2015年05月

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 5月1日に吹替版『2001年…』がイマジカBSでオンエアとここで記事にしましたが、以前ここでご紹介した淀川長治氏による『2001年宇宙の旅』の解説の動画の、1988年7月24日に再放送された時のものが上がっていましたのでご紹介。前半のダイジェストで吹替がどんな感じだったかがわかりますね。声優はボーマン船長が堀勝之祐、HALが金内吉男です。

 でも、これオンエア観てないですね。1988年といえば一般家庭にもビデオデッキが普及していますので、当然私も『2001年…』のセルビデオ(当時15,800円!)をすでに所有していました。またそのセルビデオの値段の高さからレンテルビデオの全盛期で、管理人も古今東西の名画という名画を片っ端から借りまくって観てました。なので、あまりテレビの映画番組には興味がなくなり、マメにチェックもしていなかったように思います。

 次の年に昭和が終わり時代は平成へと移って行くのですが、1990年代はデジタル化が急速に進んだ時代でした。映画もビデオからLDへ、そしてDVDへと次々と新しい記録媒体が登場します。しかし気をつけなければならないのは、2000年代にDVDがビデオを完全に駆逐してしまうまで、かなりの量の映画がビデオ化されたという事実です。ここでもご紹介していますが、こういったレアアイテムはビデオしか存在せず、しかも今後のDVD化も絶望的です。現在古いビデオは安価に中古ビデオショップやオークションで入手可能で、しかも思わぬ掘り出し物に出会う可能性もあります。コアな映画ファンを名乗るのなら、稼働するビデオデッキを今のうちに確保しておくことをお勧めします。

 因みに管理人は最近、陰部を隠すボカシがどういう処理だったか確認するだけのために『時計…』のビデオを買い直しました。100円でしたが(笑。

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OEN 再生専用ビデオカセットプレーヤー HVP-050(amazon)



ドウシシャ 19ミクロン/S-VHS搭載 VHS再生専用ビデオカセットプレーヤーBKSV-1(amazon)


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SANSUI 再生専用 ビデオ デッキ VHS ビデオプレーヤー RVP-100(amazon)


※amazonで調べてみましたが、日本のメーカーで生産しているのはSANSUIくらいでしょうか(OEMかも)。上記は全て再生専用ですが、思ったほど安くないですね。程度のいい日本製中古を探すのも手かも知れません。
【ご注意】当ブログの記事は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク(URL表記「http://kubrick.blog.jp/」でも可)貼ることを条件に、報告不要でご自由にご活用頂けます。ただし、アポロ計画やフリーメイソンなどの陰謀論、スキャンダラスな嘘記事、ソース不明の偽情報を掲載して衆目を集め、アクセスを呼び込むことを第一の目的とするデマサイトやデマ動画チャンネルの関係者は当ブログの閲覧、ならびに利用は全面禁止とさせていただきます。






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※ビアズリー高校の演劇祭のシーン。一番左端がジェームズ・B・ハリス。

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※ピーター・セラーズの右側がハリス。

 多分そうだろうとは思いつつ、ソースがなかったので今まで記事にしていませんでした。『現金…』から『ロリータ』までプロデューサーとしてキューブリックを支え続けたジェームズ・B・ハリスが、『ロリータ』でカメオ出演したシーンが上記です。ソースはこちらの「James B. Harris : the film's producer plays Brewster.」。「ブルースター」はハリスの役名ですね。台詞はキルティが「ブルースター、コダックのフィルムを」と言い「OK」と答えるだけですが(笑。前々作『突撃』では突撃する一兵士として出演していたそうですが、さすがにこちらは判別が不可能のようです。

 キューブリック自身のカメオ出演シーンはこちらにまとめてありますのでどうぞ。
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Danny's Dream from BBB3viz on Vimeo.


 『ダニーの夢』と題されたこのCGアニメーション。なかなか完成度が高いです。ただ最後になぜ別の作品の要素を入れてしまったのか・・・。意図が不明だけに違和感があります。ここまでできるのなら、全て『シャイニング』ネタで統一して欲しかったですね。
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 クラークの小説版『2001年…』で描写のあった、ケネディ宇宙センターでフロイド博士がスペース・シャトル「オリオン3号」に乗り込むシーンのイメージボードで、ロバート・マッコールが描いたものです。小説での描写通り射出カタパルト式でブースター・ロケットに背負われてるがわかりますね。実はシャトル本体の尾部もブースター(第二弾)なのですが、本来切り離されるはずのこの部分は映画では付いたまま飛行していました。翼の切れ目からばっさり尾部がなくなってしまうと、かなり不格好になってしまうのでキューブリックがそれを嫌がったというのが定説になっています。

 しかしCGのない時代、ストーリー的にさして重要でないシャトル搭乗シーンを、キューブリックの高い要求に合わせて映像化するとなると、かなり制作費がかさむ事が想像されます(フロイドに質問する記者や他の乗客などエキストラも多数必要)。なにかと時間とお金をかけすぎとの話が多い『2001年…』ですが、キューブリックが物語を進めるのに最低限必要なシーンしか映像化していないのに気付きます。それに地上のシーンがあると映像の陳腐化がもっと早くなってしまっていたでしょうね。
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 『メイキング・オブ・2001年宇宙の旅』でも記載がありましたが、実物の画像がありましたのでご紹介。

 日付は英国式だとすれば1968年9月4日でしょうか。内容は「親愛なるスタンリー。昨日あなたの映画を見たときの気持ちと感激を伝えたい。これからも素晴らしい映画を作ってください。」と簡単なものですが、観た翌日に電報で送っているあたり、よっぽど感激したのでしょう。イタリアでの公開は1968年12月と遅かったので、どこか他の国で観たか、もしくは試写で観たものと考えられます。

 そんなフェリーニをキューブリックは高く評価していて、ここによると『青春群像』を一番好きな作品に挙げています。キューブリック作品にフェリーニから直接的な影響を感じさせる点ほとんどありませんが、同じ映像系映画作家としてなにか共通する感覚〈センス〉みたいなものをお互いに感じ取っていたのかも知れませんね。
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