このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
Joe_Turkel-1ab
Joe(Joseph) Turkel (IMDb)

ジョー・ターケル(MOVIE-FAN)

 『現金…』では、最後に金を横取りするために、部屋にマシンガンで押し入るヴァルの仲間ティニーを、『突撃』では、くじ引きで選ばれた上、殴り合いの末に重傷を負ってしまう処刑兵を、『シャイニング』では、幽霊のバーテンダー、ロイドを演じている。他には、『ブレードランナー』(1982)でタイレル社長役が有名。1927年7月15日アメリカ・ニューヨーク・ブルックリン生まれ。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。







1
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

スキャン
20世紀の巨匠 スタンリー・キューブリック [DVD](amazon)


 まあ、このテの商品はいつの時代でも何かにつけ登場するものだし、いちいち目くじらを立てたくもないのだが、それにしてもこれはひどい。内容は、イタリアのTV局のスタッフが、キューブリックのインタビュー番組を作りたいと製作を始めるのだが、どうしてもアポが取れず、それではと他の関係者をインタビューしている内に、当のキューブリックが急逝してしまうという顛末を収めたドキュメンタリーだ。

 インタビュー以外のシーンははっきり言ってスタッフの思い入ればかりが先行していて、(自分たちでキューブリックの映画の有名なシークエンスを再現している)それはそれで微笑ましいのだが、まあ、どうでもいい出来だし、インタビュー自体も『A Life in Picture』がリリースされた今、さして貴重だとは思えない。ただ、問題なのは、こんな粗末な番組をDVD化し、さもキューブリックの貴重な映像が見られるかのごとくパッケージし、DVDBOXとリリース時期を合わせてまで店頭に並べたパイオニアの見識だ。これは明らかに便乗商法でしかない。

 ちょっと怪しいかなとは思ったが、パイオニアが販売元だったため購入したが、結果は金をドブに捨てただけだった。一流メーカーであるパイオニアも地に落ちたものだ。猛省を望みたい。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

ザ・ロック 特別版 [DVD](amazon)


 監督のマイケル・ベイという人は、どうやら『博士』が大好きみたいで、ペンタゴンの作戦室を似せてみたり、ハメル准将が葉巻くわえて電話するローアングルのショットでマネしてみたり。でも、「気付く人は気付く」という程度だったので、次作『アルマゲドン』では、更に露骨に言及。『ザ・ロック』であまり気付いてくれなかったのがよっぽど悔しかったんでしょうか?

 まあ、キューブリックファン的には見どころといえばそれだけで、ニコラス・ケイジがFBIの科学者に見えないとか、ハメルの行動がイマイチ意味不明とか、ショーン・コネリーはセルフパロディやりすぎとか、できの悪いマンガのような展開がてんこもり。頭の悪い映画を撮らせたら天下一品のマイケル・ベイ。まあ、彼の映画に深い思想性とか哲学なんて誰も期待していないので、これからもどんどん頭の悪い映画を撮ってほしいものです。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


 キューブリックの三女、ビビアン・キューブリックが父親から贈られたカメラで撮影した、『シャイニング』製作の裏側。イギリスのTVシリーズ「アリーナ」の一編として、1980年に放映された。一時はレア・アイテムとして入手・鑑賞は困難だったが、現在はDVDやBDの特典映像として容易に観る事ができる。

 あまり舞台裏を明かさないキューブリックが、身内だからこそ許せたであろう、『シャイニング』のメイキング・フィルム。ジャック・ニコルソンやダニー・ロイド、スキャットマン・クローザースのインタビューや、撮影現場の裏舞台、演出や撮影に細かく指示を出すキューブリックの姿など、貴重な映像は多々あるが、特にウェンディ役のシェリー・デュバルをとことん追い込んで行く演技指導は圧巻だ。手慣れた役者らしい演技を嫌うキューブリックにとって、シェリーの演技はわざとらしくとしか映らなかったのだろうが、この徹底ぶりには少々驚かされる。揚げ句、プレッシャーに堪えかねたシェリーは、撮影中に倒れてしまうのだから、実際はもっとすごかっただろうと容易に想像できる。

 それでも殊勝にインタビューに応えるシェリーに、痛々しさを感じずにはいられないが、彼女はキューブリックの求める理想の役者像とは違うと思われるので、仕方ないことかも知れない。キューブリックは、自分で自分を追い込める役者(ピーター・セラーズ、マルコム・マクドウェル、ジャック・ニコルソン等)には、比較的自由に演技をやらせているが、それが出来ない役者には、徹底して高圧的になっているようだ。だが、そのことで誰もキューブリックを責めることは出来ないだろう。何故なら、この撮影現場で一番強大なプレッシャーを受けているのは他ならぬキューブリック自身だからだ。

 ハリウッドから絶対的な映画制作の自由を得ているということは、とりもなおさず興行成績や批評など、全ての責任は自分にある、という事だ。それをものともせず、堂々と、圧倒的な支配力で細部に渡り現場をコントロールしていくキューブリック。こうしてその現場での姿を映像で見てしまうと、その無頓着な服装や髪型も相まって、「巨匠」と呼ぶより、強烈な個性と強固な意志を持った「芸術家」と呼ぶほうがふさわしいのかも知れない。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


 『博士の…』に登場する、元ナチスの科学者。この奇妙なキャラクターは、映画『メトロポリス』に登場するマッド・サイエンティスト、ロートヴァングへのオマージュであり、ナチスで V2 ミサイルを開発した科学者フォン・ブラウンと、水爆開発の第一人者エドワード・テーラーをモデルにしたもの。最後に立ち上がって歩くのは「私は歩けるほどの健康体なので、地下に潜る権利がある」とでも言いたいのでしょう。
【お願い】キュレーションサイトやまとめサイト、個人ブログ等で当ブログの情報を流用し、記事化する場合は「KUBRICK.Blog.jp」の明記と該当記事へのリンク張ることを条件に、許可も報告も不要となっております。何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

このページのトップヘ