2015年07月

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 赤ちゃんが便意を催した瞬間、すなわち「うんち顔」だけで構成されたパンパースのCMが反響を呼んでいる。

 紙おむつメーカー<パンパース>が公開したのは、「Pooface(うんち顔)」と題したCM映像。10人の赤ちゃんたちが"うんちする瞬間"の表情を撮影し、スローモーションでじっくり見せるという前代未聞の内容だ。

(以下リンク先へ:Aol News./2015年7月12日




 『2001年…』はそれこそ世界中で数えきれないほどCMでパロディにされていて、ここでもいくつか採り上げていますが、この発想は素晴らしいですね。人類が道具を覚えるというシーンを、赤ちゃんがウンチを覚えるというCMに結びつけるなんて、今までさんざん『2001年…』をネタにしつつも、宇宙船の中の無重力状態でドナウを流すという発想しかできなかったCMディレクターは猛省すべきでしょう。お金をかけなくても、アイデアひとつでこんな素晴らしいCMができるというお手本のような作品です。2015年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで賞を獲ったというのも頷けますね。

 言うまでもない、元ネタはこちら。



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 家族で何気なく映画を観ていたら、過激なシーンが流れて気まずい思いをした…という経験を持つ人は多いのでは?海外サイトabineでは「親とは絶対に観たくない映画」トップ10を発表。

〈中略〉

 2位はスタンリー・キューブリック監督の遺作『アイズ ワイド シャット』。トム・クルーズ演じる主人公が、ニコール・キッドマン演じる愛妻の衝撃的な発言をきっかけに、性の妄想にとらわれ一人“アドベンチャー”を繰り広げる。説明するまでもなくセックス場面が連発。特に“仮面乱交パーティー”を親と観るなんて想像しただけでぞっとする。

〈中略〉

<親とは絶対に観たくない映画トップ10>
1位:『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(10)
2位:『アイズ ワイド シャット』(99)
3位:『ブギーナイツ』(98)
4位:『ブルーノ』(10)
5位:『レクイエム・フォー・ドリーム』(01)
6位:『氷の微笑』(92)
7位:『クラークス2/バーガーショップ戦記』(未)
8位:『チーム★アメリカ/ワールドポリス』(05)
9位:『マルホランド・ドライブ』(02)
10位:『アメリカン・サイコ』(01)

(詳細はリンク先へ:クランクイン!/2015年7月11日



 以前【閲覧注意】エロいだけじゃない。映画史に残るセックス・シーン10選という記事をご紹介しましたが、似た趣旨で「親とは観たくない映画」でもめでたく(?)『アイズ…』がランクインしています。確かに例の乱交シーンは親と観るにはかなりハードルが高いですが、あのキッドマンとクルーズの寝室でのマリファナを吸った後のやりとりの方がもっとバツが悪いかも。なんせ男と女の本音満載ですからね。

 あとは海外サイトのチョイスらしく、日本ではあまり知られていない作品もチラホラありますが、個人的におすすめなのが、キューブリックファンでもあるデヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』。難解と敬遠せずに是非のご視聴をおすすめします。



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ANTI-HERO(アンタイヒーロー)通常盤(amazon)


 2015年7月29日に発売になるSEKAI NO OWARIの新曲『ANTI-HERO(通常盤)』のジャケ写がモロに『時計じかけのオレンジ』なのでご紹介。この曲、夏公開の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の主題歌だそうですが、映画の予告編を見る限りイタすぎて正視できませんでした(笑。アニメも途中まで見ましたが、展開がバトル→心折れる→盛り返す→またバトルの繰り返しで飽きてしまい、切ってしまいました。なのでこの映画も観ることはないでしょう。

 熱烈なファンが多い一方、アンチも多いというこのバンド。その音楽性はここでは云々しませんが、ANTI-HEROというタイトルに『時計…』というのはあまりにも安直ではあります。まあ彼らの趣味なのかディレクターの趣味なのかはわかりませんけど。その内PVも公開になると思いますが、もし『時計…』のビジュアルだったらまたここでご紹介したいと思います。

 70年代のロンドンパンクスはもとより、60年代にはかのローリング・ストーンズも映画化に興味を持っていたと言われる『時計…』。キューブリックが創り上げたその強烈なビジュアルイメージは、マドンナやリアーナを始め、数々の大物ミュージシャンにインスパイアを与えているのはここでご紹介している通りです。まあ経緯はどうであれ、今の若い世代に絶大なる人気を誇るセカオワを通じてでも、『時計…』とキューブリックに少しでも興味を持っていただければ嬉しい限りですね。

 そんなキューブリック・バージンにはちょうどのタイミングで、現在キューブリック作品が絶賛リバイバル上映中です。詳細はこちらでどうぞ。




※ジャケットのイメージはこの辺りのシーンからの引用だろう。(下の動画は閲覧注意)

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※0:43から『デイジー』を歌っています。

〈前略〉

“Open the pod bay doors.”(ポッドベイのドアを開けろ)。Siriに対してこの言葉を口にすると、同じAIという設定からなのか、音声アシスタントは映画で反乱を企てたHAL同様、命令を拒み続ける。いろんな形の拒否パターンがあるので、興味のある人はSiriの英語モードで試してみてください。

〈後略〉

(全文はリンク先で:ニュースイッチ/2015年6月30日




 以前からiPhoneの音声ガイドSiriにHALのイースター・エッグが仕込んであるのは知っていたのですが、残念ながら管理人の貧弱な英語力では試せませんでした。じゃネイティヴの動画はアップされていないのかと探したところ、上の2つが検索に引っかかってきたのでご紹介します。しかし英語版Siriのこの抑揚のない冷たい喋り方はまさしくHALですね。Appleの開発者がSiriを女性にしたのは、男性だとHALのモロパクリになってしまうのを避けるためだったのでしょうか?

 映画『2001年宇宙の旅』がスティーブ・ジョブズやAppleに多大な影響を与えていたのはこんなCMがあった事からも伺えますが、いわばAppleの黒歴史とも言えるこのプロダクトからも感じられます。もちろんニュースパッドスペースポッドは言うに及ばずですね。

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Eyes-Wide-Shut-Mask-
アフレコで森川が使用したマスク。現在世界を巡回中の『スタンリー・キューブリック展』で展示されている。

〈前略〉

 また、同作以外でも数多くの映画でトム・クルーズの声を担当している森川は、演じる上でのポイントを教えてくれた。「僕が一番初めに彼の声を演じたのは、スタンリー・キューブリック監督の『アイズ ワイド シャット』(´99)で、助監督のレオン・ヴィタリさんも同席しての収録でした。監督の演出やトムの役作りも間近で見ていた彼の要求は厳しいもので、ベッドシーンも実際にソファーベッド持ってきて、そこに寝かされ、『トムは横になってたんだから、お前も横になれ』って。仮面舞踏会のシーンでも実際にトムが使った仮面を被り、そこにマイクを仕込んで収録しました。トムがやっている事と同じことをやることで、彼の呼吸の仕方に意識を向けるようになりましたね。呼吸を合わせることで、うまくシンクロできるんです」と森川は声優としても開眼できた作品だったことを明かした。

〈後略〉

(全文はリンク先へ:Smartザテレビジョン




 こんな事があったんですね。レオン・ヴィタリは『アイズ…』では例のパーティーの赤マントも演じています。吹き替え版のアフレコに直接参加して演技指導とはかなり熱が入っていたんですね。当時、キューブリックが急死した直後でしたから、立場上レオンしかこういった役割を果たせる人はいなかったわけですが、世界中を飛び回ってわざわざアフレコに同席していたんでしょうか。

 そういえば公開時には「セックス」だった最後のセリフも、DVDでは「ファック」に修正されています。この指摘もレオンが行った可能性がありますね。

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