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『トレインスポッティング』でのユアン。曲はルー・リードの名曲『パーフェクト・デイ』。とても美しい、絶望の日。

 スティーヴン・キング原作で、1980年にスタンリー・キューブリック監督、俳優ジャック・ニコルソン主演で映画化もされた『シャイニング』。その続編となる原作『ドクター・スリープ』の映画化で、俳優ユアン・マクレガーが大人になったダニー・トランスを演じる可能性が出てきた。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:クランクイン!/2018年6月14日




 オビ・ワン・ケノービがダニー・トランスですか。IMDbにはもう情報が載っていますね。「ヤク中」役でブレイクしたユアンが「アル中」を演じるということですね。悪くないチョイスだと思います(笑。監督はマイク・フラナガンで決定のようですね。期待しましょう!
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km


IP
Ivor Powell(IMDb)

 ・・・ということだそうです(笑。

 『2001年…』で何一つ見せ場がなく、セリフを言うどころか身じろぎもせず、目を開けることもなく死んでいったカミンスキー博士ですが、この役を演じたのがアイバー・パウエルという方です。IMDbによると俳優ではなかったようで(キューブリック作品にはよくあるパターン)おそらく当時のスタッフか関係者でしょうね。その後アソシエイト・プロデューサー(製作補佐)に昇格し、『エイリアン』や『ブレードランナー』を担当するのですが、wikiの『デッカードブラスター』のデザインの欄に

デザインのイメージを固めるため、ルイスとアソシエイトプロデューサーのアイバー・パウエル(Ivor Powell)は当時最先端とされる銃の資料を集めてデザインの参考とし、更にR・スコットと共にロスアンゼルスの銃砲店を廻った。ルイスはそのうちの一軒で見かけた、銃身と機関部のみの状態で展示されていたオーストリアのシュタイヤー・マンリヒャー(Steyr Mannlicher)社製ボルトアクションライフル、 .222 モデル SLに目を留め、これを改造して使うことをスコットに提案し、これが後によく知られる“デッカードブラスター”の元となった。

という記述が見つかります。なんとこんなところで活躍していたんですね。

 『ブレードランナー』とキューブリック作品のつながりといえば、劇場公開版のラストシーンの空撮が『シャイニング』のオープニングの流用とか、脚本を担当したハンプトン・ファンチャーが、『ロリータ』を演じたスー・リオンの元旦那とか、小ネタがいくつかありますが、それにまたひとつネタが加わりましたね。

 でも、こんな話、飲み会なんかで披露してもドン引きされるだけなので、みなさまの胸の中のみしまっておくことをお薦めいたします(笑。
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 最近L'Arc-en-Ciel、VAMPSのHYDEが『シャイニング』を大々的にオマージュしたMV『WHO'S GONNA SAVE US』を発表して話題になっていましたが、世界では『シャイニング』はすでにMVの定番ネタになっています。その「シャニングオマージュMV」をいくつかご紹介します。



サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ/ザ・キル(Thirty Seconds To Mars - The Kill (Bury Me))

 俳優でもあるジャレッド・レトが兄弟らと結成したバンド。2005年に発表されたセカンドアルバム『ア・ビューティフル・ライ』 からの曲。数あるオマージュPVの中で管理人はこれが一番好きです。監督はそのジャレッド・レト。



スリップノット/スピット・イット・アウト(Slipknot - Spit it out)

 アメリカ・アイオワ州出身のヘビメタ・ミクスチャーバンド、スリップノットが2000年に発表したセカンドシングル。メンバーに死者がでるなど、やたらトラブルの多いバンドですが、現在も元気で活動しているようです。



マッシヴ・アタック/カマコマ(Massive Attack - Karmacoma)

 イギリス・ブリストル出身のユニットが1994年に発表したセカンドアルバム『プロテクション』収録曲のPV。監督はジョナサン・グレイザー。



イマジン・ドラゴンズ/トップ・オブ・ザ・ワールド(Imagine Dragons - On Top Of The World)

 サマソニに来日経験もあるイマジン・ドラゴンズ、ワールドミュージック系オルタナという感じでしょうか。2013年に発表したシングル曲『On Top of the World』のMVです。『シャイニング』の他に『2001年…』やビートルズネタも。



ジャック・ホワイト/ウッド・ユー・ファイト・フォー・マイ・ラブ?(Jack White - Would You Fight For My Love?)

 元ザ・ホワイト・ストライプスのギター兼ボーカリスト、ジャック・ホワイトが2014年に発表したセカンドソロアルバム『ラザレット』から『ウッド・ユー・ファイト・フォー・マイ・ラブ?』のMV。ジャックとロイドのバーシーンにインスパイアされたものになっています。つまり「ジャックがジャックを演じてます」ってことですね。



スティグ・オブ・ザ・ダンプ/キューブリック [ft. ジェスト](Stig Of The Dump - Kubrick [ft. Jehst])

 イギリスのヒップホップ・アーティスト、スティグ・オブ・ザ・ダンプの『キューブリック』というそのまんまのタイトルの曲が、やっぱりそのまんま「キューブリックネタ満載」のMVでした。途中でチラっと映る「Here's Johnny!」とハートマン軍曹は多分ジェストでしょうね。



アークティック・モンキーズ/フォア・アウト・オブ・ファイブ(Arctic Monkeys - Four Out Of Five)

 今年リリースされたアークティック・モンキーズのアルバム『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』のリード・トラック。監督はアーロン・ブラウン&ベン・チャペル。ホテルの部屋や廊下、鍵などあちこちに『シャイニング』要素がみられますが、MV全体がキューブリック作品のオマージュになっています。ロケ地は『バリー・リンドン』でリンドン家の邸宅の外観として使用されたカースル・ハワード。



RADWIMPS/五月の蝿

 昨年大ヒットした『君の名は。』のエンディングテーマ『前前前世』で大ブレイクしたRADWIMPSが2013年に発表した『五月の蝿』のMV。血のエレベーターがそのまま登場し、なるほど『シャイニング』ですね。


 以上ですが、世界中ではもっとあると思います。もし何か他に情報がありましたら掲示板までおしらせください。
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 カナダ国立映画監督委員会が1960年に制作した、アニメーション・ドキュメンタリー『ユニバース(Universe)』のフルバージョンがYouTubeにありましたのでご紹介。

 キューブリックはこのフィルムを見て、制作したコリン・ロウ、シドニー・ゴールドスミス、ワリー・ジェントルマンを調べました。結果コリン・ロウは『2001年…』に参加し続けましたが

 フリューイン: 「スタンリーはこの映画を重視しませんでしたが特撮に可能性を感じ、担当したワリー・ジェントルマンと話しをした後『2001年…』のために彼を雇いました。しかしワリーは、スタンリーが干渉してくるので、あまり長く参加しませんでした」

(引用先:【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2016年7月25日改訂版)


という経緯だったそうです。

universe-590x267のコピー
『2001年…』で地球の模型にエアブラシをかけるコリン・ロウ。

 ナレーションが『2001年…』でもナレーションを担当する予定(最終的にHALの声を担当)だった、ダグラス・レインだというのは、この『ユニバース』の影響と考えられますが、この頃のキューブリックは『2001年…』の制作を睨んでSF映画を見まくっていて、この『ユニバース』もそんなフィルムのひとつだった、と言えるでしょう。
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30秒のTVスポットバージョン。

 HYDE(L'Arc-en-Ciel、VAMPS)の12年ぶりソロシングル『WHO'S GONNA SAVE US』が『シャイニング』のオマージュということなので観てみたのですが、確かに『シャイニング』要素も多めですが『ブレード・ランナー』要素も入っているように見えますね。

 オマージュやパロディというのは、その作品が広く知られているというのが条件ですが、キューブリック作品の場合『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』が多いようです。早いもので来年でキューブリック逝去20年になり、どうやらこの3作品は「映画ファンの基礎教養」になりつつあるようで、「映画を語るならキューブリックくらい観ておいた方がいい」的な風潮も昨今感じられるようになってきました。どういう形であれ、キューブリック作品が幅広く知られていくのはファンとしては嬉しい限りです。

 以下は『シャイニング』初心者向け「元ネタ」動画。この3シーンがよくオマージュやパロディにされます。





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