【関連動画】アダム・サヴェッジとクリス・ハドフィールドが『2001年宇宙の旅』の宇宙服のコスプレをして米コミコンに参加した動画

2016年02月24日

カテゴリ:
キューブリック関連動画
2001年宇宙の旅

　以前ここでご紹介した『シャイニング』の生け垣迷路模型をリメイクしたTV番組『怪しい伝説』の司会者アダム・サヴェッジと、ここでご紹介した、国際宇宙ステーションで、デヴィッド・ボウイの『スペース・オディティ』を歌唱した宇宙飛行士クリス・ハドフィールドが、コミコン2015に『2001年…』の宇宙服のコスプレで参戦した際の動画がありましたのでご紹介。

　ディスカバリー号のボーマンやプールじゃなくて、月面調査隊のものなのがマニア心をくすぐりますね。なかなかしっかりしたデキで、例の「ハムハム・・・」のサンドイッチケースも装備。循環冷却装置も内蔵してなかなか快適そうです。

　そして繰り出した『コミコン2015』。このコミコンというのはアメリカのコミケのようなイベントですが、こちらは三次元がメイン。二次元がメインの日本のコミケとはだいぶ趣が違いますが熱気はありますね。途中で映画『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーに遭遇するなど、サプライズがありつつも無事終了。最後のオチはやっぱりアレを食っちゃいました（笑。

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【パロディ】アメリカのアニメ『ザ・シンプソンズ』でパロディにされた有名映画の元ネタと比較した動画『The Simpsons movie references』

2016年02月22日

カテゴリ:
パロディ・インスパイア・リスペクト・トリビュート
キューブリック関連動画

　さまざまなパロディとブラックな笑いで楽しませてくれるアメリカ産アニメ『ザ・シンプソンズ』ですが、キューブリック作品もその餌食になっていて、度々パロディにされているのはこのカテゴリーでご紹介している通りです。その『シンプソンズ』でパロディにされた、有名映画の元ネタと比較をした動画がありましたのでご紹介。

　キューブリック作品は『博士…』『2001年…』『時計…』『シャイニング』『フルメタル…』と5作品採り上げられていますが、実際はここではご紹介しきれないほどの大量のパロディがありますので、ごく一部だけ、と考えて良さそうです。他のパロディの元ネタも有名な作品ばかりなので、映画ファンならけっこう楽しめます。個人的には『鳥』『T2』がツボでした（笑。

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【パロディ】スティグ・オブ・ザ・ダンプ［ft. ジェスト］ - 『キューブリック』／Stig Of The Dump - Kubrick [ft. Jehst]

2016年02月19日

カテゴリ:
パロディ・インスパイア・リスペクト・トリビュート
キューブリック関連動画

　イギリスのヒップホップ・アーティスト、スティグ・オブ・ザ・ダンプの『キューブリック』というそのまんまの曲のPVが、やっぱりそのまんまだったのでご紹介。途中でチラっと映る「Here's Johnny!」とハートマン軍曹は多分ジェストでしょうね。

　この小太りのおっさんのビジュアルはともかく、各作品の再現度が高いのは嬉しいですね。しかも珍しいことに『非情…』が採り上げられています。でも最後に登場するレコジャケまでそのまんまなのはどうなんでしょう？ロバート・マッコールにはちゃんと許可を取ったのでしょうか。ちょっと気になります。

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【関連動画】『2001年宇宙の旅』のプロダクション・デザインを担当したハリー・ラング著『The 2001 File』の中身をチラ見せした動画

2016年02月18日

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キューブリック関連動画
2001年宇宙の旅

　以前ここでご紹介した『2001年宇宙の旅』のプロダクション・デザインを手塚治虫に変わって担当した・・・と言えるかもしれないハリー・ラングの仕事をまとめた『The 2001 File: Harry Lange and the Design of the Landmark Science Fiction Film』ですが、その中身をチラ見せした動画がありましたのでご紹介。

　かなりレアなスケッチも散見され、なかなか興味深い内容です。ただ、カラーが少ないのは残念ですね。でもこれで約8千円なら安いかも知れません。現在初版が売り切れているようですが、重版されるようですし、それでまで待てない！という方はイギリスから個人輸入（下記リンク先の「￥ 6,737 より新品」をクリック）もできます。円高の昨今、そちらの方が若干安いようです。興味のある方はご購入を検討されてはいかがでしょうか。

The 2001 File: Harry Lange and the Design of the Landmark Science Fiction Film(amazon)

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【関連記事】永遠に色あせない、映画「時計じかけのオレンジ」舞台裏写真

2016年02月16日

カテゴリ:
キューブリック関連記事
時計じかけのオレンジ

　スタンリー・キューブリック監督により、1971年に公開（日本では1972年4月）されたアメリカ映画「時計じかけのオレンジ」は、暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した自由放任と、管理された全体主義社会とのジレンマを描いた、サタイア（風刺）的作品。

　普遍的な社会の構図は永遠に色あせることなく現代へと受け継がれています。これらの写真は撮影時の舞台裏を記録したものです。

　この映画をリアルタイムで見ていた人が今社会を動かしている世代ということで、なかなかに興味深いです。

〈以下略〉

（全文はリンク先へ：ザイーガ／2016年2月15日）

　「ザイーガ」という老舗のニュース系ブログが『時計…』を取り上げていましたのでご紹介。

　とりたてて珍しい写真はありませんが、「この映画をリアルタイムで見ていた人が今社会を動かしている世代」というのはちょっと違いますね。『時計…』は1972年日本公開ですので、当時の若者はいわゆる「団塊世代」というやつです。ヒッピー文化とかサイケ・アングラとか安保とか東大安田講堂とかベルボトムとかが青春の世代ですね。この世代は現在悠々自適か引退間際の身のはず。世の中を動かすのが40代～50代がメインとするなら昭和30年～40年代生まれのはずで、彼らはシラケ世代とか新人類とか言われていた世代です。

　彼らの青春はタケノコ族とかインベーダーゲームとかアニメとかテクノポップとか聖子ちゃんカットとか・・・まあ、あまり思い出したくないですが（笑。

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