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(引用先:Funko Blog:Coming Soon: Stanley Kubrick’s The Shining Pop!s/2017年7月13日

 米国の玩具メーカー、ファンコの人気シリーズ「POP!」から、『シャイニング』のトランス一家のフィギュアが今年8月に発売予定だそうです。

 また、限定版ながら双子の少女も同じく「POP!」シリーズでフィギュア化。ファンは要チェックですね。

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(引用先:Funko Blog:Coming Soon: Target exclusive The Shining - The Grady Twins Pop!/2017年7月28日
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 Amazonで『【50%OFF以上多数】DVD・ブルーレイ夏の大セール』というバーゲンセールを開催しています。キューブリック作品で対象なのは以下の10作品。未入手の方はこの機会に購入を検討されてはいかがでしょうか。開催期間は9月30日まで。





博士の異常な愛情 [SPE BEST] [Blu-ray]




時計じかけのオレンジ [Blu-ray]




シャイニング [Blu-ray]




バリーリンドン [Blu-ray]




2001年宇宙の旅 [Blu-ray]




フルメタル・ジャケット [Blu-ray]




アイズ ワイド シャット [Blu-ray]




ロリータ [Blu-ray]




博士の異常な愛情 [SPE BEST] [DVD]




スパルタカス ユニバーサル思い出の復刻版 ニュー・デジタル・リマスター版ブルーレイ [Blu-ray]
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 『2001年…』のディスカバリー号のプラモデルキットが、長い年月を経てメビウスモデルより公式に発売されることになりましたが、そのプロトタイプがコミコン2017に展示されているようです。そのディテールがわかる動画がアップされていましたのでご紹介。

 モデラーの方々には長い間待ち焦がれていたキット化だと思います。発売が楽しみですね。
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『シャイニング』でそれとなく置かれたマルボロ。

 アメリカを代表するタバコの銘柄で、キューブリック作品には『フルメタル…』『アイズ…』(看板として)にも登場しています。しかし『シャイニング』では何か特別な意図を感じてしまいます。何故ならwikipediaに以下のような記述があるからです。

 アメリカ合衆国の人種差別や迫害の歴史がタイトルの中に隠されているという説があり、パッケージを逆さまにしロゴの上半分を隠すとそれを印象付ける絵が浮かび上がるとされているが、このような話はたばこのパッケージにはつきもので、一種の都市伝説である。

(引用先:wikipedia「マールボロ」


 当ブログでは「『シャイニング』は白人至上主義によって迫害されたネイティブインディアンの怨念の物語」という暗喩が含まれている。という説を唱えていますが、それを裏付けるアイテムがまたひとつ加わったことになります。そもそもマルボロはカウボーイを広告キャンペーンに使用していました。カウボーイはアメリカ西部開拓史を象徴する存在です。当然、ネイティブアメリカンにとっては忌むべき存在。キューブリックはカルメットの缶でネイティブアメリカンを、このマルボロで侵略者たる白人を象徴させようとしたのかもしれません。もっとも「三作品ともイギリスで撮影されていたから、アメリカらしさを演出するため」という理由も考えられますが、さて真相はいかに・・・。
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 キューブリックは周囲の人間によると非常にウィットに富んだ愉快な人間だったようですが、その「ウィット」は多分に皮肉やブラックな要素を含んでいたらしく、『時計…』のアレックス役、マルコム・マクダウェルによると「炭のように黒い」と評するほどです。そこで今回はキューブリック作品内におけるジョークを、蛇足と知りつつも解説したいと思います。



LOLITA

『ロリータ』

ヘイズ夫人:「私のクイーンを取るの?」
ハンバート:「そのつもりですが」

解説:
これはチェスのシーンでハンバードとヘイズ夫人が交わす会話ですが、ここで言う「クイーン」とはロリータの暗喩で、「私のロリータを取る(奪う)の?」とヘイズ夫人の問いかけに対し、ハンバートは「そのつもりですが」としれっと答えます。ここでロリータが登場するのは、その暗喩をわかりやすくするためです。観客はハンバートがロリータを目当てに下宿しているのを知っているので、ここで笑ってもらおう、というキューブリックの意図ですね。その後下手な手を打ったヘイズ夫人に、「それは利口じゃない」と言いながらクイーンを奪うハンバートの姿は、その後の物語の成り行きを暗示しています。因みにこのシーンは原作にはないので、チェス好きのキューブリックが創作したことになります。


STRANGE

『博士の異常な愛情』

マフリー大統領:「作戦室で戦争は困る」
 
解説:
英語圏では『博士…』を代表するジョークとして広く知れ渡っていますが、日本語訳だといまいち面白さが伝わりません。元のセリフは「Gentlemen. You can't fight in here. This is the War Room!(君たち、戦争部屋で戦争は困る!)」ですので、「戦争する部屋」で「戦争するな」という矛盾で諌める大統領が面白い、という意味なのです。現在のDVDやBDの字幕や吹き替えは、必ずしもこのジョークの意図を汲み取ったものではないので、日本で全く知られていないのは仕方ないですね。


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『2001年宇宙の旅』

トイレの注意書き:「無重力トイレ よく読んで使用のこと」

解説:
これは古いファンにはおなじみのジョークシーンですが、新しいファンにはいまいち知られていないので解説します。つまり「急を要する便意に対して、あんなに事細かな注意書きのあるトイレだったら間に合わないだろ!」というジョークです。クラークによるとキューブリックは最初からこのジョークのためだけにこのシーンを作ったそうです。その注意書きの全文の邦訳はこちらをどうぞ。


ACO

『時計じかけのオレンジ』

作家アレキサンダー:「今ごろ だれかな?」

解説:
作家の邸宅への訪問シーンは二度ありますが、どちらも同じ横移動のドリーショットで始まります。一度目は美しい妻が登場、二度目はキモいマッチョが登場します。二度目のシーンではなにやら荒い息遣いが聞こえていますので、観客は「あの奥さんがなにかいやらしいことをしているのでは?」と期待するのですが、結果はマッチョの筋トレ(笑。というジョークです。ドリーショットがゆっくりなのは、観客に「あらぬ期待」をさせるためです。わかりにくい? 管理人もそう思います(笑。


barry

『バリー・リンドン』

ナレーション:「元閣僚 ハラム卿」

解説:
ハラム卿を演じているのは前作『時計…』で内務大臣を演じていたアンソニー・シャープです。特徴のある顔なのですぐ気づくはず。ですので、ナレーションの「元閣僚」とは「前作の閣僚(内務大臣)」であることを示していて、このナレーションの裏の意味は「元閣僚(前作で内務大臣)ハラム卿(を演じているアンソニー・シャープ)」になるのです。


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『シャイニング』

酒:「ジャック・ダニエル」

解説:
ジャックが禁酒を解く酒は、原作ではジンやマティーニでしたが、映画版ではバーボンに変更になっています。バーボンになった理由はここで考察した通りですが、ジャック・ダニエルは正確には「バーボン」ではなく「テネシーウィスキー」(実質的にはほとんどバーボンと同じですが、バーボンとは名乗れない)です。バーテンダーのロイドはジャックに「バーボンをくれ」と言われているので、正確を期すなら「アーリータイムス」や「IWハーパー」や「ワイルドターキー」でもよかったはずです。なのになぜジャック・ダニエルなのかというと、「ジャック(ニコルソン)が演じるジャック(トランス)がジャック(ダニエル)を飲む」というジョークをキューブリックはやりたかったのではないか、と思っています。ここ、多分笑うところですね(笑。


FMJ

『フルメタル・ジャケット』

標語:FIRST TO GO LAST TO KNOW

解説:
この「FIRST TO GO LAST TO KNOW(まずは行け、知るのは後だ)」というのは当時のアメリカ海兵隊戦闘特派員の標語だったそうですが、そんな標語とは真逆に、現場に行こうともせず、事務室で記事の捏造を平然と指示するロックハート中佐の背後に常に見えていることから、そういった「事務屋」連中を皮肉ったものだと言えるでしょう。原作小説では最前線の兵士たちが、過酷な戦場に身を晒すのを巧みに避ける「事務屋」たちを毛嫌いする描写がありますが、それがベースになっているのだと思われます。


EWS

『アイズワイド シャット』

「スピードボールだかスノーボールだか」

解説:
ジーグラーの愛人マンディーがドラッグの過剰摂取で意識不明になるシーンですが、ビルに摂取したドラッグを説明したセリフです。「スピードボール」とはコカインとヘロインの併用物というドラッグですが、「スノーボール」とは『フルメタル』でハートマン軍曹の名言「ふざけるな!本日より雪玉二等兵と呼ぶ!気に入ったか?」でおなじみのスノーボール二等兵のことですね。ジーグラーはきっと『フルメタル…』を観ていたんでしょう(笑。『アイズ…』では他にも「カミンスキー夫人」や「ミラー先生」という名前が登場しますが、この両者とも『2001年…』の登場人物です。まあこれらはキューブリックのファンに対する一種のファンサービスかも知れません。わかりにくいですが(笑。



 わりあい有名なものを中心に採り上げてみましたが、キューブリック作品にはこの他にも細かいネタが仕込んであります。特に音楽の皮肉っぽい使い方(例えば『アイズ…』の例の邸宅での素っ裸のダンスシーンでフランク・シナトラの『ストレンジャーズ・イン・ザ・ナイト(見知らぬ者同士の夜)』が流れる、といった具合)は気づいているのといないのとでは作品の面白さが違ってきますので、「もう何度も観てるよ」という方でも、こういった観点から見直してみるのも良いかと思います。もし「こんなジョークに気づいたよ!」ということがありましたら掲示板にてお知らせください。
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