2013年05月

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※ライフ誌の取材で『2001年…』のセットでポラロイドカメラを使ってみせるキューブリック

 キューブリックが『2001年…』の撮影時、ピントの確認などで愛用したポラロイドカメラ、パスファインダー110A。フィルムはロール仕様なので、現在入手してもパックフィルム仕様に改造しない限りそのままでは使えないそうです。ググってみるとわかりますが、かなり味のある写りをしていて、ファッションブランドのtheoryではこんなイベントを開催していたようです。ローライもそうですが、こういったアナログ機器はその内リバイバルが来そうな感じですね。
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 久々に大爆笑!!これは完成度が高いです。一応説明しますと、ハートマン軍曹がドナルドダック、ジョーカーがグーフィー、カウボーイがプルート、そして微笑みデブは・・・これは動画で確認してください(笑。

 この再生回数も納得のこのパロディ動画、軍曹語録が頭に入っていれば字幕なしでも脳内再生で楽しめます。思わず吹き出してしまうので再生場所にはご注意を。
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Timberline Lodge(website)

 『シャイニング』のオーバールック・ホテルの外観に使用されたオレゴン州のフット山麓にあるホテル。実はロケだったのはオープニング・シークエンスとハロランが雪上車でホテルに近づくシーン、それに徐々に雪に包まれてゆく遠景の映像だけで、あとは全てイギリスにセットが建てられました。

 その雪上車のシークエンスでは、ここまで詳細な指示が第二班の撮影班に指示されていました。キューブリックの厳しい要求に従っていたスタッフはさぞかし大変だったろうと思います。

 ホテル側はキューブリックに「宿泊客が怖がって(原作の)217号室に泊まりたがらなくなるので、実在しない237号室に部屋番号を変更して欲しい」と要請し、キューブリックはそれを受け入れました。しかし公式ウェブサイトの『シャイニング』紹介ページによると「不思議で、またちょっと皮肉な事に217号室は他のどの部屋よりもしばしばリクエストされます」との事です。

 内装はカリフォルニアのヨセミテ国立公園内にあるアワニー・ホテルを参考に全てセットが組まれました。『シャイニング』気分を味わいたいのならこちらがおすすめです。
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※スニーク・プレビュー後にカットされた『2001年…』の月面シーン。キューブリックの長女と次女(左の二人?)がエキストラとして参加している。

 一般的には「ごく限られた人たちだけに向けた試写会」の意味で使われていますが、wikiによると厳密には「極秘試写会」という意味だそうで、「映画の題名、内容、監督、出演者などを一切知らせず行う試写会のこと」という説明があります。

 ここでは前者の意味として使用します。キューブリックはこのスニーク・プレビューを行った後、更に編集を行うことがよくありました。『博士…』ではパイ投げシークエンスをまるまるカットしましたが、有名なのは『2001年…』の件です。ニューヨークでの試写に向かう客船内でも編集作業をし、試写後さらに編集をして月面シーンや船内活動シーンなど、約20分ほどカットしています。また『シャイニング』では全米公開後5日ほどして病院のシークエンスなどをカットしています。

 『アイズ…』では1999年3月2日、ワーナーのテリー・セメル、ロバート・ディリー、トムとニコールに向けてスニーク・プレビューされましたが、その5日後に亡くなってしまいました。つまり恒例の試写後の更なる編集はしていないと思いますので厳密には『アイズ…』は未完成のまま公開、という事になります。

 キューブリックはこのスニーク・プレビュー後の編集について

「私はいつもできあがった映画を、初めて見るかのように見ようとしている。映画を一人で、または観客と共に、数週間試写をする。この方法でなければ、正しい長さを決める事ができない」(『イメージフォーラム・キューブリック』より)

と語っています。
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Terry Semel(IMDb)

テリー・セメル(MOVIE-FAN)

 キューブリックに全幅の信頼を置いていた元ワーナーブラザースのCEO。その後2001年4月に米Yahoo!のCEOに就任しましたが、ネット上では「米ヤフーを凋落させた元凶」としてすこぶる評判が悪いです。でもキューブリックファンにとっては「キューブリックに好きに映画を撮らせてくれたいい人」という評価が決定的になっています。

 もちろんキューブリックの興行的価値を熟知した上での、経営者的判断に他ならないのですが、当のキューブリックはそのセメルに対して

「電話してこっち(イギリス)に来てもらう。どうなるかというと、やつは大急ぎでこっちに飛んでくる。それでロンドンにホテルをとってやって24時間くらいは電話もしないで放っておく。そうすると、やつは体を休めて元気になると同時に〈中略〉話を聞きたくてうずうずしてくる。次にどうするかというと、迎えの車を出してこの家に彼を連れて来させ、椅子を勧めて、脚本を手渡して読んでくれと言う。そして、これが今度私が撮りたいと思っている映画だと告げる。やつはどうすると思う?わざわざイギリスまでやって来て、私の自宅で私の目の前に座っているんだ。どうしょうもないってわけさ」(『アイズ・ワイド・オープン』より)

 とラファエルに対してその策略家ぶりを披露しています。まあこれはキューブリックなりの照れの裏返しのような気がします。ワーナーには多大な恩義を感じている旨の発言はありましたし。キューブリックは自分を信頼してくれた人に対しては最大限恩義を尽くす義理堅いところがあったようです。そのかわり自分を裏切った人間に対しては徹底的に辛辣でしたが。

 1943年2月24日生まれ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン出身。
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