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 以前からTwitterなどで画像が出回っていたこの彫刻ですが、アメリカ・シアトル在住の彫刻家、マイク・レヴィット氏が制作したもので、16人の映画監督をモチーフにした「キング・カッツ(映画王たち)」の中の一作品だそうです。

 キューブリックもひどいですが、タランティーノはもっとひどい(笑。これを悪趣味として顔をしかめるか、ブラックユーモアとして笑えるかは人それぞれですが、個人的には面白がっています。他にはキャスリン・ビグロー、ティム・バートン、ジェームズ・キャメロン、コッポラ、ヒッチコック、ルーカス、リンチ、宮崎駿、オーソン・ウェルズ、スコセッシ、スピルバーグ、スパイク・リー、ウェス・アンダーソン、ウッディ・アレンが被害(?)に遭っています。管理人のお気に入りはキューブリックではなく、実はウェルズです。(笑

 キューブリックのメイキング動画を以下に貼っておきますが、これによると木製で、アクリル絵具で塗ったもののようです。氏のサイトはこちら。販売もしているようですね。

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※左がトーバ、中央がリース、右は不詳。

 キューブリックの最初の妻、トーバ・メッツはカリフォルニア州のサン・ガブリエル山脈でのロケに帯同し、台本監督としてクレジットされているのは知られていましたが、ワンピースのまま川の中に入り魚を獲るという謎のシーンにカメオ出演しているとは気づきませんでした(ソースはこちら)。確かによく見るとそのようですね。

 因みに中央はバージニア・リースですが、その右側の女性は誰だかわかっていません。IDMbにはトーバとリース以外に女性名はなさそうなので、おそらくスタッフの誰かの関係者でしょう。

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※『恐怖と欲望』のスタッフと出演者。キューブリックの右側がトーバ。ここにはリースと謎の女性は写っていない。
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 2015年にリリースされたアルバム『ドローンズ』からのプロモーションシングル曲。

 このミューズというバンドは過去にも『博士…』のオマージュとして「タイム・イズ・ランニング・アウト」、『2001年…』のオマージュとして「ブリス」をご紹介していますが、今回は『フルメタル・ジャケット』。歌詞は「お前をサイコ・キラーに作り変えてやる!」というそのまんまな内容で、PVもかなり直球です。

 ブルージーに唸るギターリフとノイジーなベースが大好物な管理人としては、彼らの演っている音楽はものすごく好みなんですが、いかんせん1960年代〜70年代のロックを大量に聴き込んでしまっているので、どうしても元ネタがわかってしまいます。パープルのこれやドアーズのこれなんかがアイデアのベースでしょうね。

 ミューズはグラミー賞を受賞したほどの世界的に有名なロックバンドですが、ガラパゴス化が激しい日本のミュージック・シーンでは全く知られていません。日本でロックバンドといえばバンプに代表される「切ない・爽やか系」が主流ですが、メジャーシーン以外でこういった骨太系ロックバンドもいないわけではない(以前こんなバンドをご紹介しました)ので、「トレンド」などという軽薄なものに流されず、地道に活動を頑張ってほしいものです。
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Alamo Drafthouse Downtown Brooklyn

 先月『時計じかけのオレンジ』の特別上映を行なった、アメリカのシネコンチェーン「アラモ・ドラフトハウス・シネマ」ですが、ニューヨークにあるダウンタウン・ブルックリンのロビーの床がシャイニング・カーペットなのでご紹介。

 さらに、テキサス州オースティンにあるサウス・ラマはオープニングでカーペットに三輪車を置き、スクリーンに廊下を投影する念の入れよう。どうやらこのスペースはイベントに利用されているらしく、カーペットはそのままにスクリーンにはそのイベントに合わせた映画の映像を表示しているようです。

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Alamo Drafthouse South Lamar

 日本でも東京・日本橋にあるTOHOシネマズ・日本橋のロビーの床が同じくシャイニングカーペットですが、さすがに本場はサイズも色もほぼ映画と同じに作ってありますね。ここまで同じだと、テニスボールを転がした奴が絶対何人かはいるはずだと思います(笑。
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FMJ
※かなり素早いドリー・ショットなので一時停止しないとわからない。

 はっきりとスタッフか、もしくはエキストラの姿が映り込んでいますね。カメラの動きを考えるとこれは長いレールを敷いたドリーショットです。レールは地面の上に敷かれていたはずで、このスタッフはそのレールかカメラの影に寝そべって映らないようにしなければならなかったのに、カメラが通り過ぎたと勘違いして身を起こしたか、それとも想像以上にカメラが早くて隠れるタイミングを誤ったかのどちらかだと思われます。

 映画はカット(シーン)をつないで一本のフィルムにするのはどの監督も同じですが、そのカットを撮影する「回数」や「撮影期間」はその監督によってまちまちです。その回数や撮影期間が短かければ短いほどミスは起こりにくいのですが、キューブリックはそのどちらにもじっくりと取り組むのでミスが起こりやすい撮り方だと言えると思います。もちろん、念密な撮影計画を練り、撮影現場のセットやプロップの位置の変更を記録するためにポラロイドカメラを使ったりと、ミスをしない努力は怠らないのですが、いくら「完全主義者」と言われるキューブリックとは言え、「完全にミスをなくす」ことは現実的には不可能です。

 一つのショットに徹底的にこだわり、平気で一週間以上かけるキューブリックは、そのショットが自らの厳しい基準を満たす、充実したものだと感じれば迷わず採用します。その際、カットとカットをつなぎ合わせた際に生じる矛盾(セットや小物の配置が違うとか、ポーズが微妙にちがうとか)はよほど明確ではない限り無視します。ですので世間一般で言われる「キューブリックは完全主義者」とは「ミスを許さない完全主義者」ではなく、「細部までこだわり、自分が気に入るまで妥協を許さない完全主義者」であるというのが正しい理解です。その誤解を生まないよう、当ブログでは「こだわり主義者」(ちょっと苦しい言い方ですが)という表現を使っています。

 そのキューブリックですが、『ロリータ』ではモロに自分自身が映り込んでしまうという大ポカをやらかしています(その記事はこちら)。『フルメタル…』でのこのミスも、もし気づいていたとしても、このカットが気に入っていれば「しょうがないなあ! でもこれだけ早いとバレないか。それに以前俺もやらかしたし。」と思ってしぶしぶ採用したのかも知れませんね。

情報提供:okayu様
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