE SHINING シャイニング Tシャツ
3,520円(税込)
サイズ:約 着丈67cm、肩幅45cm、袖丈18cm、袖ぐり48cm、バスト102cm、裾幅52cm
素材:成分 綿100%

コロンビア・ピクチャーズ Tシャツ
3,520円(税込)
サイズ:約 着丈70cm、肩幅47cm、袖丈18cm、袖ぐり45cm、バスト98cm、裾幅50cm
素材:成分 綿100%

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 なんだか懐かしいテイストの歌謡系ロックバンドという感じですが、大阪はこういう「ダサかっこいい」「二の線よりも三の線」系のミュージシャンを多く輩出している印象があります。YouTubeではイエモンの名前が挙がっていますが、ファンクテイストにすればウルフルズの路線に近いですね。

 もちろん『時計じかけのオレたち』というタイトルも彼らなりの「お遊び(照れ隠し)」なんだと思いますし、このMVにもいきなり類似シーンが登場します(オチは真逆ですが。笑)。管理人も大阪に住んだことがありますが、大阪は「カッコいいことがカッコ悪い」「笑いをとった奴が一番偉い」という独特の文化があります(いや、断言しちゃまずいかも。笑)。「世の中に一言言いたいねんけど、はっきり言(ゆ)ったらカッコ悪いやん?せやから、ちょこっと笑い入れとこ」みたいな、そんなちょっとくすぐったい曲ですね。

 東京に対する憧れとコンプレックスと自虐と優越がぐちゃぐちゃな「愛すべき大田舎」大阪。そんな街の出身バンドらしい彼らの今後を注目しておきたいと思います。

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stanley_kubrick

 スタンリー・キューブリック監督に関する「超マニアック」クイズを作成しました。設問は10問までしか設定できませんでしたので、自主制作の『恐怖と欲望』『非情の罠』、キューブリックが自作と認めていない『スパルタカス』は省きました。

 自分自身のマニア度を客観的に評価できないので、設問の難易度設定には苦労しました。タイトルに「超マニアック」と入れましたが、人によって難易度の感じ方はさまざまだと思います。管理人もTwitterで見かけるこういったクイズに何度か挑戦したことがあるのですが、「激ムズ」といいながらそんなに難しくない(ほとんど答えがわかり、数問だけカンで答えれば全問正解してしまう)ものが多いのですが、当ブログが作る以上、そんなに簡単では「その程度?」と思われるのも嫌なので、キューブリック全作品を一通り観ただけでは全問正解できない程度には難しくしました。また、「ひっかけ問題」もありますので注意してお答えください。

 もちろんこの結果で「キューブリック愛」を測ろうというものではないので、「お遊びのひとつ」程度とお考えいただければいいと思います。それよりも解説を充実させることで、遊んでいただいた方にキューブリックに関する知識を増やしていただけるように配慮したつもりです。ですので、ぜひ解説も読んでくださいね。

 それでは、こちらから皆様の挑戦をお待ちしております!


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