2018年11月

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 SFの古典的傑作『2001年宇宙の旅』に登場する人工知能HAL 9000型コンピューターは、宇宙飛行士に反旗を翻し、冷酷な印象ばかりを残した。

 HAL 9000に人類が学ぶ点は多い。そして今、HAL 9000にインスピレーションを受けた研究者が、宇宙飛行士を殺したりしない人工知能を開発中だ。

 映画のHALとは違い、そのプロトタイプはシミュレーションされた惑星基地をきちんと管理できたという。

〈中略〉

 「チームやパートナーのNASAは、CASEが制御不能になるような事態は心配していません。プログラムされていないことは実行できないようになっているからです。」(ボナッソ氏)

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:カラパイア/2018年11月28日




 現在「A.I.」と呼ばれているものは「真のA.I.」ではなく、単に大量の情報を瞬時に処理・判断できる能力があるというだけで、今も昔もコンピュータは与えられたプログラム以上のことはできません。HALはいわゆる「シンギュラリティ(技術的特異点・知能爆発)」を迎えたコンビュータであり、「真のA.I.」と呼べるもので、コンビュータ自身が自律的・自主的に判断を下せると言う設定です。ですので、現在はまだ「コンピュータが人間に対して(意図的に)半旗を翻す」などということは現実的に不可能なのですが、コンピュータはその判断の正確さゆえに、プログラムが正しく組まれていないと、人間にとっての不利益を被る場合があります。

 宇宙船に似ている一番身近な乗り物といえば飛行機ですが、コンピュータ(自動操縦装置)の判断とパイロットの判断が相反し、墜落事故に結びついた例はいくつもあります。例えば自動操縦装置は「着陸」と判断し、下降しようとしているのに、パイロットは「着陸中止」を判断し、上昇しようとしてしまってコントロール不能に陥り、墜落してしまった名古屋空港の事故などです。こういった「想定外」の事態に柔軟に対応できない(融通が利かない)のが、良くも悪くもコンピュータの特徴なのですが、この記事を読む限り、そういった事態に対応できる能力があるのかまではわかりませんでした。

 宇宙ではコンピュータに命を預ける局面は地上より多くなるでしょうから、融通が利かないがゆえの事故の可能性は否定できません。近い将来、そういった事故が起こればまた『2001年…』やHALが引き合いに出されるんでしょうけど、コンピュータが「意図的に人間を排除しようとした」という事故(というより殺人事件)でない限り、HALを例えに出すのは不適切です。でもやっぱり「コンピュータが人間を殺した」という表面的な事実だけをあげつらって、例えに出されてしまうんでしょうね・・・と、ここで予想しておきますね(笑。


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NHK2001

 OAが金曜日の早朝という時間帯もあって、見逃した方や録画し忘れていた方もいらっしゃるようです。ですのでこの記事は私感を挟まず、レポートに徹したいと思います。




(1)イントロダクション


ナレーション:「2018年、アメリカ・ハリウッドで、ある映画を蘇らせようというプロジェクトが進行していました」「今では上映する設備がほとんどなくなってしまった70mmフィルムで制作された歴史に残る名作、その映画とは『2001年宇宙の旅』」「斬新な映像美が今も人々の心を捉える、映画史に輝く金字塔です」「人類が月に降り立つ前、1968年に公開されました」「制作したのは巨匠、スタンリー・キューブリック監督」「綿密なリサーチ、驚くような視覚効果を駆使してこの映画を作り上げました」

「今回、その偉大な映画を貴重なオリジナル(ネガ)フィルムを使って8K化しようというのです」「ハイビジョンをはるかに上回る高画質で細部に至るまで再現します」

8K化プロジェクト担当 Susan Cheng氏:「最先端の8Kテクノロジーで蘇らせる作品として、『2001年宇宙の旅』ほどふさわしい映画はありません」

8K化プロジェクト担当、Miles DelHoyo氏:「最新の8Kで、50年前のフィルムの空気感も伝えることができます。映画本来の意図により近づけたと感じています」

ナレーション:「今日は、この映画の大ファンのお二人が一足早く8K版を体験し、大興奮」

佐野:「50年前に未来の映画を撮ったのではなく、今の映画の感じがする」

ナレーション:「珠玉の名作がBS8Kでまもなく放送。よみがえった『2001年宇宙の旅』の魅力に迫ります」


(2)スタジオに佐野史郎さん中川翔子さん登場


中川:「佐野さんお待たせいたしました。今日は8Kの映像で『2001年宇宙の旅』が観られるなんて最高ですね」
佐野:「どんな絵なんだろうね」

ナレーション:8KTVでの特別試写会にお招きしたのは、芸能界きっての『2001年…』好き、佐野史郎さんと中川翔子さん

中川:「佐野さんはこの映画といつ出会ったのですか?」
佐野:「僕は1968年のロードショーの時、13歳・中学2年で。国語の先生がとにかくすごいと力説、とにかく全員観てこい!と」「それであの黒い板は何か?の授業をしたんです」「それがやっぱり忘れられない授業ですね」

中川:「私の場合はオールタイムベストで入ってる映画ですし、宇宙も好きだしってことで観たんですけども」「ベストテンを選ぶというより、それを超越した殿堂入りのところに『2001年…』と『燃えよドラゴン』がいるなっていう」


(3)8Kの解説


佐野:「8Kは初体験」
中川:「我々が見てきたハイビジョンの16倍らしいですね」

ナレーション:「ハイビジョンは画素数がおよそ200万、それが8Kになるとその16倍、およそ3300万の画素数に」「より臨場感のある映像体験が楽しむことができるんです」

中川:「色彩とか質感とかも、これまで今まで私たちが体験したことのない『2001年…』になるみたいですね」

ナレーション:「それではよみがえった8K完全版、『2001年宇宙の旅』の一部をご覧ください」


(4)8K版『2001年宇宙の旅』ダイジェスト


ナレーション:「地平線の彼方まで見渡せる映像の美しさにご注目ください。映画の冒頭『人類の夜明け』のシーン」「8Kで見ると(猿人の)リアルな毛の質感まで感じることができます」「私たちの祖先の目の前に、モノリスが突如出現」「モノリスの出現をきっかけに、人類は進化の階段を一つ登ることになります」「それから数百万年後、人類は宇宙にまで進出していました」

ナレーション:「この映画の生みの親、スタンリー・キューブリック監督」「彼はこの作品を《潜在意識と感覚に訴える、言葉によらない体験》と語っています」「キューブリック監督はスクリーンに吸い込まれるような、体験する映画にするためにある方法を採りました」「通常の映画では幅35mmのフィルムが使用されてきましたが、『2001年…』では幅70mmの大型フィルムを使用されました」「70mmフィルムは上映できる映画館が限られてしまいますが、映像の解像度がより高くなるのが特徴です」

ナレーション:「70mmフィルムが持つ情報は膨大で、ハイビジョン放送用に変換すると、本来の情報全てを再現できません」「ところが8Kは70mmフィルムと同等の情報量を記録できるため、オリジナルの画質を損なうことなく放送することができるのです」「つまり8K放送では、この映画の魅力を余すところなく味わうことができるというわけです」

ナレーション:「これまでの放送では気がつかなかった細かいディテールをご覧ください」「宇宙船が月面に降り立っていくシーン」「地下の基地に入っていくところでよく見ると、コントロールルームで人々が宇宙船の着陸を見守っています」「キューブリック監督は、ここまで作り込んでいたのです」「宇宙船ディスカバリーも8Kで見ると大迫力。宇宙船の外壁の細部までよくわかります」「無重力トイレの詳しい使い方は8Kでじっくりご確認ください」「宇宙飛行士が(食事のシーンで)使っているのは、あのデバイスそっくりです」「8K版で観ると、観客に21世紀の宇宙旅行を体験させたいという、キューブリック監督の強い思いをより感じることができるんです」

ナレーション:「宇宙へと進出した人類。月面基地で彼らを待っていたのはあのモノリスだったのです」「人類はさらなる進化を遂げることになるのでしょうか」「この映画は宇宙を舞台に、人類の歴史、そして進化を描いた、壮大なスケールの作品なのです」


(5)スタジオの佐野史郎さん中川翔子さん


中川:「8K、すごいですね」
佐野:「8K、想像を超えてたなあ」
中川:「考えたり、感じたりするのがすごく楽しいなって、この映画観るたびに思っていたんですけど、人類の進化が目の前で起きちゃってるのを体感しちゃってる感じ」
佐野:「映画観てるというよりも体感だよね」
佐野:「月面で触れるときも鏡みたいに写ってるけど、類人猿が最初に触れるときにもモノリスに写ってたね」「ああいうの全然初めて見た。わからなかったね今まで」

佐野:「国語の先生からあのモノリスは何か?っていう授業を受けたとき、人生の経験として、俳優としても大きな授業だった」「猿のマネをするですよ、最初に」
中川:「猿人のマネしたんですか」
佐野:「演じるってことは・・・やりましたね」
中川:「類人猿やってなかったら冬彦さんもいなかったかも知れないですね」

中川:「ごはん食べてるシーンでタブレットのようなもの(があって)、2018年の私たちのランチライムみたいみたいな、先に映画が未来予知していたとしか思えないくらいに」
佐野:「あのモニタ、IBMだったね」
佐野:「パンナムの宇宙船の中で漂っているペン先には、ボールペンだよあれ、スプリングがついていたもん」「あー、ボールペンだったんだこれ」「いや、そんなのも初めて見たしね」(注:正しくは「アトミックペン」詳細はこちら

中川:「ついにトイレの説明書きが読めちゃった」とフリップ登場。邦訳は『メイキング・オブ・2001年宇宙の旅』の転載。「トイレの使い方は欲しくないですか?」
佐野:「欲しいですよもちろん。なんて書いてあるんですか?」
中川:「標準無重量ゼロGタイプで、必要に応じてシステムAとシステムBのどちら一方、あるいは両方を使うことができます」「超音波シャワーを使う時は・・・」「モイストタオルとはなんだろう?」
佐野:「これ(フリップ)ちょっと欲しいですね」


(6)ワーナー・ブラザーズの作業の舞台裏


ナレーション:「佐野さんと中川さんの心を掴んだ、8K版『2001年宇宙の旅』はアメリカの大手映画会社(ワーナー・ブラザーズ)が手がけました」「その舞台裏をちょっとだけお見せしましょう」「今回特別に取材が許されたフィルム保管庫」「そしてこれが、世界の人々を魅了した『2001年宇宙の旅』のオリジナルネガフィルム」

ワーナー8K化プロジェクト担当、ネッド・プライス氏:「映画の撮影の時に実際にカメラに入っていたネガです」「だいたい10年に一度、全てのフィルムを開け、目を通し、それぞれのフィルムが痛んでいないかチェックをします」「今回、この映画と改めて向き合い、最高の状態で見てもらえるよう挑戦しました」「今は多くの人が、画質の悪いコピーを通して映画を観ているのが現実です」「最新の技術でより高い解像度で修復すれば、作品に命が吹き込まれ。もっと身近なものに感じられるでしょう」

ナレーション:「オリジナルフィルムを8K化するのに使われたのは、大型フィルム専用のデジタルスキャナーです」「一コマ一コマ丁寧にカメラに読み取られていきます」「映画全てのコマを読み込むだけで2ヶ月かかりました」「次はデジタル化された映像を、8Kレベルで細かく修復していきます」「今回のプロジェクトのために、これまで以上に念入りに作業が行われました」「オリジナルネガにある大きな傷を熟練したスタッフが修復」「8Kだと気になるごく小さな傷も一コマづつ丁寧に取り除きます」「このような作業を積み重ね、映画が50年前の姿を取り戻していったのです」


(7)スタジオの佐野史郎さん中川翔子さん


ナレーション:「今回テスト用にコピーした70mmネガフィルムをお借りしてきました」
佐野:「普段は白手袋して触るけど、いいということなので」
中川:「でかっ!」
佐野:「これが70mm・・・」
中川:「モノリスが出現した、類人猿たちが囲むシーンかな」「これを一コマづつカメラで撮って、2ヶ月の時間をかけて」「8Kにするって大変でしたね」
佐野:「スキャニングだけでもたいへんだけど、ここから修復するってのがね」
中川:「高画質になってなお、どうやって撮影しているのかわからない」
佐野:「今の映画って感じがする」「50年前に未来の映画を撮ったのではなく、今の映画の感じがする」「50年後の公開を見据えて作ってたんじゃない・・・」


(8)ワーナー・ブラザーズの作業の舞台裏


ナレーション:「50年後の今観ても、新しさを感じる映画を作り上げたキューブリック監督」「当時誰も観たことがない未来の世界を表現するために、綿密なリサーチを行い、映画のリアリティを追求しました」「監督が書き込んだ撮影方法に関するメモ」「キューブリック監督はデザインや色彩など、あらゆるものに徹底的に指示を出していました」「今回の8K化で困難を極めたのは、今は亡きキューブリック監督の意図に反しないように、作業を進めることでした」

ネッド・プライス氏:「監督の意図が込められているオリジナルネガは何物にも代えられないものです」「今回の8K化では最新の注意を払いました」

ナレーション:「もっとも苦労したのが、監督がイメージしていた色彩の再現でした」「そのためスタッフは、元々のフィルムに立ち返って検証するという手法を採りました」「オリジナルネガフィルムから当時の指示通りに現像、肉眼で確認します」「そして、その発色や明るさ、コントラストなどを8Kのデジタル化に反映させていきました」

ナレーション:「今回の作業にはほぼ一年かけたといいます」「もっとも作業が難しかったひとつがこのカット」「星の間にモノリスが浮かんでいるのですが、宇宙の色と同化してしまいはっきりと見えません」

映画会社カラリスト ジャネット・ウィルソン氏:「宇宙の黒の中で、モノリスをどうミステリアスに見せるか、色のバランスが難しいのです」

ナレーション:「これが完成したシーン。モノリスが黒い宇宙に浮かび、星の表面の模様や色彩なども美しく映えるシーンになっています」「キューブリック監督が目指した色彩や質感を、8K完全版『2001年宇宙の旅』でお楽しみください」


(9)スタジオの佐野史郎さん中川翔子さん


中川:「8Kで見えてきた、キューブリックが本当に伝えたかった色彩、限りなく近いものがやっと見えてるということなんですね」
佐野:「最後の白い部屋のベッドのグリーン」
中川:「白い部屋のシーンが8Kの、そしてスタッフさんが再現してくれた力を感じましたね」
佐野:「8Kになったことで、いままで感じたことのない感情がかきたてられる」とネタ帳を披露しつつ「ハル9000はイリノイ州アバーナ、HAL工場で1992年1月12日生まれ。先生はラングリー。歌うこともできます。デイジー」
中川:「怖かったですね、あのシーン」「佐野さんの方がウィキペディアより詳しい」

ナレーション:「ハル9000というのは、この映画の重要なキャラクターのひとつ。宇宙船をコントロールする人工知能、AIのこと」「映画の後半、ハルは反乱を起こし、船長のボーマン以外の全ての宇宙飛行士の命を奪います」「ボーマンはハル9000の電源を落とそうとするのですが・・・」

佐野:「一番の発見は、ハルの感情が8Kになったことでザワザワ来るんだわ」「ハルのボーマンに対する・・・男女の恋愛ではないかも知れないけど・・・愛してしまったと思って・・・」「映像がキレイになったら情報が分かるだけじゃないな」「まさにそのことを監督はオリジナルネガではやろうとしてたんだな」「それが50年の時を経ないとわからないように、監督はわかってんたんじゃないかと」

中川:「今、8Kで多感な頃に観られる人たちがうらやましい」「いろんな映画がそうだと思うけど、特にこの映画は観る前と、観た後で人生の色というか見える世界の色が違う感じがしますね」「50年経った、50年前とか関係なく観られるように、この8Kおかげでよりなると思うんで」「本当にここから生まれる人たちにも、早く出会って欲しいですね、若い人たちに、どうか」

中川:「キューブリックに見て欲しかったですね」
佐野:「そうだよね、誰よりも、見てるでしょう」
中川:「見てますかね」
佐野:「その辺にいるんじゃないの?」「何度観てもいいと思う」

ナレーション:「《文字にできること、あるいは考えられることは、映像にできる》その言葉の通り、未来を映像化したキューブリック監督」

ナレーション:「2018年、ドイツフランクフルトで公開50周年を記念して特別展が開かれました」「今に残る小道具や資料など、貴重なコレクションが世界中から集められました」「キューブリック監督の遺産は、今もなお、世代を超えて人々の心を捉えています」「70mmフィルムの映画は上映すら難しくなりましたが、8K化することで監督の目指したビジョンを家庭でも楽しめる時代になったのです」

中川:「8Kの映像で見えて来る色彩、質感、空気感までもが思いっきり味わうことができるこの8K、ぜひ若い世代のみなさんも『2001年宇宙の旅』という、映画史、人類史に残るすばらしい名作を8Kで堪能して、ぜひ観終わったみなさんと語り合いたいです」

佐野:「これまで気がつかなかった、様々な情報はもちろんですが、8Kになったことで新たな感情がいっぱい湧き起こりましたし、情報だけではない、感情を揺り動かすための8Kだったんじゃないかな、と思います。みなさんもぜひご覧ください」

ナレーション:「監督の思い、そして50年後にそれを蘇らせたスタッフの思いが結実した8K完全版『2001年宇宙の旅』、2018年12月1日(土)午後1時10分よりBS8Kで放送です」



 以上ですが、30分と短い番組ですし、あくまでBS8Kの番宣番組ですので再放送される可能性は限りなく低いと思います。見逃した方は残念ですが、視覚的な情報以外はこの記事で概略をテキスト化しましたので、参考にしてみてください。

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space_suite


 スタンリー・キューブリック監督によるSF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』より、2色の宇宙服がアクションフィギュアになりました。メディコム・トイがおくる人気シリーズ「MAFEX」でのリリースです。

 オレンジVer.、イエローVer.に続き、グリーンVer.とライトブルーVer.が発売です。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:電撃ホビーウェブ/2018年10月27日




 メディコム・トイの『2001年宇宙の旅』宇宙服フィギュアですが、好評だった赤・黄色に続いて青・緑も発売になったようです。「赤の体に緑のヘルメットを付け替えれば、HALのブレインルームに突撃したボーマンを再現できる」と思ってしまいますが、頭は可動しないそうなので、不可能だそうです。

 その緑の宇宙服とヘルメットですが、非常用エアロックの右端に用意してあるのがかろうじてわかります(情報提供:koさま)。こんなところにあったんですね。青はポッドベイに吊るされていますが、不思議なのはディスカバリー号のクルーは5人のはず。なのに宇宙服は4つしか準備されていなかったんでしょうか?まあ、人工冬眠中の三人は科学者なので、EVA担当者用と予備という設定かもしれません。

green
ボーマンの右側(左腕の後ろ)に宇宙服ワンセットがあるのがわかります。

 ディテールの作り込みも良く、評判もなかなか良いようです。赤・黄色も好評につき再生産になったそうですので、この際だから4体セットで揃えてしまいましょう!
 

MAFEX マフェックス SPACE SUIT ORANGE Ver. 『2001: a sapce odyssey』 ノンスケール ABS&ATBC-PVC塗装済み アクションフィギュア(amazon)



MAFEX マフェックス SPACE SUIT YELLOW Ver. 『2001: a sapce odyssey』 ノンスケール ABS&ATBC-PVC塗装済み アクションフィギュア(amazon)



MAFEX マフェックス No.089 2001年宇宙の旅 スペーススーツ グリーンバージョン 全高約160mm 塗装済み 可動フィギュア(amazon)



MAFEX マフェックス No.090 2001年宇宙の旅 スペーススーツ ライトブルーバージョン 全高約160mm 塗装済み 可動フィギュア(amazon)

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2001

 2018年12月1日午後1時10分よりOAの8K版『2001年宇宙の旅』ですが、NHKが「12月1日(土)、2日(日)にNHKが実施するBS4K・8Kの受信公開会場の一覧」として情報を公開しています。受信公開の時間帯からすると、このリストの放送局・施設で8K版『2001年…』を視聴できると思われますが、公式に8K版『2001年宇宙の旅』が視聴できると公表している施設のみオレンジ色で表示います。それ以外の各局・各施設は、各自で個別にお問い合わせください。

 また、来局・来場者多数など、現場が混雑した場合は視聴番組を他の番組に差し替える、入場制限をかけるなどの対策を採られる場合も十分考えられます。視聴で来局する方はくれぐれも他の方のご迷惑にならないよう何卒ご配慮ください。



●12月1日(土)、2日(日)にNHKが実施するBS4K・8Kの受信公開会場の一覧

【北海道】

・札幌放送局:ロビー
・函館放送局:局内
・旭川放送局:第2スタジオ
・帯広放送局:ロビー
・イオン帯広店:1階 イベントスペース
・釧路放送局:局内
・北見放送局:ロビー
・室蘭放送局:プラザμ

【東北】

・仙台放送局:4K・8K 定禅寺シアター
・秋田放送局:局内
・山形放送局:1階 ロビー
・盛岡放送局:おでんせプラザ
・福島放送局:局内
・青森放送局 ※12月2日のみで12月1日の受信公開はなし
・ねぶたの家 ワ・ラッセ:1階 エントランスホール

【首都圏・甲信越】

・NHKふれあいホール:2F玄関ロビー
・渋谷ストリームホール:「4K・8Kスーパーハイビジョンパーク」イベント会場
・日本科学未来館:「NHKサイエンス スタジアム2018」イベント会場
放送博物館愛宕山8Kシアター ※12月の上映予定表
・放送技術研究所:エントランス
・川口アーカイブス:2階エントランス
・長野放送局:局内
・新潟放送局
甲府放送局「ハート“わくわく”パーク」イベント会場(80インチモニターなどでBS4K・8K放送)
横浜放送局1Fスタジオ
・千葉放送局:局内
・前橋放送局:1階ロビー
JR水戸駅 改札口前
・さいたま放送局BS8K放送受信コーナー
・宇都宮放送局:1階ロビー

【中部】

・名古屋放送局:放送体験スタジオわくわく
・金沢放送局:ハートプラザ
静岡放送局局内(220インチ8K特大モニター)
・福井放送局:1階ハートプラザ
ハピリン2階北西催事スペース
・富山放送局:1階 4K・8Kスーパーハイビジョンシアター
・津放送局:8K!みえ〜るシアター
・鈴鹿ハンターショッピングセンター:センターコート
・岐阜放送局:1階ハートプラザ
・ぎふ清流文化プラザ

【関西】

・大阪放送局:アトリウム、BKプラザ9F・8Kシアター
京都放送局1F8Kプラザ(220インチ大型マルチモニタ、3次元立体音響設備)
神戸放送局1階ロビー ※NHK神戸放送局での受信公開番組表
・和歌山放送局:1階ロビー
・奈良放送局:1階 スーパーハイビジョンシアター
・大津放送局:1階 ふれあいギャラリー

【中国】

広島放送局「8Kパブリックビューイング in 広島」開催(スーパーハイビジョンシアター250インチ大画面、 22.2マルチチャンネル)
・岡山放送局:ハートプラザ
・松江放送局:正面玄関ロビー
とりぎん文化会館1階フリースペース
・山口放送局:1階 ハートプラザ

【四国】

・松山放送局:1階 ロビー
・高松放送局:8Kスーパーハイビジョンコーナー
・サンメッセ香川
・徳島放送局:局内
・高知放送局:1階 ロビー

【九州・沖縄】

・福岡放送局:NHK 8K シアター
・熊本放送局:局内
・北九州放送局:4F リバスタ
・長崎放送局:1階
・長崎浜屋百貨店:8階催事場
・鹿児島放送局:1階 ロビー
・宮崎放送局:エントランスロビー
大分放送局2階の85インチ大型モニターで放送を公開
・佐賀放送局 ※12月2日のみで12月1日の受信公開はなし
・モラージュ佐賀:北館1階 モラージュプラザ
・サンエー那覇:メインプレイス2階映画館前

出典:12月1日(土)、2日(日)にNHKが実施するBS4K・8Kの受信公開会場の一覧
参考:NHKBS4K・8Kホームページ
※2018年11月29日現在

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atomic_pen
オリオン号の機内を漂う「アトミック(原子力)ペン」。ペン軸に小さくPARKERの文字が見える。



 1958年にパーカー社のデザイナー、ウォルター・ ビガーは一連の「ドリームペン」をデザインしました。そのうち3つはスタンリー・キューブリックに提供され「アトミックペン」は『2001年宇宙の旅』で使用されました。

〈中略〉

 アトミックペンは放射性同位体の小さなパケットを用いてインクを加熱し、選択可能な線幅を生成できます。当然のことながら生産はされませんでした。

 パーカーの他のドリームペンは映画に使用されませんでしたが、同社は映画館、デパート、スーパーマーケットでのプロモーションに幅広く使用し、同社の製品を「ペンの現在と未来」として展示しました。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:IEEE Spectrum:A Radioactive Pen in Your Pocket? Sure!/2016年10月28日




 この記事によると、放射性同位体の小さなパケットでインクを加熱し、線幅を変えられる未来の万年筆としてこの「アトミックペン」をデザインしたようです。ペン軸にある3つのボタンはその線幅を選ぶボタンでしょう。とっても未来を感じるアイデアですが、原子力エネルギーにまだ明るい可能性があると信じられていた当時の世相を反映していますね。チェルノブイリや福島を経験した現在では、当然実用化は不可能です。

 パーカー社はすでにデザインされていた「ドリームペン」中の3つをキューブリックに提供し、その内の「アトミックペン」を映画に採用した、という経緯だそうです。つまりキューブリックが映画向けにデザインさせたわけではないんですね。キューブリックは『2001年…』制作にあたり、既存のもので気にいる物があればそのまま使用し、なければオリジナルでデザインさせたようです。映画に登場しているプロップ全てがオリジナルではないのは、予算の圧縮や制作時間の短縮などを狙ってのことだと思いますが、「超絶こだわり主義者」のキューブリックのこと。そのまま採用となるパターンの方が少なかったようです。それでも椅子やデスクなどの家具類や、未来カーの「Runabout」は企業が制作したものをそのまま使用しています。

 「映画に登場すれば宣伝になるから」というのはキューブリックの口説き文句だったそうです。そうしてちゃっかりと企業の協力を取り付けるしたたかさも、キューブリックの「やり手」っぷりを示すエピソードですね。

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