2016年06月

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※アカウント名を他者に押さえられているのが嫌なのでとりあえず開設しました・・・というのは勘弁してほしい。

 今更感がありますが・・・。開設に際してクリスティアーヌのメッセージ動画がアップされています。

 キューブリック逝去後、キューブリックの権利関係は未亡人であるクリスティアーヌと、キューブリック作品のプロデューサーでもあったヤン・ハーランのハーラン姉弟が中心になって管理しているでしょうから、その組織(会社)が運営しているアカウント、という理解でいいんでしょうか?

 実は誰が管理していたのか不明だった「スタンリー・キューブリック」というフェイスブックページ自体はかなり前から存在していましたし、ツイッターの@StanleyKubrickというアカウントも今回が初取得、というのはちょっと考えられません。両アカウントともどこかの誰かがすでに取得していたが、このたびその権利を遺族が譲り受けた、と考えるのが自然なような気がします。

 まあいくらアカウントがあるからと言っても、情報発信をしてくれなければ意味がありません。今後の成り行きを注視したいと思います。

 一応オフィシャルになるフェイスブックはこちら、ツイッターはこちら
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〈前略〉

 同番組内では自身の人生で最も重要な5編として、1960年代の傑作SF「未知空間の恐怖 光る眼」(1960年)、黒澤明監督の「用心棒」(1961年)、狂気に満ちたジャック・ニコルソンのビジュアルが有名なスタンリー・キューブリック監督「シャイニング」(1980年)、衝撃的なビジュアルで人間とは何かを問うデヴィッド・リンチ監督「エレファント・マン」(1980年)、最新作「怒りのデス・ロード」が大ヒットしたジョージ・ミラー監督「マッドマックス」シリーズをあげています。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:ねとらば/2016年6月24日




 氏の作風を考えればあまりにも順当な作品がならんでいますね。『光る眼』はジョン・カーペンターのリメイク版しか観ていませんが、あとはさすがに全部観ています。

 番組の詳細やバックナンバーはこちら。オンエアの予定はこちらで確認することができます。

 この番組でキューブリック作品を取り上げられる方は結構多いので、まとめてみますと

『シャイニング』

永井豪(漫画家)
角田光代(小説家)

『バリー・リンドン』

鈴木敏夫(アニメプロデューサー)

『2001年宇宙の旅』

中川翔子(タレント)
片山右京(レーサー)
小島秀夫(ゲームデザイナー)
萩尾望都(漫画家)
板尾創路(芸人)
 
となります。過去に出演した34人中8人がチョイスしていることになりますので、結構な頻度ですね。今後もキューブリック作品が取り上げられましたら随時リストに追加していきたいと思います。
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 マイケル・ハー氏(米作家、脚本家)AP通信によると、23日、ニューヨーク州の病院で死去、76歳。長年、闘病生活をしていた。

 ニューヨーク州生まれ。シラキュース大で学んだ。67年、米エスクァイア誌と契約し、戦火が激しくなっていたベトナムに渡りコラム記事を寄稿。77年、ベトナム戦争をテーマにした「ディスパッチズ−ヴェトナム特電」を発表、伝統的な記事に文学的な文体を取り入れようとした「ニュージャーナリズム」作品として高い評価を得た。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:産経新聞/2016年6月25日




 『フルメタル…』でキューブリックと共同で脚本を担当したマイケル・ハーが亡くなったそうです。彼の功績は『地獄の黙示録』と『フルメタル・ジャケット』という2大傑作ベトナム戦争映画にしっかりと刻まれています。そのハーが原作小説『ザ・ショートタイマーズ』をいかに脚本化したかを管理人が考察した記事はこちらにあります。興味があれば是非どうぞ。

 故人のご冥福をお祈りいたします。
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 映画史に燦然(さんぜん)と輝く大巨匠スタンリー・キューブリック。彼がその完璧主義と卓越したセンスで銀幕上に創造したキャラクターたちが、メディコム・トイから様々な形でリリースされます。まずは、未来の若者の暗澹(あんたん)たる世界をシニカルに描いたアルトラ・バイオレンスな大傑作『時計じかけのオレンジ』より、主人公アレックスが大定番フィギュアシリーズ・RAHにてフィギュア化!

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:電撃ホビーウェブ/2016年6月24日



 なんだか恐ろしい偶然(笑。つい先日この記事で「日本のフィギュアのクオリティを知っていると、このレベルで134.99ドル(約1万5千円)は出せませんよね」と書いたばかりだったのですが、さすがに以前ロッキング・マシーンのレプリカを発売したメディコムトイ、クオリティは高いですね。お値段もちょっと高めですが、どうせ買うならこっちでしょう。

 他に『2001年…』のボーマンとプールの宇宙服姿がフィギュア化されていますが、この記事によるとこの後も続々とキューブリック関連のフィギュアが続々と発売になる模様。今後の動向に注目です。

 メディコムトイのサイトはこちら
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 Stanley Kubrickの映画「2001: A Space Odyssey」にはHAL 9000というAIが登場する。映画はThe Dawn of Man/TMA-1/Jupiter Mission/Jupiter and Beyond the Infiniteの4部で構成されており、HALは第3部のJupiter Missionにおける中核的キャラクターと言ってもいいだろう。

 映画の公開当初からHALはIBMをアルファベット順で一字づつずらした文字遊びの結果、生まれてきた単語で、そもそもはIBMだったのではないか、という憶測が流れていたが、この噂に対して、当事者のKubrickは

Just to show you how interpretations can sometimes be bewildering: A cryptographer went to see the film, and he said, "Oh, I get it. Each letter of HAL's name is one letter ahead of IBM ... now that's pure co-incidence ... an almost inconceivable co incidence. It would have taken a cryptographer to notice that.

Source: Kubrick quote from an interview with Chris Kohler in the East Villiage Eye, reproduced in The Making of 2001: A Space Odyssey, edited by Martin Scorsese.

といって否定してきたのだ。ただし、実際には、HAL=IBMだというのが、通説となっていた。

 ところが最近、Los Angeles County Museum of Artが行ったStanley Kubrick特別展でHAL=IBM説を裏付ける証拠となる、Kubrickがこの問題についてやりとりした手紙のコピーがでてきたというのだ。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:Business News Line/Posted 3 years 6 months ago




 うーん、ちょっと間違ってますね。まず、映画に登場するコンピュータはHALだけではありません。オリオン号やアリエス1B宇宙船の操縦席、スペースポッド、それにニュースパッドもコンピュータです。これらセットや小道具には協力企業のIBMのロゴが入れられていたのですが、この記事の手紙の通り、映画が「コンピュータが狂って人間を殺害する」という内容をIBMが知ればトラブルになりかねない、と考えたキューブリックがIBMのロゴをセットや小道具から外してしまった(ただし幾つかは残ってしまった)、というのが正しい経緯です。この手紙で危惧しているのはHALがIBMのもじりであるかどうかの話ではなく、HALを含む映画に登場するコンピュータ全ての話です。

 ではその噂は真実かどうか、という点ですが、私は真実だと思っています。キューブリックもクラークも、人間を殺害するコンピュータに協力企業であるIBMの名前をつけるほど愚かではありません。最初はソクラテス、次にアテナ、最終的にHALに落ち着きました。しかし皮肉屋のキューブリックの事、史上初めて歌を歌った(曲はもちろん『デイジー』)コンピュータの型番が「IBM7094」だったのを知り、それをもじって「HAL9000」という名前を与えたのだと思います。噂の通りIBMのアルファベットを一文字前にずらせばHALですし、7094よりも新しい型番なら9000を選んでもおかしくありません。つまり「IBM7094」の進化版が「HAL9000」だと言いたかったのだと思います。

 しかし意外に早く「IBM→HAL」のカラクリがバレてしまったので、手紙の通りIBMの反応に神経質になっていたキューブリックとクラークはIBMから訴訟を起こされるのを恐れ、やっきになって「偶然だ」と否定したのだと思います。実際映画公開時にIBMは『2001年…』を観ないように社員に通達を出していますしね。それからずいぶんの後、クラークはIBMの社員が『2001年…』を自慢しているのを伝え聞くに及んで「もう否定するのはやめた」と記しています。否定するも何も最初から噂の通りだったのでは?というのが管理人の推察です。

 ところでキューブリックの皮肉屋っぷりはこれだけではありません。冷凍睡眠中にHALに殺されてしまうカミンスキー博士ですが、実は人工知能の権威でキューブリックも協力を仰いだ専門家がマービン・ミンスキーという名前なのです。つまり「人工知能の権威が人工知能によって殺される」という皮肉を劇中でやっているのですね。こんな皮肉を考えるキューブリックですから「IBM7094→HAL9000」なんていかにも考えそうなことに思えるんですがいかがでしょうか。
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