2012年10月

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Kubrick(amazon)


 ミシェル・シマン著、内山一樹氏による豪華本。大判で写真も多いのも魅力だが、なんと言っても後半のキューブリックや関係者のインタビューが圧巻。所有しているのは1989年7月10日の初版本。入手した時は6900円が高いとは全く思わなかった。1999年にキューブリックが死去し、一斉にキューブリック本が出版される以前はイメージフォーラムのムック本とこの本が貴重な情報源だった。当然『アイズ…』は未収録なので「完全版」として復刻を望みます。
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イメージフォーラム別冊「キューブリック」(Yahoo!オークション)


 1988年という古い本だが、完成度はかなり高い。ムック形式とはいえ当時はまとめて読めるキューブリック専門書籍がなく、大変重宝させていただいた。関係各位には深く感謝の意を述べたい。現在では古本屋かオークションでなければ入手できないが、需要はあると思うので『アイズ…』を加えた完全版としてぜひ再販して欲しい。書籍の内容はこちら
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 15日に放送された「渋谷LIVE!ザ・プライムショー」で、タイムボカンシリーズでメガホンを取ってきた笹川ひろし監督が、「科学忍者隊ガッチャマン」のアニメーション映画化を示唆した。

 12日に実写映画化が発表されたばかりの「ガッチャマン」。番組終了間近のエンディングトークで、番組ホストを務めるジョン・カビラから今後の展開を聞かれた笹川監督は、「実写『ガッチャマン』が発表されましたけれども、アニメ『ガッチャマン』というのがあるかもしれません」とコメントした。「長編ですか?」と問うカビラに「どうでしょうね」と答え、最後は言葉を濁したが、「ガッチャマン」のアニメーション映画化が進行中であることをうかがわせた。

 1962年に創業した当時は漫画専門のプロダクションだった竜の子プロダクション。この日の番組では、笹川監督が、漫画からアニメーションへの挑戦の苦悩を明かし、自身の作品作りの原点として、「手塚治虫」「アガサ・クリスティ」「2001年宇宙の旅」を挙げた。中学生のときに出会った手塚治虫作品に衝撃を受け、その後手塚治虫に自身の作品を送ったこと、アガサ・クリスティ作品のどんでん返しが作品作りの参考になったこと、スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』で受けた衝撃がその後の作品にも生かされたこと、番組では貴重な話がいくつも飛び出した。

 なお、12日に発表された実写映画版『ガッチャマン』は、2013年3月に公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ』も手掛けた渡辺雄介が脚本を担当し、『カイジ 人生逆転ゲーム』の佐藤東弥監督のメガホン、松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平の共演で、2013年夏に公開されることが発表されている。果たしてアニメーション映画化が実現するとしたら、いつごろの公開になるのか? さらなる発表を待ちたい。(編集部・島村幸恵)

「渋谷LIVE!ザ・プライムショー」はWOWOWプライムにて毎週月曜から金曜まで夜7時より放送中

シネマトゥデイ/2012年10月16日




 やっぱり『ガッチャマン』のOPは『2001年…』が元ネタだったんですね。そのOPはこちら。

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 第56回ロンドン映画祭で映画『ルーム 237(原題) / Room 237』が上映され、ロドニー・アシャー監督、プロデューサーのティム・カーク、声の出演のビル・ブレイクモアがティーチインに登場した。本作は、スタンリー・キューブリック監督作品『シャイニング』をコマ送りや逆回しにして、そこに隠されたメッセージを読み解くというファン垂ぜんもののドキュメンタリーだ。

 タイトルとなったルーム237は、クローズ中のホテルを舞台にした『シャイニング』で、ヌードの美女、実は……が現れる謎の部屋。「最初は217という部屋番号だったのが、実際に舞台となったホテルに217の部屋があり、恐がられるとクレームがきて237にした」と生前キューブリック監督は説明したが、舞台になったホテルに217という部屋などない。

 では237という数字は……? と解き明かされていく過程は、キューブリック監督のファンでなくともワクワクさせられること請け合いだ。「われわれが対しているのはIQ200の人物だ」というナレーションもあるように、ここまで仕掛けたキューブリック監督の頭脳に驚くとともに、それらを見つけ出した人々にも脱帽してしまう。

 そのうちの1人が紛争地区を担当してきたABCニュースの特派員で、キューブリック研究家としても知られるブレイクモア。ブレイクモアは作中でインディアン殺りくやナチスによるユダヤ人大虐殺を示唆する部分を解説。「キューブリック監督はそれまで培ってきたテクニックを総動員して、最も恐い映画を作った。『シャイニング』には人類の歴史からの恐怖が盛り込まれている。人間は同じ過ちを繰り返してきた」と血塗られた歴史を暗示しつつ、そこから抜け出す道も示した同作の奥深さを語っている。

 主演ジャック・ニコルソンのアルコール中毒がキャラクターに影響しているかという質問には、カークが「ジャックは(原作者の)スティーヴン・キングほどにはアル中ではなかったよ」と返答。ブレイクモアは『シャイニング』には、主人公のアルコール中毒に関する話題が出てくる、女医が登場するシーンを含むアメリカバージョンと、そのシーンがないイギリスバージョンが存在することを説明する。

 「キューブリック監督になぜかと聞いたら『それが好きだから』という答えだった(笑)。彼のような偉大なアーティストは常にどんどん掘り下げていく。僕が考えるに、最初、主人公のアルコール中毒で説明されていたものを、もっとユニバーサルなものにしたかったのだと思う」と解説し、「これはキューブリック監督がどう映画を作るかという見本でもある」との見解を示した。本作を食い入るように観ていた観客が、さらに集中して拝聴するような質疑応答となった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

(シネマトゥデイ映画ニュース/2012年10月16日)




 以前から海外のネット上で「『シャイニング』の隠されたメッセージを解く」といったサイトが活発に活動していたのは知っていましたが、単なるマニアのお遊びだと思ってたのに映画にしたんですか・・・。日本での公開はあるのかどうか分かりませんが、正直言ってこういう「陰謀・謎解き」系にお金を払うのは好きじゃありません。「『シャイニング』人気に便乗してここらでちょっと金儲け」臭がぷんぷんしてます。記事には「舞台になったホテル(ティンバーライン・ロッジ)に217号室という部屋などない」とありますが、当時はあったがマニアが217号室に泊まりたがって迷惑だから部屋番号を変えた可能性だって考えられます。こういう人たちって自分たちに都合のいい事実は喧伝するのに、都合の悪い事実は話さない傾向がありますからね。まあ、ネタ・お遊びとしては面白いでしょうから、何かの機会に無料で見る機会があればここで論評したいと思います。
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 スティーブン・キングの長編小説「シャイニング」(1977)の続編「Doctor Sleep」が、2013年9月24日に刊行されることになった。キング本人が自身のウェブサイトで発表した。

 キングは昨年9月、続編を執筆中であることを公表し、その一部を米ジョージ・メイソン大学で行われた講演会で自ら朗読していた。それによると、「Doctor Sleep」ではひとり息子のダニー・トランス少年のその後が描かれる。成人してホスピスで働くようになったダニーには、人を苦しませずに死なせる力があったが、やがてあるバンパイア集団と戦うことになるというストーリー。

 「シャイニング」は、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演で製作された1980年の映画版でも広く知られる。同作では、ダニー・ロイドがダニー少年を演じていた。

(映画.com ニュース/2012年9月20日)




 いや、これはもう別物って言った方がいいんじゃないでしょうか。というか、直接的な続編にするとあれこれ言われるのがわかっているので、あえてこうしたんでしょうね。だったら続編じゃなくてもいいのにとは思うんですが、本人にとってはキューブリック版『シャイニング』があまりにも高評価なので『シャイニング』は俺の作品だ!とばかりに取り戻したいのかも知れません。どっちにしてもキューブリックとはすでに関係ないようなので、出版されても映画化されてもあまり興味はないですね。
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