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カール・レヒリング作『ロイテンの戦い』(上)と『モルヴィッツの戦い』(下)(引用元:ART.com



 『バリー・リンドン』でバリーが参加したのは七年戦争の「ミンデンの戦い(1759年8月1日)」で、イギリス軍対フランス軍の戦闘でしたが、キューブリックはその映像化にカール・レヒリングが描いた『ロイテンの戦い(1757年12月5日)』『モルヴィッツの戦い(1741年4月10日に)』の絵を参考にしたそうです。「ロイテンの戦い」も「モルヴィッツの戦い」も対戦したのはプロイセン軍対オーストリア軍ですので、英仏が戦ったものではありませんが、同じ時期の戦闘ですので参考にしたのでしょう。

 特に『ロイテンの戦い』の絵は、打ち鳴らす太鼓も銃弾を浴びてもんどり打って倒れる兵士も映画と全く同じですね。キューブリックはこのように18世紀をそのままフィルムに映し取ることに固執し、膨大な絵画資料を漁ったようです。リサーチマニアのキューブリックらしいエピソードですね。

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フルメタル・ジャケット [Blu-ray](amazon)




 池袋にある名画座、新文芸坐の『魅惑のシネマ・クラシックスVol. 27 ワーナー・ブラザース シネマフェスティバル PART 4』と題した企画で『フルメタル・ジャケット』の上映が決定したようです。

 上映フォーマットはDCPで、スケジュール・料金は次の通り。

【スケジュール】
2月16日(金)12:05/16:35
2月17日(土)10:20/14:55/19:30

【特別料金】
一般1500円、学生1400円、シニア・友の会1100円/ラスト1本1100円(シニア・友の会1000円)

(引用先:新文芸坐・上映プログラム


 映画館でキューブリック作品を観られる機会は意外と少ない(DVDやBDが普及しすぎているせいもあるかも)ので、このチャンスをお見逃しなく。

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2001_50
公式サイトはこちら



 2018年3月21日から9月16日まで、ドイツ・フランクフルトにある「ドイツ映画博物館(Deutsches Filmmuseum)」で『2001年宇宙の旅』公開50周年展覧会『Kubricks 2001 – 50 Jahre A Space Odyssey』の開催が決定したようです。

 この展覧会ではオリジナルのデザイン画、モデル、衣装、小道具、撮影スケジュール、資料、写真など、ロンドンにあるスタンリー・キューブリック・アーカイブが所蔵する資料を展示するそうです。また『2001年…』にインスパイアされたミュージックビデオ、広告、デザイン、絵画、建築、詩なども展示され、別のセクションでは様々なアートジャンルの作品も紹介されるそうです。ぜひ日本でも開催をして欲しいですね。
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 元ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズが映画『2010年』のためにアレンジした『ツァラトゥストラはかく語りき』のディスコバージョンです。

 当時、この曲を聴いた時の正直な感想は「なんじゃこりゃ」でしたが、今聴いてもやっぱり「なんじゃこりゃ」ですね。本編では荘厳なクラッシックバージョンが使われているので、この曲はサントラのみの収録になります。公開年の1984年といえばメンバーのソロ活動が本格化し、ポリスは活動停止だなんだでゴタゴタしていた頃。スティングはソロ活動で大成功を納めましたが、他のメンバーはどうだったんでしょうね。wikiで調べると映画関係で多少は活躍したようです。再結成も幾度かあったよう。

 この頃、SF映画のサントラをロック・ミュージシャンが担当するというのが流行していて、(その最たる例が『ジョルジオ・モロダー版メトロポリス』)その影響も大きかったかも知れません。まあ、同年に公開された『さよならジュピター』のユーミンより100倍マシですけどね(苦笑。
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ショウの全容を紹介した動画。いきなりのモノリスの登場であっけにとられます(笑。



「アンダーカバー」「ソロイスト」合同ショーでそれぞれが描いた未来

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.以下、ソロイスト)」の合同ランウエイショーが、イタリア・フィレンツェで開催中のピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO)のイベントとして11日に開催された。会場のレオポルダ駅には1本の長いランウエイが設置され、まずは「アンダーカバー」のショーで幕を開けた。

 スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)が手がけた1968年の映画「2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)」からインスピレーションを得て、宇宙服のようなカラフルな色やハイテク素材を駆使し、未来的な要素を落とし込んだコレクションが登場した。「人間がコンピューターに支配される未来をイメージした」と高橋盾デザイナーが語るとおり、映画内に登場する人工知能を備えたコンピューター“HAL”のプリントや、“COMPUTER MALFUNCTION(コンピューターの故障)”の文字が刻まれたウエアを“ヒト”がまとうことで、現代に対して警笛を鳴らすかのようなストーリーを描いた。しかし「アンダーカバー」らしい快活なストリート感は健在。ポンチョやサコッシュなどのアウトドアアイテムを多用し、多彩なチェック使いでちょっぴりやんちゃなブリティッシュ要素を加えた。ラストには不穏な音楽とともに、宇宙服そのもののようなダウンジャケットをまとった5人が登場した。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:WWD japan/2018年1月12日




 ファッションブランドのアンダーカバーは以前のコレクションでも『シャイニング』をオマージュしていましたが、今回は『2001年…』をがっつりとコピー・・・いや、インスパイアされたコレクションを披露したようです。

 記事中の「COMPUTER MALFUNCTION」とは、劇中に登場するHALのモニタ画面の文字、「不穏な音楽」とはリゲティのことです。ファンからするとちょっと「ツッコミ不足」な記事ですが、動画を見ればランウェイの先にはモノリスまでが屹立しています。ここまであからさまに「インスパイア」されるともう笑っちゃうしかないですね。
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