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 この頃には、この後まさか『2010年』を監督する事になろうとは思いもしなかっただろう、ピーター・ハイアムズ監督のポリティカル・フィクション。「月面着陸がアメリカ政府の仕組んだヤラセだったら・・・」というプロットを軸に、隠蔽しようとする政府側、陰謀に加担させられた宇宙飛行士、それを暴こうとするジャーナリストとの攻防をスリリングに描いた傑作・・・というのが当時の評価だったけど、今観るとさすがにショボイ。国家的陰謀のはずなんだけど、隠蔽側も暴露側もなんだか牧歌的で緊張感があまり感じられないし。当時は手に汗握って観た記憶があったんだけどなぁ。

 で、オマージュシーンですが、逃げ出した宇宙飛行士が廃屋のガソリンスタンドでコーラの自動販売機を壊す、というもの。まあ、それだけと言えばそれまでですが。
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Zero-Gravity Toilet

 『2001年…』で、アリエス1B宇宙船に備え付けてあるトイレ。 フロイドが便意を催しトイレに行ったはいいが、あまりの操作の複雑さに困惑してしまう…というオチ。クラークによると、キューブリックは最初から冗談のつもりでこのシーンを作ったらしい。以下はその操作マニュアル。

無重力トイレ〈使用の前に指示書をよく読んでください〉

1)トイレは標準ゼロGタイプです。 必要に応じて 「システムA」又は「システムB」を選ぶことができます。 表示はトイレ内にあります。「システムA」の場合はレバーを押し下げてください。 するとダルクロン除去器が下の溝にセットされます。 粘着性の縁を締め、大文字の 「X」 と書かれた接合部に排出ホースをしっかりと固定してください。 接続部の1インチ下の銀色の輪が しっかりと接続されるまでひねってください。

2)トイレの準備ができました。ソノヴァッククレンザーは口の上の小さいスイッチよって作動します。安全のため、二つのオレンジ色の線が合うように、最初の位置まで後方に輪を戻し、外してください。後部の真空容器にダンクロン除去器を置き、青いボタンを押して作動させます。

3)「システムB」の操作盤は壁の反対にあります。赤いスイッチを押して、尿吸引器をセットします。これは青い手動ボタンを押せば、手動で上下に調整することができます。口は自動的に開きます。使用後は緑のボタンを押してください。蒸発器が作動し、尿吸引器が収納されます。

4)ドアの上にある緑の出口ライトが点灯したら、トイレを出てください。もし赤いライトが点灯している場合は、洗面所の装置が正しい位置でなく、安全ではありません。ドアの右手の「スチュワーデス呼び出しボタン」を押してください。スチュワーデスは外側のコントロールパネルから、すべての装置を正しい位置に戻します。緑の出口ライトが点灯したら、トイレを出てください。ドアはきちんと閉じてください。

5)超音波シャワーを使う場合は、最初に服を脱いで、服ラックにすべての服を置いてください。すぐ下のキャビネットにあるマジックテープ室内履きを履きます。シャワー室に入り、コントロールパネル右上の「シャワーシール」ボタンを押すと、下の青いライトが点灯します。調節ダイヤルでお好みの水量を選び、超音波シャワー作動レバーを押し下げて、通常のようにシャワーを浴びてください。

6)超音波シャワーは、補助手動スイッチを「手動オフ」にしない限り、三分後に自動的に停止します。シャワー室を出る場合は、青い「シャワーシール解除ボタン」を押してください。ドアが開きます。そしてマジックテープ室内履きを脱ぎ、キャビネットに戻してください。

7)もしコントロールパネルの上の赤いライトが点灯していれば、便器は使用中です。緑のライトであれば、入って構いません。但し惰性飛行中(ゼロG状態)で使用する場合は、次の指示に正しく従ってください。トイレ内部には(1) 超音波洗面台(2)超音波シャワー(3)トイレと三つの設備があります。すべてが無重力で使われるように設計されてます。それぞれの操作手順をよく読んで、守ってください。

8)超音波洗面台で、洗顔や手の洗浄する場合、「おしぼり」モードと「 超音波洗浄」モードの二つのモードが利用できます。お好きなモードの「作動」ポジションにレバーを動かすことによって、選ぶことができます。「おしぼり」モードを選らんだ場合、黄色のボタンを押し、必要な長さを引き出してください。使い終われば、使用後のタオルがローラーが完全に真空容器に戻るまで、「作動」の位置のまま、緑のライトが点灯するまで待ちます。追加のタオルが欲しい場合は、黄色のボタンを押して同じ手順を繰り返してください。

9)「超音波洗浄」モードを選んだ場合、指定の青いボタンを押してください。 ツインパネルが開いてから、 AとBの輪を引っ張っぱってください。この姿勢のまま手を洗います。タイマーを必要な秒数、10秒、20秒、30秒、40秒 の中からセットしてください。 ノブは左手の青いライトの下にあります。低、中、高の中から選べますが、通常は中が適当でしょう。

10)以上の設定が終わったら、赤いスイッチをオンにし、装置を作動させてください。洗浄中に設定を変更する場合は、「手動オフスイッチ」をオフにし、設定を変更してから同じ手順を繰り返してください。
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Barry-Lyndon

 『バリー…』の主人公。 アイルランドの没落した家系出身で、貴族に成り上がろうとしてヨーロッパを旅し、やがてイングランドの伯爵夫人と結婚するが、結局貴族の称号は得られずないまま家を追い出され、アイルランドに戻ることになる。いい奴でもないが、そんなに悪い奴でもないという微妙な描き方加減がキューブリックらしい。
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fr
Frederick Raphael (IMDb)
フレデリック・ラファエル(MOVIE-FAN)


 『アイズ…』で、キューブリックと共同で脚本を担当した作家兼脚本家。自著『アイズ ワイド オープン』には、キューブリックの強い要望で、ストーリーを膨らむに膨らませた揚げ句、最後に物語の骨子部分だけを抜き出し、残りを全部棄られてしまった一部始終が綴られてる。キューブリックにとって、脚本は文字通り映画の骨子でしかなく、物語は映像で語るものだったのだろう。他の作品は『いつも2人で』('67)、『デイジー・ミラー』('74)、『マスカレード/仮面の愛』('90)など。『ダーリング』('65)でアカデミー脚本賞を受賞。

 1931年8月14日アメリカ・イリノイ州生まれ。
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Ryan_O'Neal
Ryan O'Neal (IMDb)

ライアン・オニール(MOVIE-FAN)

 『バリー…』のバリー・リンドン(レイモンド・バリー)役。当時役者としては「下手」とされていたオニールがキャスティングされた理由の一つに、キューブリックの娘達の強力な推薦があったからだそう。さしものキューブリックも娘達の圧力には屈せざるを得なかったという事か。

 主な出演作は『ある愛の詩』(1970)、『ペーパー・ムーン』(1973)、『遠すぎた橋』(1977)、『ザ・ドライバー』(1978)、『続・ある愛の詩』(1978)、『ペーパー・ファミリー』(1984)、『ニューヨーク 最後の日々』(2002)など。

 1941年8月20日アメリカ・カリフォルニア州生まれ。
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