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 「1969年の月面着陸はNASAがキューブリックに撮らせたヤラセだった!」という世紀のスクープをフランスのTV局が製作した衝撃のドキュメント。なんと言っても登場する面子がすごい。キューブリック関係者だと妻のクリスティアーヌ、義弟のヤン・ハーラン、政府側ではキッシンジャーにラムズフェルド、ローレンス・イーグルバーガーに、NASAでは宇宙飛行士のジェフリー・ホフマンや月面に降り立った当事者であるバズ・オルドリンまで、リアリティーありありですね・・・ってこれは2003年のエイプリールフールにオンエアされたジョーク番組。最後には月面の映像にキューブリックの写真が映っていた、なんてオチまで用意するなど徹底しています。

 キューブリックが生きていたら、絶対実現しなかっただろうこの企画、日本ではダイジェスト版が2003年12月31日放送の「ビートたけしの世界はこうしてダマされた!?」でオンエアされたようですが、TVはあまり見ない方なので残念ながら未見です。フルバージョンでは50分ほどあるようなので、なんとかフルで観てみたい!というのも、番組では関係者として「ジャック・トランス」、「デビット・ボーマン」、「ディミトリ・マフリー」なる人物が出てくるのです。もちろんこれら全部キューブリック作品の登場人物ですね。スタッフ、遊んでます。

 このアポロ月面着陸、真顔で信じていないフリをしたり、陰謀説を唱える事で売名行為に走る人も多いせいか、真剣に「捏造」と信じている人も少なくないようです。こういうジョークは分かって楽しむものです。でないと、こんなムービーも楽しめませんよ。

追記:番組全編の動画がYouTubeにアップされていました(上記)。一応ネタばらしまでしているのですが、恣意的に編集すればいくらでも陰謀論のソースとして悪用できそうです。それにしてもやっかいなものを作ってしまったものです。出演したクリスティアーヌとヤン・ハーランは間違いなく本人ですから、いくらでもその陰謀論の証言者に仕立て上げられてしまえる訳ですからね。




※『オペレーション・ルーン』を編集し、「ビートたけしの世界はこうしてダマされた!?」でオンエアされたバージョン。尚番組では最後にネタばらししているが、この動画では恣意的にその部分はカットしている。
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 『2001年…』に出てくる、 地球軌道上の宇宙ステーションと月面基地を結ぶ月着陸船。よく言われている事だけど、何度観ても月面への着陸シーンはよくできている。アポロが実際に月に人間を運んだのは、公開から一年以上経ってからの話だ。
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 『シャイニング』で、ジャックが繰り返しタイプする文句。原稿用紙自体アートしているのが更に薄気味悪い。元々は「勉強ばかりさせて遊ばせないと子供はだめになる」ということわざで、「Work」とは勉強を指し、「Jack」は一般的な子供の名前としての意味だが、この場合、「Work」とは原稿執筆、「Play」とはお酒、「Jack」はもちろんジャック・トランス自身を指し、「原稿ばっかり書かせて酒を飲ませてくれないから、俺は気が狂ってしまいそうだ!」という意味になる。また、この一文は紋切型のホラーしか創れない他のホラー作家に対しての皮肉にもなっている。
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 米航空宇宙局(NASA)は8月22日、新たに計画されている有人宇宙船の名称をオリオン(Orion)と命名した。

 オリオンは新世代の探査船で、クルーを載せた月旅行、後には火星探査での仕様が予定されている。NASAが有人宇宙探査に用いる主要宇宙船として、スペースシャトルの後を継ぐことになっており、NASAのConstellation Programで開発されている。

 宇宙飛行士が搭乗した最初のミッションとして、ISS(国際宇宙ステーション)への飛行が2014年までに予定されており、2020年までにオリオンを使った月への探査計画が予定されている。

 オリオンという名前は、最も明るく、人気があり、見つけやすい星座からつけられた。「オリオン座は新世界を探索するための目印として、数世紀にわたって使われてきた」とプロジェクトマネジャーのスキップ・ハットフィールド氏は説明している。

 NASAのConstellation Programは2006年6月、アレス(Ares)というロケットの打ち上げに関する発表を行った。オリオンを打ち上げるためロケットはAres Iと呼ばれ、さらに重量のある宇宙船/衛星を打ち上げるためのロケットとしてAres Vが計画されている。

 オリオンは最大6人までの乗組員をISSに送り、地球に帰還させる能力を持つ。月へのミッションでは最大4人が乗船可能で、火星へも複数の乗組員の搭乗が可能になる予定。

 重量は約25トン。アポロ宇宙船の2.5倍の居住空間を持つ。デザインは過去の宇宙船を踏襲したものだが、コンピュータ、電子技術、ライフサポート、推進力、耐熱性においては最新技術が導入されており、スペースシャトル「コロンビア」事故で問題となった大気圏再突入時の問題は、安全な円すい形デザインにすることで対策が取られているとNASAは説明している。

ITmedia News/2006年8月23日




 スペースシャトルを「ディスカバリー」と名付けたNASAが、今度は有人宇宙船を「オリオン」と名付けましたか。『2001年…』ではスペースシャトルが「オリオン」で有人宇宙船が「ディスカバリー」だったので丁度逆になりましたね。まあ、直接『2001年…』から引用した訳ではないので、ただの偶然なんでしょうけど、クラーク先生は多分大喜びでしょうね。


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キューブリックの世界と2001年宇宙の旅

 1978年のリバイバルに合わせて配給元の東宝が出版したグラビア誌。『2001年…』だけでなく、『恐怖…』から『バリー…』まで、さらっとだが触れられている。写真も荒く情報も少ないので今となっては価値はないが、当時はこれと小説版『2001年…』(旧版)ぐらいしか情報源がなかった。その意味でも個人的には思い入れは強い。
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