2012年08月

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シャイニング [Blu-ray](amazon)


 スティーブン・キングの小説を映画化した、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演による1980年の名作『シャイニング』。“最恐ホラー映画ランキング”常連の同作のプリクエル(前日譚)を、米ワーナー・ブラザースが準備している。

 米ワーナー・ブラザースがスタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演の傑作ホラー『シャイニング』(1980)のプリクエルを製作するようだ。

 スティーブン・キングの同名小説を題材とした『シャイニング』は、コロラド州の山奥にある、かつて惨殺事件の起こったオーバールック・ホテルが舞台。そこで管理人の職を得た小説家志望のジャック・トランスが、妻ウェンディと霊感をもつ息子ダニーと新生活をスタートさせるが、次第に狂気に飲みこまれていくさまを描いた。妻子に斧を振りかざすトランス=ニコルソンの表情が完全にイッており、さまざまな映画雑誌&ウェブサイトで行われる“最恐ホラー映画ランキング”の読者投票でも、常に上位に選ばれている。

 ワーナーはプリクエルに向け、『シャッターアイランド』の脚本家レータ・カログリディス、『ブラック・スワン』の製作総指揮ブラッドリー・フィッシャー、『アメイジング・スパイダーマン』の脚本家ジェームズ・バンダービルドをプロデューサーとして獲得し、これから企画開発を進めていくようだ。新作は、トランス一家がホテル暮らしを始める前のストーリーになるらしい。現在のところ、監督や脚本家は未定。

 ちなみに、原作者のキングは昨秋、息子ダニーが主人公となる『シャイニング』続編小説を執筆していることを発表した。キングはキューブリック版の映画の内容に納得していないことで知られているが、この続編小説の映画化の可能性については一切伝えられていない。

(GQ/2012年8月7日)




 前日譚をワーナーが映画として準備していて、続編をスティーブン・キングが執筆中ですか。要するにワーナーは『シャイニング第2弾』を創りたいんでしょうね。キングの続編って小説の続編なのか、TV版の続編なのかちょっとよく分かりませんが、いずれにしてもそれを原作に映画化すると、一番有名で影響力のあるキューブリックの『シャイニング』と繋がらなくなってしまいます。キングが映画版の続編を執筆するなんてありえないし、そうしたら残るは前日譚しかない、と想像できるのですが。

 なんだかモメそうな臭いがプンプンするんですが。後になってTVシリーズとかで続編を映像化しそうな気もします。いや、キングなら必ずやるでしょう。
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2001年宇宙の旅 [Blu-ray](amazon)


 英BFI発行の「サイト&サウンド」誌が10年に1度、世界中の映画評論家を対象に実施する「史上最高の映画(Greatest Films of All Time)」アンケートの2012年版投票結果が発表され、1962年以来50年にわたって首位を堅守してきたオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」に代わり、アルフレッド・ヒッチコック監督の「めまい」が栄誉を勝ち取った。

 今回は、846人の評論家や研究者、映画祭プログラミング担当、配給会社スタッフが投票。その結果、191票を獲得したアルフレッド・ヒッチコック監督、ジェームズ・スチュワート&キム・ノバク主演の「めまい」(1958)が史上最高の映画に選ばれた。「めまい」は、ヒッチコックの死去2年後の1982年の投票で初めて第7位に登場。以来、徐々に順位を上げてきたという(前回の2002年は第2位)。

 一方、50年にわたって君臨した「市民ケーン」は今回第2位(157票)。第3位には、107票を獲得した小津安二郎監督の「東京物語」がランクインした。なお評論家とは別に、358人の映画監督による「史上最高の映画」の投票結果も発表されているが、そちらでは「東京物語」が第1位に選ばれている。映画監督のなかにはマーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、クエンティン・タランティーノ、ウッディ・アレン、マイク・リーらが含まれている。

評論家が選んだトップ10は以下の通り。

1.「めまい」(58/アルフレッド・ヒッチコック)
2.「市民ケーン」(41/オーソン・ウェルズ)
3.「東京物語」(53/小津安二郎)
4.「ゲームの規則」(39/ジャン・ルノワール)
5.「サンライズ」(27/F・W・ムルナウ)
6.「2001年宇宙の旅」(68/スタンリー・キューブリック)
7.「捜索者」(56/ジョン・フォード)
8.「これがロシアだ(カメラを持った男)」(29/ジガ・ベルトフ)
9.「裁かるゝジャンヌ」(27/カール・テオドール・ドライエル)
10.「8 1/2」(63/フェデリコ・フェリーニ)

映画監督が選んだトップ10は以下の通り。

1.「東京物語」(53/小津安二郎)
2.「2001年宇宙の旅」(68/スタンリー・キューブリック)
3.「市民ケーン」(41/オーソン・ウェルズ)
4.「8 1/2」(63/フェデリコ・フェリーニ)
5.「タクシードライバー」(76/マーティン・スコセッシ)
6.「地獄の黙示録」(79/フランシス・フォード・コッポラ)
7.「ゴッドファーザー」(72/フランシス・フォード・コッポラ)
7.「めまい」(58/アルフレッド・ヒッチコック)
9.「鏡」(74/アンドレイ・タルコフスキー)
10.「自転車泥棒」(48/ビットリオ・デ・シーカ)

(映画.com ニュース/2012年8月3日)




 いつもの顔ぶれから意外な作品まで並んでいますが、大体こういった投票をすると非ハリウッド的な作品が多くなるのはいつもの通りですね。日本人からすればここに小津の名前があるのを誇りに思えるのですが、ちょっと順位が高すぎるような気がしないでもないです。黒澤もそうですが、もうそろそろ評価が安定して欲しいですね。キューブリックに関しては順当でしょう。これからもTOP10圏内をうろうろしそうです。


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stanley-kubrick

 1999年に死去したスタンリー・キューブリック監督の作品を振り返る回顧展が、今秋11月から米ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)で開催されることになった。

 同展では、キューブリックが映画監督デビューする以前に在籍していた写真雑誌「ルック」用に撮影した写真から、数々の映画の脚本や製作時の写真、カメラ、衣装、小道具などが展示される。また、「アーリアン・ペーパーズ(The Aryan Papers)」と「ナポレオン」というふたつの未完の企画も何らかの形で紹介される予定だ。会期は11月1日〜2013年6月30日。

 ロサンゼルス・カウンティ美術館では近年、「アートと映画」というテーマに力を入れており、キューブリック展もその一環。10月27日には、キューブリックと米アーティストのエド・ルシェにオマージュを捧げる「Art + Filmガラ」も開催される。グッチ主催の同ガラでは、レオナルド・ディカプリオとエバ・チャウがホストを務め、スティーブン・スピルバーグ監督がキューブリックに捧げるスピーチを行うことになっている。

 さらに現在、2016年の開館を目指し、ロサンゼルス・カウンティ美術館の隣に映画芸術の総合博物館を建設する計画も進行中だ。

(映画.com速報/2012年7月27日)




 キューブリック・フォロワーの代表格、スピルバーグがスピーチですが。これはすごいかもしれません。日本に来てほしいけど・・・どうなることやら。
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